○各国国債相場の上下トリガーポイントと上下目標値 6月28日終値時点予測
6月28日各市場終値基準。
グローバル債券相場は、前週のFOMCのバーナンキFRB議長発言を受けた軟調地合いの継続から24日~25日にかけて下値を拡大したが、その後は予想を下回る米国GDP確定値、MBS市場のスプレッド縮小、良好な7年債入札などから反発。週間ベースでは、10年債では日本、米国、カナダが反発。豪州、ドイツ、英国は小幅続落したが、週間の下げ幅を縮小する展開。週間の10年債利回り変化幅は、米国-4.5bp、カナダ-0.8bp、豪州+0.5bp、ドイツ+0.4bp、英国+3.9bp。また、30年債も下落後に反発。週間では米国-8.3bp、カナダ-0.9bp、ドイツ-1.7bp、英国+2.3bpとなった。インフレ率の低下を背景に30年債などの超長期債が強含みとなり、イールドカーブは全般的にブルフラット化した。
28日の米国債券相場は10年債が3日ぶりに反落する一方、30年債は3日続伸となった。米連邦準備制度理事会(FRB)のスタイン理事の発言を受けて、当局が債券購入を9月に減額し始めるとの観測が強まったことが背景。しかし、米国債券相場はシカゴ地区の製造業景況指数発表後に下げ幅を縮小した。
スタイン理事は、当局者は最新の経済指標を重視し過ぎてはいけないと指摘。「例えば9月に決定する際に、現行プログラムが始まって以降累積している大量のニュースを最重要視し、会合の数週間前に発表された経済指標には過度に影響されないということを明確にするべきだ」と言及した。
また、リッチモンド連銀のラッカー総裁は債券購入の継続に反対を表明。これを背景に利回りは上昇幅を拡大した。FRBのバーナンキ議長は19日、景気が当局の予想通りに回復を続ければ、年内に債券購入の規模を縮小し始め、2014年半ばに終了させる可能性があると言及している。 ラッカー総裁は、リスクを取るに値しないとして資産購入の継続に反対を表明し、金融政策当局者がいつ、どのような形で緩和策を縮小するのかを議論する間、市場は不安定な動きを続けるだろうと述べた。
一方、サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は、債券購入プログラムの縮小を開始するには「時期尚早だ」と語った。
また、ニューヨーク連銀のダドリー総裁はバーナンキFRB議長の発言を背景とした早期利上げ観測の火消しに躍起となっている。
米国10年債利回りは前日比1.4bp上昇の2.487%。一時は2.55%に上昇した。週間では4.5bpの低下。24日には一時2.66%と、2011年8月以来の高水準をつけた。
米国30年債利回りは前日比3.5bp低下の3.500%。一時は4bp上昇の3.58%をつけた。週間では8.3bpの低下。24日には一時3.65%と、2011年9月以来の高水準となった。
米国債はシカゴ地区の製造業景況指数発表後に下げ幅を縮小した。MNIシカゴ・リポートの6月の製造業景況指数 (季節調整済み)は51.6と、前月の58.7から低下。事前予想の中央値は55だった。
6月の米トムソン・ロイター/ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は84.1と、2007年7月以来の最高となる前月の84.5から低下した。
28日の欧州債市場ではイタリアとスペインの国債相場が上昇。週間ベースではほぼ2カ月ぶりのプラスとなった。米国と欧州の中央銀行が金融面での刺激策を継続するとの観測が強まったことを背景に、国債を求める動きが強まった。
イタリア10年債は3日続伸、スペイン10年債は4日続伸となった。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が債務危機を収束させるための全方向の研究を作業部会に求めたと、南ドイツ新聞が情報源を示さずに報じたことが手掛かり。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のスタイン理事は月850億ドルの債券購入の縮小について当局が説明したのは政策変更の示唆ではないと語った。
イタリア10年債利回りは前週末比7.4bp低下の4.542%。前日比では2.2bp低下。
スペイン10年債利回りは前週末比17.8bp低下の4.758%。前日比では1.5bp低下。
ドイツ10年債利回りは1.728%で、前週末比0.4bpの上昇。24日には1.85%と、2012年4月以来の高水準となった。 英国債券相場は米国債に連れ安。刺激策を年内に縮小する可能性についてのバーナンキFRB議長の発言について、米当局者は意図を明確にする試みを強めており、これを背景に米国債は10年債が下落した。英10年債利回りは前日比1.4bp上昇の2.441%。
28日にスタイン理事が実際に9月という言葉を使用したことから、市場はかなり緩和策縮小を織り込む形で一時的に相場下落という形で反応した。その後、シカゴ地区の製造業景況指数やミシガン大学消費者マインド指数(確定値)の発表後に反発したことで下値の売りが残る状態となり、2.55%の堅さを確認した形となっている。
先週までの市場関係者の調査では、9月のFOMCで現行の月850億ドルの債券購入を200億ドル減らし、650億ドルにするとの予想が半分弱に達している。また、FF金利先物動向によると、政策金利が2014年12月までに少なくとも0.25ポイント引き上げられる確率は54%と、5月初めの14%から上昇している。
債券市場はここのところ非常に不安定で、金融当局者の発言や経済指標に非常に影響されやすい状況が続いているが、当面は一進一退の展開を続けながらも徐々に下値固めの状態に移行していくと考えられる。
今週のグローバル債券相場は下値固めの展開を予測。また、米国30年債や豪州10年債相場などは買いシグナルとなっていることもあり、戻り余地を窺う段階に移行する展開も考えられる。当初の下値目処として、米国10年債で2.25%、ドイツ10年債で1.65%程度への相場下落の可能性を予測。実際にザラ場で2.25%と1.66%を示現後に反発し、終値でそれぞれ2.130%と1.513%に反発し、下値を固めた状態となっていたが、19日のバーナンキFRB議長の量的緩和策縮小発言から暴落。売りが止まらない状態となっていた。しかし、24日~25日にかけて米国10年債で2.609%、ドイツ10年債で1.811%に下値を拡大したものの、その後は予想を下回る米国GDP確定値、MBS市場のスプレッド縮小、良好な7年債入札などから反発した。米国、カナダ、ドイツ、英国などの10年債相場は、終値ベースで二番底を確認するプロセスが残っている状態であるが、米国30年債や豪州10年債相場は買いシグナルとなっており、相場の底抜け懸念は徐々に後退するものと考えている。
