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相場博士(ファンドマネージャーのテクニカル分析)

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債券先物テクニカル分析(3月13日)

2006-03-13 21:23:02 | 債券先物テクニカル分析
3月13日 本日の債券先物相場

債券先物6月限:終値134.07(前日比-0.53)
寄付134.48、高値134.48、安値133.97、終値134.07

大幅続落。中心限月チャートではほぼ底値圏。調整がさらに拡大した場合はあと1円前後。

13日の債券先物相場は大幅続落。終値は前日比53銭安い134.07となった。
寄り付き後を高値に前場は揉み合いに終始した。しかし、後場に入ると一段と値を下げ133.97まで下落。本日の安値圏で取引を終了した。
中心限月を繋いだチャートでは、10日に135.68を下回り、売りシグナルが点灯。下値目標値は134.65となっていた。2月10日からの揉み合い分をカウントして計測すると、その下は134.05となり、本日の終値でほぼ底値圏に見える。しかし、6月限でチャートを書いて、相場の動きを見ると、134.52が下値のトリガーポイントとなり、下値目標値は第一目標値133.50、第二目標値132.90と計測され、まだ下値余地があることを物語っている。6月限月のみのチャートでは、2月10日からの揉み合いレンジを下抜け、バランスを下に崩したばかりの状態にある。グローバルな債券市場の軟調地合いが続き、米国債券相場も、10年債利回りで、最悪4.86~4.92%まで売られるリスクがあり、その場合、上記の下値目標値の示現の可能性もありうると考えられる。
一方、上値については、現段階では上値のトリガーポイントは135.04で、ここを上回ると上値目標値は135.45となる。

(相場の森)
相場の大局的な流れである相場の森を見ると、2005年6月30日の141.20をヘッド、2月2日の139.94を左肩、9月2日の140.12を右肩とするやや右肩上がりのヘッドアンドショルダーのネックライン138円を切っており、下値目標値は134.70となる。相場が上昇しても終値で138.45以上にならない限り、中長期的には134円台後半が中長期的な下値になる可能性が残ると予測していた。相場は10日、6月限で中期的な下値目標値であった134円台後半を示現。本日、下値を拡大したものの、相場の調整も最大であと1円前後と予測する。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で135.05以上で引けると→:135.45
下値:中心限月終値で135.65以下で引け、売りシグナル→:134.65、134.05
下値:6月限終値で134.50以下で引け、売りシグナル→:133.50、132.90

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84、31日終値136.79とほぼ的中)
④下値:下値拡大の場合の目標値136.35に対して、3日の安値136.35(的中)
⑤上値:2月16日に先物終値で136.25以上で引け、買いシグナル→:136.80(21日終値136.82でほぼ的中)

債券先物テクニカル分析(3月10日)

2006-03-11 15:49:28 | 債券先物テクニカル分析
3月10日 本日の債券先物相場

債券先物6月限:終値134.60(前日比-0.44)
寄付135.14、高値135.14、安値134.54、終値134.60

急反落。中期的下値目標値134円台後半に到達。

10日の債券先物相場は急反落。終値は前日比44銭安い134.60となった。
寄り付き後、134.81まで下落したが、買い戻しも入り揉み合い。後場に135.11まで上昇したものの、5年国債入札のヘッジ売りから上値が抑えられた。2時発表の機械受注が予想を下回り、株価がもたついたが債券は反応薄。引けにかけてさらに下値を探り、135.54まで下落。本日の安値圏で取引を終了した。
3月限の終値で135.75以下で引けた場合の下値目標値が134.65であったが、本日6月限でその水準に近い134.60で引けた。中心限月を繋いだチャートでは、限月間スプレッド約1円15銭分を考慮しておらず、下値目標値に到達したように見える。一方、6月限月のみのチャートでは揉み合いレンジを依然として継続中で、バランスを崩していない状態にある。
ここの予測では中心限月を繋いだチャートで見ていくものとするため、3月限に点灯していた買いシグナルは9日の終値136.18で消滅。10日から6月限月で3月限月の下値のトリガ-ポイント135.75を下回り、売りシグナルが点灯。下値目標値134.65に到達したという見方をとる。
このため、現状では売りシグナルが点灯中とし、上値については、上値のトリガーポイントは136.20で、ここを上回ると上値目標値は136.60という見方をとる。

(相場の森)
相場の大局的な流れである相場の森を見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を予測していた。中心限月の終値で見ると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と下値切り上げ、上値切り下げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながら、次の中長期的目標値に向けてエネルギーを蓄積する展開にあると見ていた。しかし、相場は2月10日に下抜け。2005年11月4日の136.05も下回った。垂直計算による下値目標値134.95に加えて、2005年6月30日の141.20をヘッド、2月2日の139.94を左肩、9月2日の140.12を右肩とするやや右肩上がりのヘッドアンドショルダーのネックライン138円を切っており、下値目標値は134.70となる。前述の短期的下値目標値134.95とも水準が近く、相場が上昇しても終値で138.45以上にならない限り、中長期的には134円台後半が中長期的な下値になる可能性が残ると予測していた。相場は10日、6月限で中期的な下値目標値であった134円台後半を示現。今後は下値を固める段階に移行する展開を予測する。


