
15日は大手町サンケイプラザにて『歎異抄に学ぶ』の講座を拝聴しに行ってきた。
毎月證大寺の聞法会「正信偈」には参加しているが證大寺が浄土真宗に所属して400年を記念して開催された講座である。
今日のテーマは『歎異抄』に学ぶ…と題して~異るを歎くこころ~ 三明智彰講師の言葉 ↓
「考えや意見が異なる相手に、私たちはどういう対応をするでしょうか。ともすれば腹が立ったり、排除(仲間はずれ)したりが多く、歎く(嘆)などということがあるでしょうか。また、他人事についての歎きは、なかなか持ちえません。では、「異るを歎くこころ」とは、どういうことなのでしょうか。このことを考えたいと思います。」
このようなテーマから歎異抄を書いたと言われている親鸞上人の教え子である唯円が見た親鸞上人の考えや言葉を分かりやすく解説してくださった。
お話がとても上手でテンポがよく3時間があっという間に過ぎてしまった。4・5・6・7月とあと4回の講座が楽しみである。
2月15日は偶然にも釈尊が入滅された日だった。釈尊と親鸞上人のつながりを考えさせられた一日だった。
異りを歎くという歎くという言葉の意味の深さを知り、立ち直りを願う心に出会った。

実るほど頭を垂れる稲穂ではなくクリスマスローズでは字余りになってしまう。頭を垂れるローズかな?
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