酒飲み掃除日記

掃除用具のレビューや飲んだお酒の感想とかをつれづれなるままに書いてます。

自宅洗車入門(2)

2006年05月13日 | 掃除

※運転直後など、車体が熱い場合、水やカーシャンプーが乾いて染みになることがあります。
 少し時間をおいて車体が冷えてから洗車を始めましょう。

・水洗い
まず、砂やゴミなどを擦って塗装を傷つけないよう、
カーシャンプーで車体を洗う前に、ざっと水で汚れを落とします。
当然のことですが、汚れは上から下に落ちて行きますので、
屋根など高いところから水を掛け始めましょう。
このときに車体の下回りなども水で洗うと、塩化カルシウムなどによる錆を防げます。

・シャンプー洗い
水で汚れを大まかに落としたら、スポンジにシャンプーをつけて洗っていきましょう。
汚れを擦り落とすつもりで力を入れると車体に傷がつくので、
シャンプーを塗り広げていく感じでやっていけば良いでしょう。
でたらめに洗っていくのでなく、縦横クロスするように洗っていけば洗い残しも少なくなります。
汚れを落とした後に上から汚れが落ちてきたら馬鹿馬鹿しいので、これも屋根など高い場所から洗っていきましょう。

・油膜落とし
カーシャンプーで汚れを落とした後、必要ならばガラスについた油膜をおとしましょう。
油膜落としで油膜を落とすと、雨の日などに起こるガラスのギラつきを防ぐことができます。
ガラスコーティングをする場合にも、コーティング剤を塗る前に油膜などをおとさねばなりません。
油膜落としを付属のスポンジや布などに付けて、
油膜落としの液がガラスに弾かれずベタッと広がるようになるまで擦りましょう。

・鉄粉取り
自動車の塗装には、どうしても鉄粉などが刺さってしまいます。
この鉄粉が塗装面を凸凹にしてワックスやコーティングが定着するのを妨害します。
鉄粉をとるには、鉄粉取りシャンプーと鉄粉取り粘土があります。
鉄粉取りシャンプーの方が施行が楽なのですが、塗装面の思わぬ傷を広げてしまうことがあるので
古い車などには粘土を使うのが安全です。
粘土は水を流しながら、滑らすように使います。
水が無かったり、力を入れすぎると傷がついてしまうので注意してください。
何か引っかかるような感触がする場所に鉄粉が刺さっています。
スッと滑るようになるまで粘土を滑らせましょう。

・拭き取り
汚れを洗い落としたら、車についている水滴を拭き取りましょう。
水が付いたままだと、ウォータースポットと呼ばれる染みがついたりしますし、
ワックス掛けなどの行程に進めません。
人工セーム革(PVA布)を滑らすように車体を拭けば驚くほど水滴がとれます。
力を入れる必要は全くありません。
これも、当然、上から下に水を拭いていきましょう。

(3)につづく



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