
自分は黙示録の予言とか、ノストラダムスの予言、マヤの予言・・・などがいう総ての世界終末論を信用していない。
しかし「黙示録の世界終末戦争」~アルマゲドン が、やたら持てはやされているのを見ると、この世界など滅びればいい、と考える人達の存在を感じてしまう。
多発する無差別殺人、麻薬・覚醒剤の蔓延、貧困格差の拡大、飢餓と内戦に晒される後進国の人々・・・
つまり、この世界から抑圧を感じ、疎外されていると感じている多くの人達の存在だ。
自分はというと、「この面白くもない世を、面白おかしく生きてやる」という平清盛派なので、自分を取り巻く世界が面白くもなくとも、自分で面白く生きてやる、という気持ちがある。
しかし現代はというと、ニーチェ的にいうと、あまりにも人間を抑圧する非合理な神が横暴な力を奮いすぎている。
現代は妙な宗教が多い。「科学崇拝」「経済成長崇拝」「軍事力崇拝」などなど。
中でも強力なのは、合理性とデータという鎧をまとった「科学至上主義」の神。
そして最強の神は人間の強欲と貪欲という本能に根ざす「拝金」の神だ。
「拝金主義~マモニズム」は現代を強力に支配している「宗教」といえる。
企業経済、金融経済はもちろんのこと、軍事産業、政治権力、官僚機構、などなど現代社会のすべてを支配している「神」といえる。
「黙示録」の世界の終末予言も、人間の強欲と貪欲が引き起こす最終戦争~アルマゲドンを予見している。
しかし、なにも黙示録でなくとも、ノストラダムスでなくとも、この成り行きは見当がつく。
現代はスポーツ界も芸術・芸能界も、総てのものが巨額の金で動いている。
「マモニズム~拝金主義」そのものといえる。
「拝金」に熱狂する人達もいつかはその空々しさに直面する。
さらに政治権力、金融経済を支配する「拝金の神」は人類が「財力」という経済ツールを発明した時から数千年にわたって、人類史を戦争の歴史で綴ってきた。
この「拝金の神」に死を宣告することが人類史を変えることになるだろうと思う。
その時こそニーチェ風に「神は死んだ」と宣告できるのだろうと思う。
おそらく人類は今、岐路に立っているのだろうと思う。
「拝金の神」が主導する戦争で人類が滅ぶか。
あるいは人類が「拝金の神」を人間性の支配下に置くか。
人類の未来は「拝金の神」に死を宣告できるかどうかに かかっているように思える。
それは数千年に及ぶ「拝金文明」の根底的転換を意味する。
人類は、今、数千年来の「拝金文明」の根底的転換点に立っているのではないだろうか。
もう一つ、地球四十数億年の歴史において、生物種の大量絶滅が何度も確認されている。
巨大火山噴火による気候変動、小惑星衝突、恒星の爆発によるガンマー線バースト・・・などなど、神の仕業ではなく、惑星と宇宙の変動によると考えられる生物絶滅が何度も起こったと推測されている。
現在危惧されるのは、深海のメタンハイドレートが地球温暖化により爆発的に蒸発することだそうだ。
二酸化炭素の比ではない温室効果を持つメタンが深海から気化を始めた時は、地球の気温は10度上昇すると考えられているそうだ。
そのとき生命連鎖は完全に破壊されて、生物は絶滅すると予想されている。
これは黙示録でも、ノストラダムスの予言でもなく、科学的見解なのだ。
しかし「黙示録の世界終末戦争」~アルマゲドン が、やたら持てはやされているのを見ると、この世界など滅びればいい、と考える人達の存在を感じてしまう。
多発する無差別殺人、麻薬・覚醒剤の蔓延、貧困格差の拡大、飢餓と内戦に晒される後進国の人々・・・
つまり、この世界から抑圧を感じ、疎外されていると感じている多くの人達の存在だ。
自分はというと、「この面白くもない世を、面白おかしく生きてやる」という平清盛派なので、自分を取り巻く世界が面白くもなくとも、自分で面白く生きてやる、という気持ちがある。
しかし現代はというと、ニーチェ的にいうと、あまりにも人間を抑圧する非合理な神が横暴な力を奮いすぎている。
現代は妙な宗教が多い。「科学崇拝」「経済成長崇拝」「軍事力崇拝」などなど。
中でも強力なのは、合理性とデータという鎧をまとった「科学至上主義」の神。
そして最強の神は人間の強欲と貪欲という本能に根ざす「拝金」の神だ。
「拝金主義~マモニズム」は現代を強力に支配している「宗教」といえる。
企業経済、金融経済はもちろんのこと、軍事産業、政治権力、官僚機構、などなど現代社会のすべてを支配している「神」といえる。
「黙示録」の世界の終末予言も、人間の強欲と貪欲が引き起こす最終戦争~アルマゲドンを予見している。
しかし、なにも黙示録でなくとも、ノストラダムスでなくとも、この成り行きは見当がつく。
現代はスポーツ界も芸術・芸能界も、総てのものが巨額の金で動いている。
「マモニズム~拝金主義」そのものといえる。
「拝金」に熱狂する人達もいつかはその空々しさに直面する。
さらに政治権力、金融経済を支配する「拝金の神」は人類が「財力」という経済ツールを発明した時から数千年にわたって、人類史を戦争の歴史で綴ってきた。
この「拝金の神」に死を宣告することが人類史を変えることになるだろうと思う。
その時こそニーチェ風に「神は死んだ」と宣告できるのだろうと思う。
おそらく人類は今、岐路に立っているのだろうと思う。
「拝金の神」が主導する戦争で人類が滅ぶか。
あるいは人類が「拝金の神」を人間性の支配下に置くか。
人類の未来は「拝金の神」に死を宣告できるかどうかに かかっているように思える。
それは数千年に及ぶ「拝金文明」の根底的転換を意味する。
人類は、今、数千年来の「拝金文明」の根底的転換点に立っているのではないだろうか。
もう一つ、地球四十数億年の歴史において、生物種の大量絶滅が何度も確認されている。
巨大火山噴火による気候変動、小惑星衝突、恒星の爆発によるガンマー線バースト・・・などなど、神の仕業ではなく、惑星と宇宙の変動によると考えられる生物絶滅が何度も起こったと推測されている。
現在危惧されるのは、深海のメタンハイドレートが地球温暖化により爆発的に蒸発することだそうだ。
二酸化炭素の比ではない温室効果を持つメタンが深海から気化を始めた時は、地球の気温は10度上昇すると考えられているそうだ。
そのとき生命連鎖は完全に破壊されて、生物は絶滅すると予想されている。
これは黙示録でも、ノストラダムスの予言でもなく、科学的見解なのだ。