酒飲み掃除日記

掃除用具のレビューや飲んだお酒の感想とかをつれづれなるままに書いてます。

大手メーカーの日本酒(6) 黄桜「ふくのひれ酒」 菊正宗「ひやし樽酒」

2006年05月23日 | 日本酒・清酒

黄桜「ふくのひれ酒」180ml
http://www.kizakura.co.jp/products/hj06.htm

黄桜の秋冬限定季節商品。
河豚のひれを入れる前に一口飲んでみたところ、
お酒自体は、すっきりとした辛口で、しっかりとした香りがあるものだった。
注意書きの通り、河豚ひれを入れ電子レンジで暖めて飲んでみると、
河豚の持っている磯の香りともいうべき香りと、河豚からしみ出たなんとも言えない味がした。
はっきり言って、一日中嗅いでいたい香りでもないし、ものすごく美味い味というわけではないが、
お酒が進む香りと味だった。




菊正宗「ひやし樽酒」300ml
http://www.kikumasamune.co.jp/taru/hiyashi/index.html

菊正宗の上撰本醸造酒を樽に入れて樽香をつけた商品。
ひやし樽酒という商品名なので素直に冷やして飲んでみたところ、
強すぎず弱すぎない樽の香りがするお酒だった。
これ以上、樽の香りが強ければ味がくどくなるだろうし、弱ければ物足りないだろう。
味は、すっきりした辛口。
お酒自体の香りは樽の香りに隠れてしまっているようだ。
手軽に樽酒を楽しめる良いお酒だった。

 


自宅洗車入門(3)

2006年05月13日 | 掃除

・コンパウンド掛け
コーティング剤を塗る時、塗装面に凹凸が多いと上手くコーティングが定着しません。
そのため、塗装面が荒れた車には、コンパウンドを掛け下地処理をする必要があります。
ワックスを掛ける場合も、コンパウンド掛けをしておけば、より艶が増します。

コンパウンドには、粒子が粗いものから細かいものまでありますが、
下地処理に使うのは、最も粒子が細かい鏡面仕上げなどと謳っている製品や
水垢取り用のものがいいでしょう。
粒子が粗いものを使うと、比較的大きな傷を落とすこともできますが、
粒子が細かいコンパウンドで同じ場所を研磨しないと塗装が輝かないので
手間がかかってしまいます。
また、失敗した場合のダメージが大きく、塗装を傷つけてしまうこともあります。
慣れない内は、粗いコンパウンドは消したい傷がある場所のみに使いましょう。
なお、コンパウンドで消せる傷は、塗装面に水をかけた時に見えなくなる傷のみです。

※コンパウンドによる研磨は塗装を削ります。
 過剰にコンパウンド掛けをすると、最悪の場合、塗装面がなくなってしまうこともあります。

コンパウンドを掛ける場合は、スポンジや布など指定の施工用具に液をつけて磨いていきます。
拭き取りが面倒になるので、液のつけ過ぎには気をつけましょう
縦か横か方向を決めて磨いていくと、やり残しがでませんし、細かい傷ができても目立ちません。
コンパウンドを掛けたまま拭き取らず放置すると、拭き取りにくくなるので、
一度に全体に掛けるのでなく、パネル毎にコンパウンドを掛けて拭き取っていった方が良いでしょう。
拭き取る布は、カー用品のレーヨン布が便利です。

・塗装剥げ補修
塗装が剥げてしまった部分を放置すると、そこから錆が発生することがあります。
そうならないようにタッチアップペンで剥げた部分を覆いましょう。
点描するような感覚で塗ると上手くいきます。
当然のことですが、タッチアップペンを塗った周りには、塗ったものが落ちないように
ワックスなどをかけないようにしましょう。

