ようやく梅雨が明けそうですね☀️
花入れ「宗全籠」に木槿、赤と白の水引、下野、大紫露草を入れました。
和敬点前は、鉋目の利休形茶箱を使用しています。「川瀬表完」です。
雪点前です。
色紙点前は、圓能斎が好んで使用していた「御所籠」を茶籠として無限斎が考案したものですが、江戸間で行うのは少し窮屈ですね。
月点前です。
久しぶりの太陽が顔を出しました。
8月は、例年ですと夏休みなのですが、コロナ禍の影響で3ヶ月も休みましたので、皆さんやる気十分です。
今月は茶箱の稽古をします。
十一代玄々斎考案の「卯の花点前」(後に圓能斎が改良を加える)「雪点前」「月点前」「花点前」に加え、十四代無限斎考案の「和敬点前」「色紙点前」があります。
花入れ「宗全籠」に木槿、赤と白の水引、下野、大紫露草を入れました。
香合は、桐木地に波と笹が描かれており柄の部分に竹が張ってある団扇香合です。
卯の花点前の茶箱は「女桑木地の利休形」を使用しています。
紅鉢は信楽、鉄瓶は筋目です。
和敬点前は、鉋目の利休形茶箱を使用しています。「川瀬表完」です。
和敬点前は古帛紗を使用せず、拝見はありません。
雪点前です。
掛け合の上で点前をします。
道具の配置は、和敬点前に似ています。
色紙点前は、圓能斎が好んで使用していた「御所籠」を茶籠として無限斎が考案したものですが、江戸間で行うのは少し窮屈ですね。
でも、見事に配置出来ました。
籠の蓋の上に仮置きした帛紗を左手で取り置きするのが特徴です。
月点前です。
木据えという板をサッと広げて、道具を配置したところは見応えがありますね、茶箱はどれも好きですが、月点前は大好きです。
コンパクトに箱に収まった道具を取りだし、点前をする。
仕舞いになると、次々と元通りに収まっていく様が小気味良くて…⤴️
花点前は来週です。