相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で136.20以上で引けると→:136.60
下値:先物終値で135.75以下で引け、売りシグナル→:134.65

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84、31日終値136.79とほぼ的中)
④下値:下値拡大の場合の目標値136.35に対して、3日の安値136.35(的中)
⑤上値:2月16日に先物終値で136.25以上で引け、買いシグナル→:136.80(21日終値136.82でほぼ的中)

債券先物テクニカル分析(3月9日)

2006-03-09 23:48:35 | 債券先物テクニカル分析
3月9日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値136.18(前日比+0.06)
寄付136.20、高値136.42、安値135.98、終値136.18

小幅続伸。下値固めから緩やかに戻りを窺う展開に移行する展開。

9日の債券先物相場は小幅続伸。終値は前日比6銭高い136.18となった。
寄り付き後、136.42まで上昇したが、この水準からは利食い売りや、戻り待ちの売り物に押されて値を崩す展開。後場には135.98まで下落した。しかし、量的緩和政策解除発表後は材料出尽くし感から買い戻され、前日比小幅高で本日の取引を終了した。
相場は、3日に135.99を上回り、買いシグナルが点灯していたが、135.85を下回ったため、一旦消滅で仕切り直しとなっていた。7日は逆に135.80を下回り、売りシグナルが点灯するなど、2月24日以降続いている小幅レンジの中で、だましの出やすい環境となっていた。8日は、136.05を上回り、買いシグナルが点灯。上値目標値は136.90となっていた。相場は下値固めを終え、緩やかに戻りを窺う状態になってきているように見える。
本日3月限の最終売買日に当たり、限月間スプレッド約1円15銭を6月限に当てはめると、上値目標値は135.75となる。また、下値目標値は134.60を下回ると133.50となる。
経験則では、限月交代後に前の限月の最終値に収斂する傾向があり、時間を置いてみると、136.90に向けて緩やかに戻りを試す展開と予測する。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で136.05以上で引け、買いシグナル→:136.90(135.75)
下値:先物終値で135.75以下で引けると→:134.65(133.50)

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84、31日終値136.79とほぼ的中)
④下値:下値拡大の場合の目標値136.35に対して、3日の安値136.35(的中)
⑤上値:2月16日に先物終値で136.25以上で引け、買いシグナル→:136.80(21日終値136.82でほぼ的中)

債券先物テクニカル分析(3月8日)

2006-03-08 23:43:24 | 債券先物テクニカル分析
3月8日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値136.12(前日比+0.44)
寄付135.96、高値136.31、安値135.82、終値136.12

急反発。小幅レンジでチョッピーな展開が続く中、136.05を上回り、再度買いシグナル点灯。上値目標値は136.90。

8日の債券先物相場は急反発。終値は前日比44銭高い136.12となった。
寄り付き後、135.96で寄った後、135.82まで下落したものの、その後は買い戻し優勢の展開。後場に入ると上値を拡大。引けにかけて136.31まで上昇した。株式市場の続落、前日の米国債券市場の反発が、上昇要因となった。
相場は、3日に135.99を上回り、買いシグナルが点灯していたが、135.85を下回ったため、一旦消滅で仕切り直しとなっていた。7日は逆に135.80を下回り、売りシグナルが点灯するなど、2月24日以降続いている小幅レンジの中で、だましの出やすい環境となっている。本日は、136.05を上回り、買いシグナルが点灯。上値目標値は136.90となる。相場は下値固めを終え、戻りを試す状態になってきているように見える。

(相場の森)
相場の大局的な流れである相場の森を見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を予測していた。中心限月の終値で見ると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と下値切り上げ、上値切り下げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながら、次の中長期的目標値に向けてエネルギーを蓄積する展開にあると見ていた。しかし、相場は10日に下抜け。2005年11月4日の136.05も下回った。垂直計算による下値目標値134.95に加えて、2005年6月30日の141.20をヘッド、2月2日の139.94を左肩、9月2日の140.12を右肩とするやや右肩上がりのヘッドアンドショルダーのネックライン138円を切っており、下値目標値は134.70となる。前述の短期的下値目標値134.95とも水準が近く、相場が上昇しても終値で138.45以上にならない限り、中長期的には134円台後半が中長期的な下値になる可能性が残ると予測する。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で136.05以上で引け、買いシグナル→:136.90
下値:先物終値で135.75以下で引けると→:134.65

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84、31日終値136.79とほぼ的中)
④下値:下値拡大の場合の目標値136.35に対して、3日の安値136.35(的中)
⑤上値:2月16日に先物終値で136.25以上で引け、買いシグナル→:136.80(21日終値136.82でほぼ的中)

債券先物テクニカル分析(3月7日)

2006-03-07 23:30:38 | 債券先物テクニカル分析
3月7日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値135.68(前日比-0.11)
寄付135.68、高値136.07、安値135.50、終値135.68