・ワックス・コーティング掛け
下地処理が終わったら、ワックスかコーティングを掛けましょう。
ワックスの方が艶が出るのですが、
コーティングの方が耐久性が高いので、そちらの方がおすすめです。
スポンジなどにワックスやコーティング剤を少な目につけて
伸ばすように塗っていきます。
縦横十字に塗っていくとキレイに塗れます。
これも、パネル毎に拭き取っていかないと、乾きすぎて拭き取りにくくなります。
一度拭き取った後に二度拭きすると、よりキレイになります。

 

ここまですれば、愛車はピカピカになっていると思います。
当分の間は、汚れても軽くシャンプー洗いをすればピカピカに戻るはずです。
その時に、タッチアップペンを使った部分にワックスやコーティング剤をかけてください。

数ヶ月経ってワックスやコーティングを再施行する場合は、
状態によっては下地処理を省いても大丈夫です。


自宅洗車入門(2)

2006年05月13日 | 掃除

※運転直後など、車体が熱い場合、水やカーシャンプーが乾いて染みになることがあります。
 少し時間をおいて車体が冷えてから洗車を始めましょう。

・水洗い
まず、砂やゴミなどを擦って塗装を傷つけないよう、
カーシャンプーで車体を洗う前に、ざっと水で汚れを落とします。
当然のことですが、汚れは上から下に落ちて行きますので、
屋根など高いところから水を掛け始めましょう。
このときに車体の下回りなども水で洗うと、塩化カルシウムなどによる錆を防げます。

・シャンプー洗い
水で汚れを大まかに落としたら、スポンジにシャンプーをつけて洗っていきましょう。
汚れを擦り落とすつもりで力を入れると車体に傷がつくので、
シャンプーを塗り広げていく感じでやっていけば良いでしょう。
でたらめに洗っていくのでなく、縦横クロスするように洗っていけば洗い残しも少なくなります。
汚れを落とした後に上から汚れが落ちてきたら馬鹿馬鹿しいので、これも屋根など高い場所から洗っていきましょう。

・油膜落とし
カーシャンプーで汚れを落とした後、必要ならばガラスについた油膜をおとしましょう。
油膜落としで油膜を落とすと、雨の日などに起こるガラスのギラつきを防ぐことができます。
ガラスコーティングをする場合にも、コーティング剤を塗る前に油膜などをおとさねばなりません。
油膜落としを付属のスポンジや布などに付けて、
油膜落としの液がガラスに弾かれずベタッと広がるようになるまで擦りましょう。

・鉄粉取り
自動車の塗装には、どうしても鉄粉などが刺さってしまいます。
この鉄粉が塗装面を凸凹にしてワックスやコーティングが定着するのを妨害します。
鉄粉をとるには、鉄粉取りシャンプーと鉄粉取り粘土があります。
鉄粉取りシャンプーの方が施行が楽なのですが、塗装面の思わぬ傷を広げてしまうことがあるので
古い車などには粘土を使うのが安全です。
粘土は水を流しながら、滑らすように使います。
水が無かったり、力を入れすぎると傷がついてしまうので注意してください。
何か引っかかるような感触がする場所に鉄粉が刺さっています。
スッと滑るようになるまで粘土を滑らせましょう。

・拭き取り
汚れを洗い落としたら、車についている水滴を拭き取りましょう。
水が付いたままだと、ウォータースポットと呼ばれる染みがついたりしますし、
ワックス掛けなどの行程に進めません。
人工セーム革(PVA布)を滑らすように車体を拭けば驚くほど水滴がとれます。
力を入れる必要は全くありません。
これも、当然、上から下に水を拭いていきましょう。

(3)につづく


自宅洗車入門(1)

2006年05月11日 | 掃除

ガソリンスタンドで手軽に洗車をするのも良いのですが、
自分の手で洗車するのも楽しいものです。
車体を鏡のようにピカピカにすることもできますし、
愛車の外装の状態を知ることができます。