米国10年債相場では、6月21日は2.532%に下値を拡大。相場は2011年10月27日終値2.398%と2012年3月19日終値の2.378%も上回っており、重要な下値支持線も突破したことで更なる調整幅拡大の可能性があると指摘した。
また、2011年2月8日終値ベースの安値の3.739%から2012年7月24日終値ベースの最高値1.388%までの金利低下幅の2.351%(3.739%-1.388%=2.351%)を元に算出したフィボナッチの半値戻しが2.563%、61.8%戻しが2.840%となっており、2.563%でも相場が下げ止まらない場合は、2.840%前後への更なる相場下落の可能性があると予測。21日は2.550%までザラ場で売られており、来週以降、この水準が注目されるとコメントした。
28日の相場は、経済指標が弱く、タカ派的な金融当局者の発言がなければ、続伸した可能性が高いと考えている。ザラ場の安値が2.550%であり、ザラ場ベースでは下値確認が終了した可能性が高いとみている。
相場は25日に2.609%に7日続落となったが、27日に2.473%に続伸。28日は2.487%に小幅反落したが、終値で2.495%以上を示現しない限り、戻り余地を窺う展開を予測する。また、2.495%以上を示現すると、2.609%に対する終値ベースの二番底形成プロセスに入る可能性がある。しかし、30年債が買いシグナルとなっていることや、売られすぎの状態であり、相場は下値固めの段階に入ったと予測する。今回の反発の流れで上記の下値支持線の2011年10月27日終値2.398%と2012年3月19日終値の2.378%の以下のゾーンに回帰できるかが相場回復基調形成のための条件とみている。
また、カナダの10年債相場では、2011年2月16日終値ベースの安値の3.499%から2012年7月24日終値ベースの最高値1.573%までの金利低下幅1.926%(3.499%-1.573%=1.926%)を元に算出したフィボナッチの半値戻しが2.536%、61.8%戻しが2.763%となっており、2.536%でも相場が下げ止まらない場合は、2.763%前後への更なる相場下落の可能性があると予測した。
相場は25日に半値戻しの2.536%に7日続落。その後、27日に2.410%に続伸。28日は2.436%に小幅反落したが、終値で2.440%以上を示現しない限り、戻り余地を窺う展開を予測する。また、2.440%以上を示現すると、2.536%に対する終値ベースの二番底形成プロセスに入る可能性がある。しかし、米国30年債が買いシグナルとなっていることや、半値戻しの2.536%で反発していることから、相場は下値固めの段階に入ったと予測する。今回の反発の流れで上記の下値支持線の2.486%以下のゾーンに回帰。次は2.287%以下のゾーンに回帰できるかが相場回復のための条件と予測する。
米セントルイス連銀のブラード総裁が6月21日に、米金融当局が債券購入の縮小を示唆したことについて「タイミングが不適切」だとの見解を示し、バーナンキFRB議長の発言を批判。物価上昇率が、FRBが目標としている2%を下回っていることを警戒し、金融政策の現状維持に反対票を投じている。
また、IMFは米金融当局が毎月の大規模な債券購入を少なくとも年末までは継続するとの見通しを示した上で、金融市場の混乱を回避するために出口計画を慎重に運営するよう求めている。
IMFは米経済に関する年次審査報告を14日公表し、過去最低の政策金利および月額850億ドルの債券を購入する量的緩和の解除は容易ではないと指摘。IMFは2014年の米経済成長率見通しを2.7%とし、従来の3%から引き下げている。
金融当局者によって見解が分かれている状況下、早すぎる出口戦略の実施は、リスク資産の下落を通じた逆資産効果、長期金利上昇による住宅市場の冷え込みなどを通じて米国経済の再失速をもたらす可能性が高いと予測する。
また、コアPCEデフレーターが低下し、インフレの兆候が見られない中での長期債利回りの上昇はファンダメンタルズ的に整合的でなく、過去の事例を見ても、その後に債券相場が反発基調を強めており、今回も中長期的に債券相場の上昇基調が再開される可能性が高いと予測する。
○米国10年:6 月28日 新指標銘柄2.487%(+0.014%)、旧指標銘柄2.449%(+0.013%)
コメント: 米国10年債相場は、2012年7月24日の終値ベースの最高値1.388%から9月14日終値1.867%までをA波(0.479%、1.867%-1.388%=0.479%)、11月16日終値1.581%までをB波とし、0.479%の調整幅を1.581%に加算すると2.060%(1.581%+0.479%=2.060%)のC波となり、第四下値目標値の2.060%と一致する。したがって、今回の調整局面は短期的には拡大しても2.060%で下げ止まり、C波を完成すると予測した。2月4日のザラ場安値が2.058%で反発しており、短期的には下値は完成したと考えていた。その後相場は3月11日に2.058%に下落し、2月4日ザラ場安値の2.058%を終値で示現した形で、相場の習性といえる。その後は相場上昇基調に転換し、5月2日に1.626%まで戻りを拡大した。しかし、その後は相場の下落基調に転換し、6月12日には終値で2.229%に下値を拡大。相場は、2月4日ザラ場安値と3月11日終値ベースの安値である2.058%を終値で上回り、下値確認の状態となっていたが、5月28日終値2.166%も上回る相場下落となり、下値を模索するバイアスが継続。6月14日に2.130%に反発したが、6月19日のバーナンキFRB議長の量的緩和策縮小発言から暴落。6月21日に2.532%に下値を拡大。相場は2011年10月27日終値2.398%と2012年3月19日終値の2.378%を上回り、重要な下値支持線も突破したことで更なる調整幅拡大のリスクを予測。2011年2月8日終値ベースの安値の3.739%から2012年7月24日終値ベースの最高値1.388%までの金利低下幅の2.351%(3.739%-1.388%=2.351%)を元に算出したフィボナッチの半値戻しが2.563%、61.8%戻しが2.840%となっており、2.563%でも相場が下げ止まらない場合は、2.840%前後への更なる相場下落の可能性もあると予測した。