小幅続落。135.80を下回り、売りシグナル点灯。小幅レンジの中、だましの可能性はあるものの、下値目標値は135.05。

7日の債券先物相場は小幅続落した。終値は前日比11銭安い135.68となった。
寄り付き後、136.07まで上昇したものの、上値も重く、後場に入ると値を崩す展開。136.50まで下落した。引けにかけて、買い戻しが入ったものの、135.70近辺で上値も抑えられる点となった。結局寄り付きと同水準で本日の取引を終了した。株式市場は下落したものの、前日の海外債券市場が大きく下落しており、上値が伸びない展開だった。
相場は、3日に135.99を上回り、買いシグナルが点灯していたが、135.85を下回ったため、一旦消滅で仕切り直しとなっていた。相場は本日、135.80を下回り、売りシグナルが点灯。下値目標値は135.05となる。しかし、相場が小幅なレンジが続いたため、3日の買いシグナル同様、だましの可能性もある。2月21日の終値136.82以降、主波動が下落のあと、2月24日の135.65、3月2日の135.80と下値切り上げ型となっているため、下方にバイアスがかかりやすいのも経験則である。一方、相場が再度上値を試し、136.05以上で引けると、上値目標値は136.90となる。相場は引き続き、目先の分岐点を迎えている状態である。

(相場の森)
相場の大局的な流れである相場の森を見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を予測していた。中心限月の終値で見ると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と下値切り上げ、上値切り下げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながら、次の中長期的目標値に向けてエネルギーを蓄積する展開にあると見ていた。しかし、相場は10日に下抜け。2005年11月4日の136.05も下回った。垂直計算による下値目標値134.95に加えて、2005年6月30日の141.20をヘッド、2月2日の139.94を左肩、9月2日の140.12を右肩とするやや右肩上がりのヘッドアンドショルダーのネックライン138円を切っており、下値目標値は134.70となる。前述の短期的下値目標値134.95とも水準が近く、相場が上昇しても終値で138.45以上にならない限り、中長期的には134円台後半が中長期的な下値になる可能性が残ると予測する。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で136.05以上で引けると→:136.90
下値:先物終値で135.75以下で引け、売りシグナル→:135.05

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84、31日終値136.79とほぼ的中)
④下値:下値拡大の場合の目標値136.35に対して、3日の安値136.35(的中)
⑤上値:2月16日に先物終値で136.25以上で引け、買いシグナル→:136.80(21日終値136.82でほぼ的中)

債券先物テクニカル分析(3月6日)

2006-03-06 23:14:14 | 債券先物テクニカル分析
3月6日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値135.79(前日比-0.22)
寄付135.78、高値135.96、安値135.76、終値135.79

反落。135.85を下回り、買いシグナルは一旦消滅で仕切り直し。上下のトリガーポイントは136.05と135.75で相場は目先の分岐点。

6日の債券先物相場は反落した。終値は前日比22銭安い135.79となった。
安寄りしたものの、上値を試し、135.96まで上昇した。しかし、上値も伸びず、振り落とされる展開。後場は135.80を挟んで揉み合いが続き、そのまま本日の取引を終了した。
相場は、3日に135.99を上回り、買いシグナルが点灯していたが、135.85を下回ったため、一旦消滅で仕切り直しとなった。相場が再度上値を試し、136.05以上で引けると、上値目標値は136.90となるが、135.75以下で引けると下値目標値は135.05となる。相場は、目先の分岐点を迎えている状態。

(相場の森)
相場の大局的な流れである相場の森を見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を予測していた。中心限月の終値で見ると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と下値切り上げ、上値切り下げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながら、次の中長期的目標値に向けてエネルギーを蓄積する展開にあると見ていた。しかし、相場は10日に下抜け。2005年11月4日の136.05も下回った。垂直計算による下値目標値134.95に加えて、2005年6月30日の141.20をヘッド、2月2日の139.94を左肩、9月2日の140.12を右肩とするやや右肩上がりのヘッドアンドショルダーのネックライン138円を切っており、下値目標値は134.70となる。前述の短期的下値目標値134.95とも水準が近く、相場が上昇しても終値で138.45以上にならない限り、中長期的には134円台後半が中長期的な下値になる可能性が残ると予測する。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で136.05以上で引けると→:136.90
下値:先物終値で135.75以下で引けると→:135.05

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84、31日終値136.79とほぼ的中)
④下値:下値拡大の場合の目標値136.35に対して、3日の安値136.35(的中)
⑤上値:2月16日に先物終値で136.25以上で引け、買いシグナル→:136.80(21日終値136.82でほぼ的中)

債券先物テクニカル分析(3月3日)

2006-03-04 03:22:14 | 債券先物テクニカル分析
3月3日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値136.01(前日比+0.21)
寄付135.40、高値136.02、安値135.37、終値136.01