自宅で洗車するには、以下の条件を満たしていなければなりません。
条件を満たせない場合は洗車場などへ行きましょう。

・水道とホースがある
洗車をするには大量の水が必要です。
そのため、水を供給するための水道がなければ、洗車することができません。
また、ホースがないとバケツなどで何度も水を汲まなければならず、
時間も労力もかかります。
ホースには、水を止めたり出したりできたり、
シャワー状に水を出せたりするノズルが付いていると便利です。

・洗車スペースがある
ちょっと前に、路上で洗車していた人と某芸能人がトラブルを起こしニュース沙汰になったように、
数時間、車を止めることができる洗車スペースを確保できなければ自宅で洗車はできません。
車体の下側をしゃがんで掃除したりするので、普段の駐車スペースより広いスペースが必要です。
また、周囲に他の車など水が掛かってはいけない物がない場所でなければいけません。

・十分な時間がある
洗車をするには案外時間がかかります。
シャンプーがけをして水を拭き取るだけでも十数分かかりますし、
ワックスがけや下地処理を本格的にやると半日以上潰れることがあります。
時間に余裕がないときは、洗車機などを利用しましょう。


条件を満たしている場合は、以下の物を用意しましょう。

・スポンジ&カーシャンプー
どちらも高級品が売られていますが、安い物でも十分使えます。
スポンジは、掴むと簡単に変形するぐらい柔らかい物が使いやすくて良いでしょう。
シャンプーは、ワックスが入っている物や研磨剤が入っているものは避けた方がいいでしょう。
ワックスが入っているものは、窓にワックス成分が付いたりしますし、
普通のワックスより光沢も耐久性も劣る物が多いように見受けます。
研磨剤入りのものは、汚れが付いた状態で研磨剤を使うことになるので思わぬ傷がつくこともあります。

・人工セーム革など水を拭き取るもの
カーシャンプーで汚れを落とした後、そのまま放置するとウォータースポットという染みが
できてしまうことがあるので水を拭き取る必要があります。
雑巾で拭き取ってもいいのですが、人工セーム革と呼ばれるPVAの布があると便利です。
プラスセーヌとユニセーヌが有名な製品です。

・ワックスもしくはコーティング剤
せっかく洗車するのですから、より一層、車がキレイに見えるワックスやコーティング剤を使わない手はありません。
コーティングはワックスより長持ちしますが、下地処理をワックスより丁寧に行う必要があります。
これも高価なものが売っていますが、そこそこの物で十分です。

・ワックスなどを拭き取る布
古くなったタオルなどでもいいのですが、カー用品のレーヨン布などが使いやすく便利です。

・研磨剤(コンパウンド)&鉄粉取り粘土
両方とも下地処理に使います。
下地処理用の研磨剤は水垢取りや鏡面コンパウンドなど粒子の細かい物が良いでしょう。

・油膜取り
ガラスについた油膜をとるのに使います。
油膜を取れば、雨天時などの視界が随分よくなります。
ガラスコートをするなら必須です。キイロビンが代表的な商品です。

・バケツ&脚立
バケツは薄めてシャンプーを使う時など、様々な用途に使えるのであると便利です。
脚立は、車の屋根に手が届かない場合には必須です。

・ゴム手袋
手荒れを防いだり、怪我を防止するためにゴム手袋をした方が良いでしょう。
手の感覚を損ないにくい薄手の物が良いでしょう。

・タッチアップペン
石などが当たり塗装が剥げた部分などに使います。
自分の車に合ったものを調べて買いましょう。

(2)につづく


地酒カップを飲む(1) 朝日山 アサヒカップ(朝日酒造) 八海山 カップ(八海醸造)

2006年05月10日 | 日本酒・清酒

昨今のカップ酒ブームの影響で日本全国のカップ酒が
蔵元の近辺に行かなくても手に入るようになりました。
(とはいえ、有名な地酒を醸造している蔵元に限られますが。)
そうした中、かつての地酒ブームの主役であった蔵元のカップ酒も
ちらほら店頭で見かけるようになってきました。