相場は25日に2.609%に7日続落となったが、27日に2.473%に続伸。28日は2.487%に小幅反落したが、終値で2.495%以上を示現しない限り、戻り余地を窺う展開を予測する。また、2.495%以上を示現すると、2.609%に対する終値ベースの二番底形成プロセスに入る可能性がある。しかし、30年債が買いシグナルとなっていることや、売られすぎの状態であり、相場は下値固めの段階に入ったと予測する。今回の反発の流れで上記の下値支持線の2011年10月27日終値2.398%と2012年3月19日終値の2.378%の以下のゾーンに回帰できるかが相場回復基調形成のための条件とみている。
上値:6月14日終値2.130%を下回り、2.124%以下で引けると→上値目標値:2.040%、2.010% 中長期上値ポテンシャル:1.890%
下値:6月25日終値2.609%を上回り、2.615%以上で引けると→下値目標値:2.700%、2.950% 中長期下値ポテンシャル:2.250%、2.560%、2.840%
○米国30年:6月28日 新指標銘柄3.500%(-0.035)、旧指標銘柄3.489%(-0.036%)
コメント:米国30年債相場は、2012年7月24日の終値ベースの最高値2.454%から9月14日終値3.089%までをA波(0.635%、3.089%-2.454%=0.635%)、11月13日終値2.725%までをB波とし、0.635%の調整幅を2.725%に加算すると3.360%(2.725%+0.635%=3.360%)のC波となる。したがって、今回の調整局面は短期的には拡大しても3.360%で下げ止まり、C波を完成すると予測した。相場は3月11日に終値3.260%に下落し、2月4日ザラ場安値の3.252%を終値で示現した形で、相場の習性といえる。その後は上昇基調に転換し、5月2日に2.821%まで戻りを拡大した。しかし、その後は相場の下落基調に転換し、6月12日には終値で3.370%に下値を拡大。相場は、2月4日ザラ場安値の3.252%と3月11日終値ベースの安値の3.260%を上回り、下値確認の状態となっていたが、5月28日終値3.323%も上回る相場下落となり、更なる下値を模索するバイアスが継続してい。6月10日終値と12日終値の3.370%で二場底を確認し、6月14日に3.306%に反発したが、6月19日のバーナンキFRB議長の量的緩和策縮小発言から暴落。6月21日は3.583%に下値を拡大した。相場は2011年10月27日終値3.456%と2012年3月19日終値の3.478%も上回り、重要な下値支持線も突破したことで更なる調整幅拡大のリスクを予測。2011年2月8日終値ベースの安値の4.766%から2012年7月24日終値ベースの最高値2.454%までの金利低下幅の2.312%(4.766%-2.454%=2.312%)を元に算出したフィボナッチの半値戻しが3.610%、61.8%戻しが3.882%となっており、3.610%でも相場が下げ止まらない場合は、3.882%前後への更なる相場下落の可能性があると予測した。
相場は24日に3.548%に反発後、25日に3.623%に下値を拡大したが、27日に3.535%に続伸し、買いシグナル。28日は3.500%に3日続伸となった。終値で3.525%以上を示現しない限り、反発基調が継続し、まずは3.43%前後への回復を予測する。この3.43%は、10年債と同様に上記の30年債の下値支持線3.456%と3.478%以下のゾーンに回帰できることになり、相場回復のための重要な条件となる。
上値:6月27日に3.535%で引け、6月24日終値3.548%を下回り、買いシグナル→上値目標値:3.460%、3.430% 中長期上値ポテンシャル:3.130%、3.010%
下値:6月25日終値3.623%を上回り、3.625%以上で引けると→下値目標値:3.710%、3.740% 中長期下値ポテンシャル:3.260%、3.610%、3.882%
○カナダ10年:6月28日 新指標銘柄2.436%(+0.026%)、旧指標銘柄2.353%(+0.027%)
コメント: カナダ10年債相場は、2012年7月24日の終値ベースの最高値1.573%から9月14日終値1.968%までをA波(0.395%、1.968%-1.573%=0.395%)、12月5日終値1.684%までをB波とし、0.395%の調整幅を1.684%に加算すると2.079%(1.684%+0.395%=2.079%)のC波となる。相場は2月1日と2月13日終値の2.037%で二番底を形成後は、上昇基調に転換し、5月2日に1.670%まで戻りを拡大した。しかし、その後は相場の下落基調に転換し、6月12日には終値で2.207%に下値を拡大。相場は、2月1日終値と3月13日終値の2.037%を上回り、下値確認の状態となっていたが、6月4日終値2.082%も上回る相場下落となり、更なる下値模索のバイアスが続いたが、6月10日終値2.200%と6月12日終値2.207%で二番底を完成。買いシグナル転換で戻りを試す展開を予測。6月14日に2.118%に反発したが、6月19日のバーナンキFRB議長の量的緩和策縮小発言から暴落。6月21日は2.444%に下値を拡大した。相場は2012年3月19日終値の2.287%を上回っており、2011年10月27日終値2.486%に接近。この水準を上回った場合は、重要な下値支持線も突破したこととなり、更なる調整幅拡大のリスクを予測。2011年2月16日終値ベースの安値の3.499%から2012年7月24日終値ベースの最高値1.573%までの金利低下幅の1.926%(3.499%-1.573%=1.926%)を元に算出したフィボナッチの半値戻しが2.536%、61.8%戻しが2.763%となっており、2.536%でも相場が下げ止まらない場合は、2.763%前後への更なる相場下落の可能性があると予測した。
相場は25日に半値戻しの2.536%に7日続落。その後、27日に2.410%に続伸。28日は2.436%に小幅反落したが、終値で2.440%以上を示現しない限り、戻り余地を窺う展開を予測する。また、2.440%以上を示現すると、2.536%に対する終値ベースの二番底形成プロセスに入る可能性がある。しかし、米国30年債が買いシグナルとなっていることや、半値戻しの2.536%で反発していることから、相場は下値固めの段階に入ったと予測する。今回の反発の流れで上記の下値支持線の2.486%以下のゾーンに回帰。次は2.287%以下のゾーンに回帰できるかが相場回復のための条件と予測する。