反発。135.99を上回り、買いシグナル点灯。135.85を下回らない限り、戻りを試す展開。上値目標値は136.55。

3日の債券先物相場は反発した。終値は前日比21銭高い136.01となった。
安寄りしたものの、下部の下落に反応する形で、ジリジリと相場上昇。前場に135.92まで上昇した。後場寄り後に135.62まで緩んだものの、買い直され、一段高。136.02まで上値を伸ばし、高値圏で本日の取引を終了した。
相場は、本日、135.99を上回り、買いシグナルが点灯。135.85を下回らない限り、戻りを試す展開を予測。上値目標値は136.55と予測する。
株式市場が短期的に下値をさらに探る可能性があると見ており、戻りを試す展開を予測する。

(相場の森)
相場の大局的な流れである相場の森を見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を予測していた。中心限月の終値で見ると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と下値切り上げ、上値切り下げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながら、次の中長期的目標値に向けてエネルギーを蓄積する展開にあると見ていた。しかし、相場は10日に下抜け。2005年11月4日の136.05も下回った。垂直計算による下値目標値134.95に加えて、2005年6月30日の141.20をヘッド、2月2日の139.94を左肩、9月2日の140.12を右肩とするやや右肩上がりのヘッドアンドショルダーのネックライン138円を切っており、下値目標値は134.70となる。前述の短期的下値目標値134.95とも水準が近く、相場が上昇しても終値で138.45以上にならない限り、中長期的には134円台後半が中長期的な下値になる可能性が残ると予測する。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で136.00以上で引け、買いシグナル→:136.55
下値:先物終値で135.75以下で引けると→:135.05

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84、31日終値136.79とほぼ的中)
④下値:下値拡大の場合の目標値136.35に対して、3日の安値136.35(的中)
⑤上値:2月16日に先物終値で136.25以上で引け、買いシグナル→:136.80(21日終値136.82でほぼ的中)

債券先物テクニカル分析(3月2日)

2006-03-03 00:15:25 | 債券先物テクニカル分析
3月2日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値135.80(前日比-0.06)
寄付135.61、高値135.84、安値135.53、終値135.80

小幅続落。135.99と135.65のどちらを向けるかが焦点。上下の目標値は136.55と135.20

2日の債券先物相場は小幅ながら続落。終値は前日比6銭安い135.80となった。
寄り付き後に135.53まで下落したが、下値も堅く、買い戻される展開。後場には135.84まで上昇した。その後、135.61まで下げたものの、引けにかけて回復。再度135.84をつけ、下げ幅を縮小。本日の高値圏で取引を終了した。
相場は2月16日に136.25以上で引け、買いシグナルが点灯。21日には終値ベースの上値目標値の136.80にほぼ匹敵する136.82まで上昇した。終値ベースの上値目標値に到達したことで、水準訂正的な調整を考えていたが、23日、24日と大幅に下落する展開となっていた。24日は135.87を下回り、売りシグナルが点灯。下値目標値は、第一目標値135.15、第二目標値134.95であったが、27日に135.29と下値の第一目標値135.15に近い水準まで下落した。しかし、その後は売られ過ぎの見方が強まり、急速に買い戻され、売りシグナルは一旦消滅した形となっている。今後、相場が再度下値確認に行き、135.60以下で引けると、下値目標値は135.20となる。また、中期的には134.95の下値ポテンシャルも考えられる。一方、上値については、本日135.80まで下落したことで、上値のトリガーポイントは136.00になる。ここ上回ると上値目標値は136.55と計測される。
本日は、下ヒゲが長く、株も上値が重いことから、再度買い戻しの流れが強まる可能性を見ている。ただし、ここ数日コメントしているが、その途中の136.20~30台や、136.60~70前後が抵抗線として上値を押さえる可能性も考えられる。

(相場の森)
相場の大局的な流れである相場の森を見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を予測していた。中心限月の終値で見ると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と下値切り上げ、上値切り下げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながら、次の中長期的目標値に向けてエネルギーを蓄積する展開にあると見ていた。しかし、相場は10日に下抜け。2005年11月4日の136.05も下回った。垂直計算による下値目標値134.95に加えて、2005年6月30日の141.20をヘッド、2月2日の139.94を左肩、9月2日の140.12を右肩とするやや右肩上がりのヘッドアンドショルダーのネックライン138円を切っており、下値目標値は134.70となる。前述の短期的下値目標値134.95とも水準が近く、相場が上昇しても終値で138.45以上にならない限り、中長期的には134円台後半が中長期的な下値になる可能性が残ると予測する。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で136.00以上で引けると→:136.55
下値:先物終値で135.60以下で引けると→:135.20、134.95

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84、31日終値136.79とほぼ的中)
④下値:下値拡大の場合の目標値136.35に対して、3日の安値136.35(的中)
⑤上値:2月16日に先物終値で136.25以上で引け、買いシグナル→:136.80(21日終値136.82でほぼ的中)

債券先物テクニカル分析(3月1日)

2006-03-02 02:57:45 | 債券先物テクニカル分析
3月1日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値135.86(前日比-0.13)
寄付136.26、高値136.36、安値135.69、終値135.86

