相場が若返る

米国の利上げ打ち止めは相場に織り込み済み。
それでも、雇用統計は好調で、インフレ圧力が強いので、利下げはまだまだ。
日本は年明けに１回利上げがあるかもしれないが、経済指標が弱いので、継続的な利上げはない。
それであれば、大きな円高は来ないって読んでいました。
まあ、凪のような相場で、嫌な感じはしていましたが・・・。

以前、チャートが煮詰まって、膠着すると、市場が若返るために株式相場は暴落するものだと教わりました。
余裕のない参加者に損切りをさせて、新しい相場が始まります。
為替も同じなのでしょう。
理由なんてなくても、重さに耐えかねて落ちるものなのでしょう。

凪相場が来たら、一目散に逃げろ！
よ～く、覚えておきましょうね。

今回はまだ暴落って感じじゃないけど、これからどうなのでしょう。
ドル円は116円台で止まるのか、あるいは115円台、114円台に突入するのか。
これといって、理由がない下げって嫌ですよね。
だって、理由がないだけに、どこまでいくのかすご～く不安。

為替王さんは「117円台半ばを割り込んだため、円高がやや長期化。1ドル＝115円から114円の円高リスクあり」
相場博士さんは「ドル・円相場は5月17日からのドルの上昇トレンドは継続しているものの、終値で117.40や117.00を割り込んでくる場合はやや調整幅が拡大し、114.40前後までの下落を計測している」
お人とも114円台の円高があるかもしれないって・・・

他のトレーダーの予想は？

(相場博士さんはリンクを受け付けていないようです。「相場博士」さんのブログをお読みになりたい方は「相場博士」で検索してください。）