上値:6月14日終値2.118%を下回り、2.109%以下で引けると→上値目標値:2.020%、1.990%、1.960% 中長期上値ポテンシャル:1.930%
下値:6月25日終値2.536%を上回り、2.540%以上で引けると→下値目標値:2.620%、2.830% 中長期下値ポテンシャル:2.190%、2.308%、2.536%、2.763%
○豪州10年:6月28日終値3.760%(-0.057%)
コメント: 豪州10年債相場は、2012年6月4日の最高値2.770%示現後、7月4日に3.203%に下落。7月25日に2.796%まで反発後、8月16日に3.479%に下落。10月3日に2.917%に反発後は2月4日と2月14日終値の3.592%まで下落トレンドを形成した。7月25日終値2.796%から8月16日終値3.479%までをA波(0.683%、3.479%-2.796%=0.683%)、10月3日終値2.917%までをB波とし、0.683%の調整幅を2.917%に加算すると3.600%(2.917%+0.683%=3.600%)のC波となる。したがって、今回の調整局面は短期的には拡大しても3.600%で下げ止まり、C波を完成すると予測した。相場は、上記のように2月4日と2月14日終値の3.592%で二番底を形成し、3月4日には第三上値目標値の3.280%に対して、3.282%まで回復した。相場は3月5日から軟化に転じ、3月14日は3.684%に下値を拡大したが、その後は上昇基調に転換し、5月2日に3.033%にまで戻りを拡大した。しかし、その後は相場の下落基調に転換し、6月12日には終値で3.456%に下値を拡大。6月14日に3.362%に反発したが、6月19日のバーナンキFRB議長の量的緩和策縮小発言から世界の債券相場の暴落に連れ安。6月21日は3.755%に下値を拡大した。相場は3月14日終値3.684%を上回る相場下落となり、次の下値支持線である2012年3月21日終値4.282%を試す可能性を予測。2011年2月9日終値ベースの安値の5.750%から2012年6月4日終値ベースの最高値2.770%までの金利低下幅の2.980%(5.750%-2.770%=2.980%)を元に算出したフィボナッチの38.2%戻しが3.908%、半値戻しが4.260%となっており、3.908%でも相場が下げ止まらない場合は、上記の4.282%に近い4.260%前後への更なる相場下落の可能性があると予測した。
相場は24日に4.034%に下値を拡大後、25日は3.799%に急反発。26日に3.838%に反落したが、28日に3.760%に続伸し、買いシグナル。終値で3.790%以上を示現しない限り、3.670%前後を短期的な目処に戻りを試す展開を予測する。
上値:6月28日に3.760%で引け、6月25日終値3.799%を下回り、買いシグナル→上値目標値:3.700%、3.670%
下値:6月26日終値3.838%を上回り、3.840%以下で引けると→下値目標値:3.920%、3.950%中長期下値ポテンシャル:3.908%、4.260%、4.611%
○ドイツ10年:6月28日終値 新指標銘柄1.728%(+0.004%)、旧指標銘柄1.686%(+0.004%)
コメント:ドイツ10年債相場は、2012年7月20日の終値ベースの最高値1.166%から9月14日終値1.705%までをA波(0.539%、1.705%-1.166%=0.539%)、12月7日終値1.294%までをB波とし、0.539%の調整幅を1.294%に加算すると1.833%(1.294%+0.539%=1.833%)のC波となる。相場は、1月30日に第二下値目標値1.710%に対して、1.710%に下落したが、その後は上昇基調を継続し、5月2日には1.165%まで戻りを拡大し、10年債相場としての最高値を更新。しかし、その後は相場の下落基調に転換し、6月10日には終値で1.600%に下値を拡大。6月14日に1.513%に反発したが、6月19日のバーナンキFRB議長の量的緩和策縮小発言から暴落。6月21日は1.724%に下値を拡大した。ドイツ国債相場は米国、カナダなどの下値支持線がある2011年10月や2012年3月の水準よりはるかに上に位置している。重要なポイントは2012年9月14日終値1.705%と2013年1月30日終値1.710%の下値支持線を6月21日に1.724%で引けて上回ったことにある。この下値支持線も突破したことで更なる調整幅拡大のリスクを予測。さらに2011年4月11日終値ベースの安値の3.489%から2013年5月2日終値ベースの最高値1.165%までの金利低下幅の2.324%(3.489%-1.165%=2.324%)を元に算出したフィボナッチの38.2%戻しが2.052%、半値戻しが2.327%となっている。次の下値目標値は1.860%であるが、1.860%でも相場が下げ止まらない場合は、まずは2.052%前後への更なる相場下落の可能性もあると予測した。この2.052%は、2012年3月19日終値2.054%と同水準であり、且つ米国債の重要な下値支持線の一つである2013年3月19日と同じ日である。
相場は24日に1.811%に下値を拡大後、27日に1.724%に3日続伸。28日は1.728%に小幅軟化したが、終値で1.750%以上を示現しない限り、戻り余地を窺う展開を予測する。また、1.750%以上を示現すると、1.811%に対する終値ベースの二番底形成プロセスに入る可能性がある。しかし、米国30年債の買いシグナルやドイツも超長期債が底堅い展開となっていることなどから、ブルフラット化しながら相場は下値固めの段階に入ったと予測する。今回の反発の流れで上記の下値支持線である2012年9月14日終値1.705%と2013年1月30日終値1.710%以下のゾーンに回帰できるかが相場回復のための条件と予測する。
上値:6月14日1.513%を下回り、1.509%以下で引けると→上値目標値:1.420%、1.390%
中長期上値ポテンシャル:1.360%、1.330%、1.300%、1.270%
下値:6月24日終値1.811%を上回り、1.820%以上で引けると→下値目標値:1.900%、2.020% 中長期下値ポテンシャル:1.650%、1.860%、2.052%
○英国10年:6月28日終値2.441%(+0.014%)