小幅反落。買い戻しの流れ一服。引き続き136.20~30台、136.60~70前後が抵抗線として立ちはだかる展開を予測。

1日の債券先物相場は小幅ながら反落。終値は前日比13銭安い135.86となった。
寄り付き後に136.36まで上げたが、予測通りその水準からは上値が伸びず、振り落とされる展開。後場に入ると下げ幅を拡大。前場の高値から67銭低い135.69まで急反落する展開となった。その後は、買い戻しも入り、引けにかけて緩やかに下値を切り上げたが、大きな回復には至らず、安値圏で本日の取引を終了した。
相場は2月16日に136.25以上で引け、買いシグナルが点灯。21日には終値ベースの上値目標値の136.80にほぼ匹敵する136.82まで上昇した。終値ベースの上値目標値に到達したことで、水準訂正的な調整を考えていたが、23日、24日と大幅に下落する展開となっていた。24日は135.87を下回り、売りシグナルが点灯。下値目標値は、第一目標値135.15、第二目標値134.95であったが、27日に135.29と下値の第一目標値135.15に近い水準まで下落した。しかし、その後は売られ過ぎの見方が強まり、急速に買い戻され、売りシグナルは一旦消滅した形となっている。今後、相場が再度下値確認に行き、135.60以下で引けると、下値目標値は135.20となる。また、中期的には134.95の下値ポテンシャルも考えられる。一方、上値については、現段階では136.85以上の引けにならないと買いシグナルは点灯しない形となっている。もし、ここを上回るようだと上値目標値は137.25となる。しかし、一気に上を抜いてくる可能性は低いと考えている。本日見られたように、その途中の136.20台や、136.70前後が抵抗線となって立ちはだかると考えている。

(相場の森)
相場の大局的な流れである相場の森を見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を予測していた。中心限月の終値で見ると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と下値切り上げ、上値切り下げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながら、次の中長期的目標値に向けてエネルギーを蓄積する展開にあると見ていた。しかし、相場は10日に下抜け。2005年11月4日の136.05も下回った。垂直計算による下値目標値134.95に加えて、2005年6月30日の141.20をヘッド、2月2日の139.94を左肩、9月2日の140.12を右肩とするやや右肩上がりのヘッドアンドショルダーのネックライン138円を切っており、下値目標値は134.70となる。前述の短期的下値目標値134.95とも水準が近く、相場が上昇しても終値で138.45以上にならない限り、中長期的には134円台後半が中長期的な下値になる可能性が残ると予測する。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で136.85以上で引けると→:137.25
下値:先物終値で135.60以下で引けると→:135.20、134.95

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84、31日終値136.79とほぼ的中)
④下値:下値拡大の場合の目標値136.35に対して、3日の安値136.35(的中)
⑤上値:2月16日に先物終値で136.25以上で引け、買いシグナル→:136.80(21日終値136.82でほぼ的中)



債券先物テクニカル分析(2月28日)

2006-02-28 23:55:43 | 債券先物テクニカル分析
2月28日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値135.99(前日比+0.13)
寄付135.85、高値136.02、安値135.71、終値135.99

小幅続伸。売られ過ぎから買い戻しの流れ継続。136.20台、136.70前後が抵抗線として立ちはだかる展開を予測。

28日の債券先物相場は小幅続伸。終値は前日比13銭高い135.99となった。
寄り付き後に135.71まで下げたものの、切り返す展開。後場中ごろまで一進一退の状況が続いたが、引けにかけて買い戻しの流れが強まり、136.02まで上昇。高値圏で本日の取引を終了した。
相場は16日に136.25以上で引け、買いシグナルが点灯。21日には終値ベースの上値目標値の136.80にほぼ匹敵する136.82まで上昇した。終値ベースの上値目標値に到達したことで、水準訂正的な調整を考えていたが、23日、24日と大幅に下落する展開となっていた。24日は135.87を下回り、売りシグナルが点灯。下値目標値は、第一目標値135.15、第二目標値134.95であったが、27日に135.29と下値の第一目標値135.15に近い水準まで下落した。しかし、その後は売られ過ぎの見方が強まり、急速に買い戻され、売りシグナルは一旦消滅した形となっている。今後、相場が再度下値確認に行き、135.60以下で引けると、下値目標値は135.20となる。また、中期的には134.95の下値ポテンシャルも考えられる。一方、上値については、現段階では136.85以上の引けにならないと買いシグナルは点灯しない形となっている。もし、ここを上回るようだと上値目標値は137.25となる。しかし、一気に上を抜いてくる可能性は低いと考えている。その途中の136.20台や、136.70前後が抵抗線となって立ちはだかるだろう。

(相場の森)
相場の大局的な流れである相場の森を見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を予測していた。中心限月の終値で見ると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と下値切り上げ、上値切り下げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながら、次の中長期的目標値に向けてエネルギーを蓄積する展開にあると見ていた。しかし、相場は10日に下抜け。2005年11月4日の136.05も下回った。垂直計算による下値目標値134.95に加えて、2005年6月30日の141.20をヘッド、2月2日の139.94を左肩、9月2日の140.12を右肩とするやや右肩上がりのヘッドアンドショルダーのネックライン138円を切っており、下値目標値は134.70となる。前述の短期的下値目標値134.95とも水準が近く、相場が上昇しても終値で138.45以上にならない限り、中長期的には134円台後半が中長期的な下値になる可能性が残ると予測する。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で136.85以上で引けると→:137.25
下値:先物終値で135.60以下で引けると→:135.20、134.95

