酒飲み掃除日記

掃除用具のレビューや飲んだお酒の感想とかをつれづれなるままに書いてます。

自宅洗車入門(1)

2006年05月11日 | 掃除

ガソリンスタンドで手軽に洗車をするのも良いのですが、
自分の手で洗車するのも楽しいものです。
車体を鏡のようにピカピカにすることもできますし、
愛車の外装の状態を知ることができます。


自宅で洗車するには、以下の条件を満たしていなければなりません。
条件を満たせない場合は洗車場などへ行きましょう。

・水道とホースがある
洗車をするには大量の水が必要です。
そのため、水を供給するための水道がなければ、洗車することができません。
また、ホースがないとバケツなどで何度も水を汲まなければならず、
時間も労力もかかります。
ホースには、水を止めたり出したりできたり、
シャワー状に水を出せたりするノズルが付いていると便利です。

・洗車スペースがある
ちょっと前に、路上で洗車していた人と某芸能人がトラブルを起こしニュース沙汰になったように、
数時間、車を止めることができる洗車スペースを確保できなければ自宅で洗車はできません。
車体の下側をしゃがんで掃除したりするので、普段の駐車スペースより広いスペースが必要です。
また、周囲に他の車など水が掛かってはいけない物がない場所でなければいけません。

・十分な時間がある
洗車をするには案外時間がかかります。
シャンプーがけをして水を拭き取るだけでも十数分かかりますし、
ワックスがけや下地処理を本格的にやると半日以上潰れることがあります。
時間に余裕がないときは、洗車機などを利用しましょう。


条件を満たしている場合は、以下の物を用意しましょう。

・スポンジ&カーシャンプー
どちらも高級品が売られていますが、安い物でも十分使えます。
スポンジは、掴むと簡単に変形するぐらい柔らかい物が使いやすくて良いでしょう。
シャンプーは、ワックスが入っている物や研磨剤が入っているものは避けた方がいいでしょう。
ワックスが入っているものは、窓にワックス成分が付いたりしますし、
普通のワックスより光沢も耐久性も劣る物が多いように見受けます。
研磨剤入りのものは、汚れが付いた状態で研磨剤を使うことになるので思わぬ傷がつくこともあります。

・人工セーム革など水を拭き取るもの
カーシャンプーで汚れを落とした後、そのまま放置するとウォータースポットという染みが
できてしまうことがあるので水を拭き取る必要があります。
雑巾で拭き取ってもいいのですが、人工セーム革と呼ばれるPVAの布があると便利です。
プラスセーヌとユニセーヌが有名な製品です。

・ワックスもしくはコーティング剤
せっかく洗車するのですから、より一層、車がキレイに見えるワックスやコーティング剤を使わない手はありません。
コーティングはワックスより長持ちしますが、下地処理をワックスより丁寧に行う必要があります。
これも高価なものが売っていますが、そこそこの物で十分です。

・ワックスなどを拭き取る布
古くなったタオルなどでもいいのですが、カー用品のレーヨン布などが使いやすく便利です。

・研磨剤(コンパウンド)&鉄粉取り粘土
両方とも下地処理に使います。
下地処理用の研磨剤は水垢取りや鏡面コンパウンドなど粒子の細かい物が良いでしょう。

・油膜取り
ガラスについた油膜をとるのに使います。
油膜を取れば、雨天時などの視界が随分よくなります。
ガラスコートをするなら必須です。キイロビンが代表的な商品です。

・バケツ&脚立
バケツは薄めてシャンプーを使う時など、様々な用途に使えるのであると便利です。
脚立は、車の屋根に手が届かない場合には必須です。

・ゴム手袋
手荒れを防いだり、怪我を防止するためにゴム手袋をした方が良いでしょう。
手の感覚を損ないにくい薄手の物が良いでしょう。

・タッチアップペン
石などが当たり塗装が剥げた部分などに使います。
自分の車に合ったものを調べて買いましょう。

(2)につづく



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