コメント:英国10年債相場は、2012年8月2日の終値ベースの最高値1.437%から9月14日終値1.963%までをA波(0.526%、1.963%-1.437%=0.526%)、10月3日終値1.685%までをB波とし、0.526%の調整幅を1.685%に加算すると2.211%(1.685%+0.526%=2.211%)のC波となる。相場は2月13日に2.207%に下落後は上昇基調を継続し、5月2日に1.621%まで戻りを拡大した。しかし、その後は相場の下落基調に転換し、6月11日には終値で2.173%に下値を拡大。6月14日に2.060%に反発したが、6月19日のバーナンキFRB議長の量的緩和策縮小発言から暴落。6月21日は2.402%に下値を拡大した。2013年2月13日終値の2.207%を上回り、次は2012年3月16日の2.442%に接近してきた。ここも突破するようであれば2011年10月27日終値の2.620%が下値目標値になる可能性がある。さらに、2011年2月10日終値ベースの安値の3.880%から2012年8月2日終値ベースの最高値1.437%までの金利低下幅の2.443%(3.880%-1.437%=2.443%)を元に算出したフィボナッチの38.2%戻しが2.370%であるが、相場はこの水準を21日に2.402%で引けて突破。次の半値戻しが2.658%であるが、これは2011年10月27日の2.620%と近い水準である。もし、ここも突破するようであれば61.8%戻しの2.946%前後への更なる相場下落の可能性もあると考えられるが、まずは2.460%で下げ止まれるかが重要なポイントと予測した。
相場は25日に2.536%に4日続落となったが、27日に2.427%に続伸。28日は2.441%に小幅反落したが、終値で2.450%以上を示現しない限り、戻り余地を窺う展開を予測する。また、2.450%以上を示現すると、2.536%に対する終値ベースの二番底形成プロセスに入る可能性がある。しかし、米国を中心に30年債などの超長期債が底堅い展開となっていることや、売られすぎの状態であることなどから相場は徐々に下値固めの段階に入る展開を予測する。今回の反発の流れで上記の下値支持線の2012年3月16日の2.442%以下のゾーンにすでに回帰しており、次はその上の下値指示線である2013年2月13日終値の2.207%以下のゾーンへ回帰できるかが相場回復基調形成のための条件とみている。
上値:6月14日終値2.060%を下回り、2.059%以下で引けると→上値目標値:1.970%、1.940% 下値:6月25日終値2.536%を上回り、2.540%以上で引けると→下値目標値:2.620%、2.890% 中長期下値ポテンシャル:1.980%、2.040%、2.460%、2.658%、2.946%
○日本国債先物9月限:6月28日終値:142.70(+0.01)
コメント: 相場は4月4日に6月限終値で146.04に続伸。4月5日には第二上値目標値146.45に近い146.41までザラ場で上昇。また、10年債利回りは0.315%まで相場上昇し、史上最高値を更新した。しかし、相場の急上昇による高値警戒感から急速に売りが優勢となり、2回に渡ってサーキットブレーカーが発動する事態となり、終値で144.02に暴落した。相場は9日に終値で144.67に続伸したが、10日に144.16に反落。11日に144.73に反発したが、12日に143.73に急落し、売りシグナル。15日には第二下値目標値143.55に対して、143.54に続落。しかし、16日から反発基調となり、19日には144.58まで回復。相場は逆転上昇パターンの可能性があり、日柄をかけながら値固めをしつつ、再度上値を試す展開を予測したが、4月22日に144.34に反落後、23日に144.67に反発し、買いシグナル。25日は144.73に上昇。30日に144.53に反落したが、5月1日に144.75に反発し、買いシグナル。第一上値目標値の144.15に対して、2日は145.12まで続伸。7日に144.73に下落後は横ばいが続いたが、10日に143.70に急落。下値ポテンシャルの142.10に対して、15日には141.89に下値を拡大した。しかし、17日に142.69に続伸し、短期的な下値を確認した形となった。相場は21日に141.89に続落後、23日に142.51に続伸。29日は141.58に下値を拡大したが、31日は142.32に続伸。5月15日終値141.89を下抜けしたが、元のレンジに回帰した形。引き続き下値圏でレンジを形成中であるが、徐々に下値固めから戻りを窺う展開に移行する展開を予測した。相場は6月3日に143.06に3日続伸後、4日に142.50に反落したが、7日に143.11に3日続伸し、買いシグナル。ただし、ザラ場で第四上値目標値の143.40を超える水準まで上昇後に反落して引けていることや、7日の欧米市場の急反落を受けて、反落を予測した。相場は6月限で10日に143.22に上昇後、11日は142.91に反落。9月限に移行し、12日に142.33に下落したが、14日に142.80に続伸。相場は今後、143円台を回復すると更なる戻り余地の拡大を予測したが、19日に142.99まで終値で上昇したものの、21日に142.10に続落し、売りシグナルとなった。しかし、その後、回復基調となり、28日は142.70に5日続伸。従来のゾーンに回帰し、揉み合いながらも底堅い展開を予測する。
MACD:買い、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:51.09、BB:143.14と142.03
上値:6月19日終値142.99を上回り、143.00以上で引けると→上値目標値:143.40、143.55、143.70、143.85 中長期上値ポテンシャル:144.45
下値:6月21日終値142.10を下回り、142.09以下で引けると→下値目標値:141.65、141.50、141.35、141.20
6月28日各市場終値基準。
グローバル債券相場は、前週のFOMCのバーナンキFRB議長発言を受けた軟調地合いの継続から24日~25日にかけて下値を拡大したが、その後は予想を下回る米国GDP確定値、MBS市場のスプレッド縮小、良好な7年債入札などから反発。週間ベースでは、10年債では日本、米国、カナダが反発。豪州、ドイツ、英国は小幅続落したが、週間の下げ幅を縮小する展開。週間の10年債利回り変化幅は、米国-4.5bp、カナダ-0.8bp、豪州+0.5bp、ドイツ+0.4bp、英国+3.9bp。また、30年債も下落後に反発。週間では米国-8.3bp、カナダ-0.9bp、ドイツ-1.7bp、英国+2.3bpとなった。インフレ率の低下を背景に30年債などの超長期債が強含みとなり、イールドカーブは全般的にブルフラット化した。