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84、31日終値136.79とほぼ的中)
④下値:下値拡大の場合の目標値136.35に対して、3日の安値136.35(的中)
⑤上値:先物終値で136.25以上で引け、買いシグナル→:136.80(21日終値136.82でほぼ的中)



債券先物テクニカル分析(2月27日)

2006-02-27 21:49:33 | 債券先物テクニカル分析
2月27日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値135.86(前日比+0.21)
寄付135.56、高値135.89、安値135.29、終値135.86

4日ぶりに反発。第一下値目標値135.15に近い135.29まで下落後、急速に切り返す。

27日の債券先物相場は4日ぶりに反発。終値は前日比21銭高い135.86となった。
寄り付き後に若干上げたものの、上値が重く、下値を試す展開。後場には135.29まで下落した。しかし、その後は買い戻しが優勢の展開。引けにかけてジリジリと買い進まれ、135.89まで上昇。高値圏で本日の取引を終了した。
相場は16日に136.25以上で引け、買いシグナルが点灯。21日には終値ベースの上値目標値の136.80にほぼ匹敵する136.82まで上昇した。終値ベースの上値目標値に到達したことで、水準訂正的な調整を考えていたが、23日、24日と大幅に下落する展開となっていた。24日は135.87を下回り、売りシグナルが点灯。下値目標値は、第一目標値135.15、第二目標値134.95であったが、本日、135.29と下値の第一目標値135.15に近い水準まで下落した。しかし、その後は急速に買い戻され、売りシグナルは一旦消滅した。今後、相場が再度下値確認に行き、135.60以下で引けると、下値目標値は135.20となる。また、中期的には134.95の下値ポテンシャルも考えられる。

(相場の森)
相場の大局的な流れである相場の森を見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を予測していた。中心限月の終値で見ると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と下値切り上げ、上値切り下げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながら、次の中長期的目標値に向けてエネルギーを蓄積する展開にあると見ていた。しかし、相場は10日に下抜け。2005年11月4日の136.05も下回った。垂直計算による下値目標値134.95に加えて、2005年6月30日の141.20をヘッド、2月2日の139.94を左肩、9月2日の140.12を右肩とするやや右肩上がりのヘッドアンドショルダーのネックライン138円を切っており、下値目標値は134.70となる。前述の短期的下値目標値134.95とも水準が近く、相場が上昇しても終値で138.45以上にならない限り、中長期的には134円台後半が中長期的な下値になる可能性が残ると予測する。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で136.85以上で引けると→:137.25
下値:先物終値で135.60以下で引けると→:135.20、134.95

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84、31日終値136.79とほぼ的中)
④下値:下値拡大の場合の目標値136.35に対して、3日の安値136.35(的中)
⑤上値:先物終値で136.25以上で引け、買いシグナル→:136.80(21日終値136.82でほぼ的中)



債券先物テクニカル分析(2月24日)

2006-02-24 23:57:59 | 債券先物テクニカル分析
2月24日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値135.65(前日比-0.62)
寄付136.14、高値136.24、安値135.55、終値135.65

3日大幅続落。135.87を下回り、売りシグナル。下値目標値135.15、134.95
短期的なリバウンド期待も、上値重い展開。

24日の債券先物相場は3日大幅続落。終値は前日比62銭安い135.65となった。
寄り付き後に136.24まで上昇したが、上値が伸びず、下値を試す展開。135.80を割り込む水準まで下落した。その後136.11まで戻したが、後場も136.10で上値を抑えられたことから再度下攻めに転換。引けにかけてジリジリと売り込まれ、135.55まで下落。大引けに一旦戻しを入れたものの、安値圏で本日の取引を終了した。
相場は16日に136.25以上で引け、買いシグナルが点灯し、21日には終値ベースの上値目標値の136.80にほぼ匹敵する136.82まで上昇していた。上値目標値に到達したことで、水準訂正的な調整を考えていたが、昨日23日に続き、大幅な下落となった。
相場は、本日、135.87を下回り、売りシグナルが点灯。下値目標値は、第一目標値135.15、第二目標値134.95と予測する。ただし、売られ過ぎ感も強く、短期的なリバウンドも期待されるが、上値は重いだろう。

(相場の森)
相場の大局的な流れである相場の森を見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を予測する。中心限月の終値で見ると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と下値切り上げ、上値切り下げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながら、次の中長期的目標値に向けてエネルギーを蓄積する展開にあると見ていた。しかし、相場は10日に下抜け。2005年11月4日の136.05も下回った。垂直計算による下値目標値134.95に加えて、2005年6月30日の141.20をヘッド、2月2日の139.94を左肩、9月2日の140.12を右肩とするやや右肩上がりのヘッドアンドショルダーのネックライン138円を切っており、下値目標値は134.70となる。前述の短期的下値目標値134.95とも水準が近く、相場が上昇しても終値で138.45以上にならない限り、中長期的には134円台後半が中長期的な下値になる可能性が残ると予測する。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で136.85以上で引けると→:137.25
下値:先物終値で135.85以下で引け、売りシグナル→:135.15、134.95