朝日山 アサヒカップ(朝日酒造) 180ml
http://www.asahi-shuzo.co.jp/brand/asahiyama.html

久保田で有名な朝日酒造の地元向けカップ酒。
カップ酒ブームの影響か、置いている店が増えてきた。
冷やして飲んでも、お燗にして飲んでも
すっきりとした味がする辛口のお酒。
香りは、それほど高くない。
端麗辛口の見本のようなお酒だった。



八海山 カップ(八海醸造) 180ml
http://www.hakkaisan.co.jp/corp/item.html

カップ酒ブームに遅れまじと思ったのか、最近、発売が開始された八海山のカップ酒。
普通酒のカップ酒としては、少々お高い値段となっている。
本醸造酒並の規格で造って、他社の本醸造酒並の価格設定であるのに普通酒としているからだ。
冷やで飲んでみると、すっと口の中に入っていき香りが広がるお酒。
ぬる燗にすると、より香りが高くなる。
地酒ブームの主役だったことを納得させられる味だ。


お風呂のルック(ライオン)

2006年05月07日 | 掃除

お風呂のルック(小) ライオン 500ml
http://www.lion.co.jp/ja/seihin/brand/042/01.htm

最近のお風呂用の洗剤は、スプレータイプで
こすらず落とすというのが主流になってます。
だけど、スプレーをかけたくなるほど目立つ汚れやカビは、
スポンジで擦らないと落ちない場合が多いような気がします。
また、毎日の風呂釜掃除も、スプレーだけですまそうとすると
大量に洗剤を使うので、結局スポンジで洗剤を伸ばすように擦ることになります。
そのため、私は最初からボトルタイプの洗剤をスポンジにつけて掃除しています。
お風呂のルックやバスマジックリンなどは、ボトルとスプレーの液が共通なので
ボトルからスプレーの空き容器に液を移し替えればスプレーとしても使えますし、
ボトルタイプの方が、量が多い上に値段が安いのでお得です。
(ちなみに油汚れ用のマジックリンもボトルとスプレーの液が共通です。)

この、おふろのルックは、ものすごく汚れが落ちるということはありませんが、
つけない時よりも楽に汚れが落ちるので無駄な力をいれる必要がなくなりますし、
カビが発生しにくくなるので、毎日の掃除に欠かせません。


大手メーカーの日本酒(5) ワンカップ大吟醸(大関) 吟醸ひとはなグラス(沢の鶴)

2006年05月05日 | 日本酒・清酒

ワンカップ大吟醸 (大関)180ml
http://www.ozeki.co.jp/goods/catalog/seisyu/onecup/index.html#daiginjou

カップ酒の代名詞ともなっているワンカップシリーズのフラグシップ。
最近、流行りの高級酒を詰めたカップ酒のはしり。
以前、冷蔵庫で、きんきんに冷やして飲んだ時は、あまり香りが強くなかったので
ひや(常温)で飲んでみたところ、少々くどいくらいに甘い吟醸香がした。
当たり前かもしれないが、適度に冷やして飲むのが良いんだろう。
味は少々辛めですっきりしている。
この値段で、この香りを楽しめるのはなかなかお得だと思う。


吟醸ひとはなぐらす (沢の鶴)120ml
http://www.sawanotsuru.co.jp/jimusho/products/seihin/hitohana_glass.htm

酒文化研究所の日本酒チャンピオンズ・カップでグランプリを受賞したお酒。
従来のカップ酒のイメージをやぶる、お洒落なグラスが使われている。
また、真空密閉された蓋のシールを剥がすという開封方法も斬新だ。
肝心の味は、とてもすっきりした辛め。
香りは、ほんのり感じる程度。
酒飲みには物足りないかもしれないが、
この商品のターゲットである女性やスッキリしたお酒が好きな人には、
良いお酒だと思う。