28日の米国債券相場は10年債が3日ぶりに反落する一方、30年債は3日続伸となった。米連邦準備制度理事会(FRB)のスタイン理事の発言を受けて、当局が債券購入を9月に減額し始めるとの観測が強まったことが背景。しかし、米国債券相場はシカゴ地区の製造業景況指数発表後に下げ幅を縮小した。
スタイン理事は、当局者は最新の経済指標を重視し過ぎてはいけないと指摘。「例えば9月に決定する際に、現行プログラムが始まって以降累積している大量のニュースを最重要視し、会合の数週間前に発表された経済指標には過度に影響されないということを明確にするべきだ」と言及した。
また、リッチモンド連銀のラッカー総裁は債券購入の継続に反対を表明。これを背景に利回りは上昇幅を拡大した。FRBのバーナンキ議長は19日、景気が当局の予想通りに回復を続ければ、年内に債券購入の規模を縮小し始め、2014年半ばに終了させる可能性があると言及している。 ラッカー総裁は、リスクを取るに値しないとして資産購入の継続に反対を表明し、金融政策当局者がいつ、どのような形で緩和策を縮小するのかを議論する間、市場は不安定な動きを続けるだろうと述べた。
一方、サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は、債券購入プログラムの縮小を開始するには「時期尚早だ」と語った。
また、ニューヨーク連銀のダドリー総裁はバーナンキFRB議長の発言を背景とした早期利上げ観測の火消しに躍起となっている。
米国10年債利回りは前日比1.4bp上昇の2.487%。一時は2.55%に上昇した。週間では4.5bpの低下。24日には一時2.66%と、2011年8月以来の高水準をつけた。
米国30年債利回りは前日比3.5bp低下の3.500%。一時は4bp上昇の3.58%をつけた。週間では8.3bpの低下。24日には一時3.65%と、2011年9月以来の高水準となった。
米国債はシカゴ地区の製造業景況指数発表後に下げ幅を縮小した。MNIシカゴ・リポートの6月の製造業景況指数 (季節調整済み)は51.6と、前月の58.7から低下。事前予想の中央値は55だった。
6月の米トムソン・ロイター/ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は84.1と、2007年7月以来の最高となる前月の84.5から低下した。
28日の欧州債市場ではイタリアとスペインの国債相場が上昇。週間ベースではほぼ2カ月ぶりのプラスとなった。米国と欧州の中央銀行が金融面での刺激策を継続するとの観測が強まったことを背景に、国債を求める動きが強まった。
イタリア10年債は3日続伸、スペイン10年債は4日続伸となった。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が債務危機を収束させるための全方向の研究を作業部会に求めたと、南ドイツ新聞が情報源を示さずに報じたことが手掛かり。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のスタイン理事は月850億ドルの債券購入の縮小について当局が説明したのは政策変更の示唆ではないと語った。
イタリア10年債利回りは前週末比7.4bp低下の4.542%。前日比では2.2bp低下。
スペイン10年債利回りは前週末比17.8bp低下の4.758%。前日比では1.5bp低下。
ドイツ10年債利回りは1.728%で、前週末比0.4bpの上昇。24日には1.85%と、2012年4月以来の高水準となった。 英国債券相場は米国債に連れ安。刺激策を年内に縮小する可能性についてのバーナンキFRB議長の発言について、米当局者は意図を明確にする試みを強めており、これを背景に米国債は10年債が下落した。英10年債利回りは前日比1.4bp上昇の2.441%。
28日にスタイン理事が実際に9月という言葉を使用したことから、市場はかなり緩和策縮小を織り込む形で一時的に相場下落という形で反応した。その後、シカゴ地区の製造業景況指数やミシガン大学消費者マインド指数(確定値)の発表後に反発したことで下値の売りが残る状態となり、2.55%の堅さを確認した形となっている。
先週までの市場関係者の調査では、9月のFOMCで現行の月850億ドルの債券購入を200億ドル減らし、650億ドルにするとの予想が半分弱に達している。また、FF金利先物動向によると、政策金利が2014年12月までに少なくとも0.25ポイント引き上げられる確率は54%と、5月初めの14%から上昇している。
債券市場はここのところ非常に不安定で、金融当局者の発言や経済指標に非常に影響されやすい状況が続いているが、当面は一進一退の展開を続けながらも徐々に下値固めの状態に移行していくと考えられる。
今週のグローバル債券相場は下値固めの展開を予測。また、米国30年債や豪州10年債相場などは買いシグナルとなっていることもあり、戻り余地を窺う段階に移行する展開も考えられる。当初の下値目処として、米国10年債で2.25%、ドイツ10年債で1.65%程度への相場下落の可能性を予測。実際にザラ場で2.25%と1.66%を示現後に反発し、終値でそれぞれ2.130%と1.513%に反発し、下値を固めた状態となっていたが、19日のバーナンキFRB議長の量的緩和策縮小発言から暴落。売りが止まらない状態となっていた。しかし、24日~25日にかけて米国10年債で2.609%、ドイツ10年債で1.811%に下値を拡大したものの、その後は予想を下回る米国GDP確定値、MBS市場のスプレッド縮小、良好な7年債入札などから反発した。米国、カナダ、ドイツ、英国などの10年債相場は、終値ベースで二番底を確認するプロセスが残っている状態であるが、米国30年債や豪州10年債相場は買いシグナルとなっており、相場の底抜け懸念は徐々に後退するものと考えている。
米国10年債相場では、6月21日は2.532%に下値を拡大。相場は2011年10月27日終値2.398%と2012年3月19日終値の2.378%も上回っており、重要な下値支持線も突破したことで更なる調整幅拡大の可能性があると指摘した。
また、2011年2月8日終値ベースの安値の3.739%から2012年7月24日終値ベースの最高値1.388%までの金利低下幅の2.351%(3.739%-1.388%=2.351%)を元に算出したフィボナッチの半値戻しが2.563%、61.8%戻しが2.840%となっており、2.563%でも相場が下げ止まらない場合は、2.840%前後への更なる相場下落の可能性があると予測。21日は2.550%までザラ場で売られており、来週以降、この水準が注目されるとコメントした。