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84、31日終値136.79とほぼ的中)
④下値:下値拡大の場合の目標値136.35に対して、3日の安値136.35(的中)
⑤上値:先物終値で136.25以上で引け、買いシグナル→:136.80(21日終値136.82でほぼ的中)

債券先物テクニカル分析(2月23日)

2006-02-23 22:57:32 | 債券先物テクニカル分析
2月23日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値136.27(前日比-0.41)
寄付136.73、高値136.82、安値136.14、終値136.27

続落。上値目標値136.80到達後の水準訂正続く。

23日の債券先物相場は続落。終値は前日比41銭安い136.27となった。
前場は136.82の高値を3回つけたが、上値が伸びず、揉み合いが続いた。後場に入ると次第に下値を探る展開となり、136.60を切れると下げが加速。136.14まで下落した。一旦戻しを入れたものの、安値圏で本日の取引を終了した。
相場は16日に136.25以上で引け、買いシグナルが点灯し、21日には終値ベースの上値目標値の136.80にほぼ匹敵する136.82まで上昇していた。上値目標値に到達したことで、水準訂正的な調整を考えていたが、やや予想を上回る下落となった。差し込みが深いことから、再度上値を試しても一気に136.80を抜き去るのは難しいと考えられるが、136.85を上回ると137.25が次の上値目標値となる。
一方、相場の下げが拡大し、135.80を下回ると下値目標値は第一目標値135.40、第二目標値134.95と予測する。

(相場の森)
相場の大局的な流れである相場の森を見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を予測する。中心限月の終値で見ると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と下値切り上げ、上値切り下げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながら、次の中長期的目標値に向けてエネルギーを蓄積する展開にあると見ていた。しかし、相場は10日に下抜け。2005年11月4日の136.05も下回った。垂直計算による下値目標値134.95に加えて、2005年6月30日の141.20をヘッド、2月2日の139.94を左肩、9月2日の140.12を右肩とするやや右肩上がりのヘッドアンドショルダーのネックライン138円を切っており、下値目標値は134.70となる。前述の短期的下値目標値134.95とも水準が近く、相場が上昇しても終値で138.45以上にならない限り、中長期的には134円台後半が中長期的な下値になる可能性が残ると予測する。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で136.85以上で引けると→:137.25
下値:先物終値で135.80以下で引けると→:135.40

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84、31日終値136.79とほぼ的中)
④下値:下値拡大の場合の目標値136.35に対して、3日の安値136.35(的中)
⑤上値:先物終値で136.25以上で引け、買いシグナル→:136.80(21日終値136.82でほぼ的中)



債券先物テクニカル分析(2月22日)

2006-02-22 21:44:28 | 債券先物テクニカル分析
2月22日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値136.68(前日比-0.14)
寄付136.79、高値137.08、安値136.61、終値136.68

6日ぶり反落。上値目標値136.80到達後の水準訂正。

22日の債券先物相場は6日ぶりに反落。終値は前日比14銭安い136.68となった。
前場は136.90近辺で揉み合っていたが、後場に入ると137.08まで上昇。戻り高値を更新した。しかし、その後は相場の短期的な高値の達成感から売り物に押される展開。株の反落にも136.61まで下落し、安値圏で本日の取引を終了した。
相場は16日に136.25以上で引け、買いシグナルが点灯。21日に終値ベースの上値目標値の136.80にほぼ匹敵する136.82まで上昇した。上値目標値に到達したことで、反落の可能性も考えていたが、本日は水準訂正的な調整と考えられる。P&Fチャートでは136.65以下の終値が理想的な状態なことから、明日も若干もたつく可能性があると思われる。ただし、MACDが買い転換していること、海外の債券市場も底堅いことなどから、上値がさらに拡大する可能性もある。その場合、137.20~40程度までの上昇も考えられる。
一方、可能性は低いものの、相場が急反落し、135.80を下回ると下値目標値は第一目標値135.40、第二目標値134.95と予測する。

(相場の森)
相場の大局的な流れである相場の森を見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を予測する。中心限月の終値で見ると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と下値切り上げ、上値切り下げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながら、次の中長期的目標値に向けてエネルギーを蓄積する展開にあると見ていた。しかし、相場は10日に下抜け。2005年11月4日の136.05も下回った。垂直計算による下値目標値134.95に加えて、2005年6月30日の141.20をヘッド、2月2日の139.94を左肩、9月2日の140.12を右肩とするやや右肩上がりのヘッドアンドショルダーのネックライン138円を切っており、下値目標値は134.70となる。前述の短期的下値目標値134.95とも水準が近く、相場が上昇しても終値で138.45以上にならない限り、中長期的には134円台後半が中長期的な下値になる可能性が残ると予測する。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で136.25以上で引け、買いシグナル→:136.80(ほぼ的中)
下値:先物終値で135.80以下で引けると→:135.40

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84、31日終値136.79とほぼ的中)
④下値:下値拡大の場合の目標値136.35に対して、3日の安値136.35(的中)


債券先物テクニカル分析(2月21日)

2006-02-21 23:15:00 | 債券先物テクニカル分析
2月21日 本日の債券先物相場

債券先物3月限:終値136.82(前日比+0.22)
寄付136.47、高値136.82、安値136.31、終値136.82

5日続伸。予測的中。終値ベースの上値目標値136.80に対して136.82で終了。

21日の債券先物相場は5日続伸。終値は前日比22銭高い136.82となった。
株式市場の反発や、20年債の入札を控えて、前場は前日終値を下回る水準でもみ合っていたが、後場に入ると買い戻しが入り、引けにかけて急進。高値引けで本日の取引を終了した。
相場は16日に136.25以上で引け、買いシグナルが点灯し、終値ベースの上値目標値の136.80にほぼ匹敵する136.82まで上昇した。上値目標値に到達したことで、反落の可能性も考えられるが、本日の罫線は下ヒゲの長い陽線であること、MACDで買い転換していること、海外の債券市場も買いシグナルが点灯していることなどから、上値がさらに拡大した場合、137.20~40程度までの上昇も考えられる。
一方、可能性は低いものの、相場が急反落し、135.80を下回ると下値目標値は第一目標値135.40、第二目標値134.95と予測する。

(相場の木)
相場の短期的な流れである相場の木を見ると、相場は26日に137.70を下回り、売りシグナルが点灯。相場は予測通り、下値目標値の136.85に対して、27日は136.84まで下落。これにより、ザラ場ベースでは目先の下値をほぼ完了したと予測していたが、138.15~137.72の揉み合いレンジを下に抜けており、終値ベースでの136円台突入の下値リスクがまだ残っている状況と考えていた。その後、相場は、31日に136.79で引け、終値ベースではかなり下値達成感がでてきたと考えていた。2月1日に136.92まで終値で戻したが、P&Fでは136.95以上が一旦下値を確認する条件と見ていた。しかし、2日に反落し、依然として終値ベースでの下値確認ができていない状況であった。相場が更に下値を拡大した場合の下値目標値として136.35を予測していた。3日に136.35まで下落。基本的には下値へのエネルギーは完了したと考えていた。仮に更に相場が下落すると仮定しても、それなりの値幅を伴う反発が入る展開を予想していた。終値ベースでは最低でも136.55以上の反発を予測していたが、6日は136.60まで反発していた。しかし、7日は136.42、8日は136.38まで終値で下落。二番底の形成ができるか、下抜けするか正念場を迎えていた。相場の習性から再度下値を確認するべく、2月3日の136.40割れを試しに行く展開が続いていたが、相場は二番底の形成に失敗。10日には136.40を下回り、売りシグナルが点灯。下値目標値の135.95を下回る135.82まで急落した。しかし、下値目標値を達成し、売られ過ぎの状態から、する13日には136.21まで反発する展開となっていた。相場はその後、再度、下値確認に行く状態。14日には終値で135.87まで下落し、正念場となっていた。15日は終値で135.98まで反発。136.05以上の回復が相場の下値バイアス緩和の条件と予測していた。16日は136.25以上で引け、買いシグナルが点灯。終値ベースの上値目標値は136.80と予測していた。

(相場の森)
相場の大局的な流れである相場の森を見ると、相場は大きな三角保ち合いを形成する可能性を予測する。中心限月の終値で見ると、下値は11月4日の136.05、12月12日の136.27、上値は11月30日の138.40、1月17日の138.15と下値切り上げ、上値切り下げ型の形状となっており、上下の幅を縮小しながら、次の中長期的目標値に向けてエネルギーを蓄積する展開にあると見ていた。しかし、相場は10日に下抜け。2005年11月4日の136.05も下回った。垂直計算による下値目標値134.95に加えて、2005年6月30日の141.20をヘッド、2月2日の139.94を左肩、9月2日の140.12を右肩とするやや右肩上がりのヘッドアンドショルダーのネックライン138円を切っており、下値目標値は134.70となる。前述の短期的下値目標値134.95とも水準が近く、相場が上昇しても終値で138.45以上にならない限り、中長期的には134円台後半が中長期的な下値になる可能性が高いと予測する。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で136.25以上で引け、買いシグナル→:136.80(ほぼ的中)
下値:先物終値で135.80以下で引けると→:135.40

的中例
①上値:12月30日に先物終値で137.16を上回り、買いシグナル→:138.05(1月5日終値で的中)
②上値:1月17日に先物終値で138.11を上回り、買いシグナル→:138.55(1月18日ザラ場高値138.56でほぼ的中)
③下値:1月26日137.72を下回り、売りシグナル→:136.85(1月27日ザラ場安値136.84、31日終値136.79とほぼ的中)
④下値:下値拡大の場合の目標値136.35に対して、3日の安値136.35(的中)