28日の相場は、経済指標が弱く、タカ派的な金融当局者の発言がなければ、続伸した可能性が高いと考えている。ザラ場の安値が2.550%であり、ザラ場ベースでは下値確認が終了した可能性が高いとみている。
相場は25日に2.609%に7日続落となったが、27日に2.473%に続伸。28日は2.487%に小幅反落したが、終値で2.495%以上を示現しない限り、戻り余地を窺う展開を予測する。また、2.495%以上を示現すると、2.609%に対する終値ベースの二番底形成プロセスに入る可能性がある。しかし、30年債が買いシグナルとなっていることや、売られすぎの状態であり、相場は下値固めの段階に入ったと予測する。今回の反発の流れで上記の下値支持線の2011年10月27日終値2.398%と2012年3月19日終値の2.378%の以下のゾーンに回帰できるかが相場回復基調形成のための条件とみている。
また、カナダの10年債相場では、2011年2月16日終値ベースの安値の3.499%から2012年7月24日終値ベースの最高値1.573%までの金利低下幅1.926%(3.499%-1.573%=1.926%)を元に算出したフィボナッチの半値戻しが2.536%、61.8%戻しが2.763%となっており、2.536%でも相場が下げ止まらない場合は、2.763%前後への更なる相場下落の可能性があると予測した。
相場は25日に半値戻しの2.536%に7日続落。その後、27日に2.410%に続伸。28日は2.436%に小幅反落したが、終値で2.440%以上を示現しない限り、戻り余地を窺う展開を予測する。また、2.440%以上を示現すると、2.536%に対する終値ベースの二番底形成プロセスに入る可能性がある。しかし、米国30年債が買いシグナルとなっていることや、半値戻しの2.536%で反発していることから、相場は下値固めの段階に入ったと予測する。今回の反発の流れで上記の下値支持線の2.486%以下のゾーンに回帰。次は2.287%以下のゾーンに回帰できるかが相場回復のための条件と予測する。
米セントルイス連銀のブラード総裁が6月21日に、米金融当局が債券購入の縮小を示唆したことについて「タイミングが不適切」だとの見解を示し、バーナンキFRB議長の発言を批判。物価上昇率が、FRBが目標としている2%を下回っていることを警戒し、金融政策の現状維持に反対票を投じている。
また、IMFは米金融当局が毎月の大規模な債券購入を少なくとも年末までは継続するとの見通しを示した上で、金融市場の混乱を回避するために出口計画を慎重に運営するよう求めている。
IMFは米経済に関する年次審査報告を14日公表し、過去最低の政策金利および月額850億ドルの債券を購入する量的緩和の解除は容易ではないと指摘。IMFは2014年の米経済成長率見通しを2.7%とし、従来の3%から引き下げている。
金融当局者によって見解が分かれている状況下、早すぎる出口戦略の実施は、リスク資産の下落を通じた逆資産効果、長期金利上昇による住宅市場の冷え込みなどを通じて米国経済の再失速をもたらす可能性が高いと予測する。
また、コアPCEデフレーターが低下し、インフレの兆候が見られない中での長期債利回りの上昇はファンダメンタルズ的に整合的でなく、過去の事例を見ても、その後に債券相場が反発基調を強めており、今回も中長期的に債券相場の上昇基調が再開される可能性が高いと予測する。
○米国10年:6 月28日 新指標銘柄2.487%(+0.014%)、旧指標銘柄2.449%(+0.013%)
コメント: 米国10年債相場は、2012年7月24日の終値ベースの最高値1.388%から9月14日終値1.867%までをA波(0.479%、1.867%-1.388%=0.479%)、11月16日終値1.581%までをB波とし、0.479%の調整幅を1.581%に加算すると2.060%(1.581%+0.479%=2.060%)のC波となり、第四下値目標値の2.060%と一致する。したがって、今回の調整局面は短期的には拡大しても2.060%で下げ止まり、C波を完成すると予測した。2月4日のザラ場安値が2.058%で反発しており、短期的には下値は完成したと考えていた。その後相場は3月11日に2.058%に下落し、2月4日ザラ場安値の2.058%を終値で示現した形で、相場の習性といえる。その後は相場上昇基調に転換し、5月2日に1.626%まで戻りを拡大した。しかし、その後は相場の下落基調に転換し、6月12日には終値で2.229%に下値を拡大。相場は、2月4日ザラ場安値と3月11日終値ベースの安値である2.058%を終値で上回り、下値確認の状態となっていたが、5月28日終値2.166%も上回る相場下落となり、下値を模索するバイアスが継続。6月14日に2.130%に反発したが、6月19日のバーナンキFRB議長の量的緩和策縮小発言から暴落。6月21日に2.532%に下値を拡大。相場は2011年10月27日終値2.398%と2012年3月19日終値の2.378%を上回り、重要な下値支持線も突破したことで更なる調整幅拡大のリスクを予測。2011年2月8日終値ベースの安値の3.739%から2012年7月24日終値ベースの最高値1.388%までの金利低下幅の2.351%(3.739%-1.388%=2.351%)を元に算出したフィボナッチの半値戻しが2.563%、61.8%戻しが2.840%となっており、2.563%でも相場が下げ止まらない場合は、2.840%前後への更なる相場下落の可能性もあると予測した。
相場は25日に2.609%に7日続落となったが、27日に2.473%に続伸。28日は2.487%に小幅反落したが、終値で2.495%以上を示現しない限り、戻り余地を窺う展開を予測する。また、2.495%以上を示現すると、2.609%に対する終値ベースの二番底形成プロセスに入る可能性がある。しかし、30年債が買いシグナルとなっていることや、売られすぎの状態であり、相場は下値固めの段階に入ったと予測する。今回の反発の流れで上記の下値支持線の2011年10月27日終値2.398%と2012年3月19日終値の2.378%の以下のゾーンに回帰できるかが相場回復基調形成のための条件とみている。
上値:6月14日終値2.130%を下回り、2.124%以下で引けると→上値目標値:2.040%、2.010% 中長期上値ポテンシャル:1.890%
下値:6月25日終値2.609%を上回り、2.615%以上で引けると→下値目標値:2.700%、2.950% 中長期下値ポテンシャル:2.250%、2.560%、2.840%
○米国30年:6月28日 新指標銘柄3.500%(-0.035)、旧指標銘柄3.489%(-0.036%)
コメント:米国30年債相場は、2012年7月24日の終値ベースの最高値2.454%から9月14日終値3.089%までをA波(0.635%、3.089%-2.454%=0.635%)、11月13日終値2.725%までをB波とし、0.635%の調整幅を2.725%に加算すると3.360%(2.725%+0.635%=3.360%)のC波となる。したがって、今回の調整局面は短期的には拡大しても3.360%で下げ止まり、C波を完成すると予測した。相場は3月11日に終値3.260%に下落し、2月4日ザラ場安値の3.252%を終値で示現した形で、相場の習性といえる。その後は上昇基調に転換し、5月2日に2.821%まで戻りを拡大した。しかし、その後は相場の下落基調に転換し、6月12日には終値で3.370%に下値を拡大。相場は、2月4日ザラ場安値の3.252%と3月11日終値ベースの安値の3.260%を上回り、下値確認の状態となっていたが、5月28日終値3.323%も上回る相場下落となり、更なる下値を模索するバイアスが継続してい。6月10日終値と12日終値の3.370%で二場底を確認し、6月14日に3.306%に反発したが、6月19日のバーナンキFRB議長の量的緩和策縮小発言から暴落。6月21日は3.583%に下値を拡大した。相場は2011年10月27日終値3.456%と2012年3月19日終値の3.478%も上回り、重要な下値支持線も突破したことで更なる調整幅拡大のリスクを予測。2011年2月8日終値ベースの安値の4.766%から2012年7月24日終値ベースの最高値2.454%までの金利低下幅の2.312%(4.766%-2.454%=2.312%)を元に算出したフィボナッチの半値戻しが3.610%、61.8%戻しが3.882%となっており、3.610%でも相場が下げ止まらない場合は、3.882%前後への更なる相場下落の可能性があると予測した。
相場は24日に3.548%に反発後、25日に3.623%に下値を拡大したが、27日に3.535%に続伸し、買いシグナル。28日は3.500%に3日続伸となった。終値で3.525%以上を示現しない限り、反発基調が継続し、まずは3.43%前後への回復を予測する。この3.43%は、10年債と同様に上記の30年債の下値支持線3.456%と3.478%以下のゾーンに回帰できることになり、相場回復のための重要な条件となる。
上値:6月27日に3.535%で引け、6月24日終値3.548%を下回り、買いシグナル→上値目標値:3.460%、3.430% 中長期上値ポテンシャル:3.130%、3.010%
下値:6月25日終値3.623%を上回り、3.625%以上で引けると→下値目標値:3.710%、3.740% 中長期下値ポテンシャル:3.260%、3.610%、3.882%
○カナダ10年:6月28日 新指標銘柄2.436%(+0.026%)、旧指標銘柄2.353%(+0.027%)
コメント: カナダ10年債相場は、2012年7月24日の終値ベースの最高値1.573%から9月14日終値1.968%までをA波(0.395%、1.968%-1.573%=0.395%)、12月5日終値1.684%までをB波とし、0.395%の調整幅を1.684%に加算すると2.079%(1.684%+0.395%=2.079%)のC波となる。相場は2月1日と2月13日終値の2.037%で二番底を形成後は、上昇基調に転換し、5月2日に1.670%まで戻りを拡大した。しかし、その後は相場の下落基調に転換し、6月12日には終値で2.207%に下値を拡大。相場は、2月1日終値と3月13日終値の2.037%を上回り、下値確認の状態となっていたが、6月4日終値2.082%も上回る相場下落となり、更なる下値模索のバイアスが続いたが、6月10日終値2.200%と6月12日終値2.207%で二番底を完成。買いシグナル転換で戻りを試す展開を予測。6月14日に2.118%に反発したが、6月19日のバーナンキFRB議長の量的緩和策縮小発言から暴落。6月21日は2.444%に下値を拡大した。相場は2012年3月19日終値の2.287%を上回っており、2011年10月27日終値2.486%に接近。この水準を上回った場合は、重要な下値支持線も突破したこととなり、更なる調整幅拡大のリスクを予測。2011年2月16日終値ベースの安値の3.499%から2012年7月24日終値ベースの最高値1.573%までの金利低下幅の1.926%(3.499%-1.573%=1.926%)を元に算出したフィボナッチの半値戻しが2.536%、61.8%戻しが2.763%となっており、2.536%でも相場が下げ止まらない場合は、2.763%前後への更なる相場下落の可能性があると予測した。
相場は25日に半値戻しの2.536%に7日続落。その後、27日に2.410%に続伸。28日は2.436%に小幅反落したが、終値で2.440%以上を示現しない限り、戻り余地を窺う展開を予測する。また、2.440%以上を示現すると、2.536%に対する終値ベースの二番底形成プロセスに入る可能性がある。しかし、米国30年債が買いシグナルとなっていることや、半値戻しの2.536%で反発していることから、相場は下値固めの段階に入ったと予測する。今回の反発の流れで上記の下値支持線の2.486%以下のゾーンに回帰。次は2.287%以下のゾーンに回帰できるかが相場回復のための条件と予測する。
上値:6月14日終値2.118%を下回り、2.109%以下で引けると→上値目標値:2.020%、1.990%、1.960% 中長期上値ポテンシャル:1.930%
下値:6月25日終値2.536%を上回り、2.540%以上で引けると→下値目標値:2.620%、2.830% 中長期下値ポテンシャル:2.190%、2.308%、2.536%、2.763%
○豪州10年:6月28日終値3.760%(-0.057%)
コメント: 豪州10年債相場は、2012年6月4日の最高値2.770%示現後、7月4日に3.203%に下落。7月25日に2.796%まで反発後、8月16日に3.479%に下落。10月3日に2.917%に反発後は2月4日と2月14日終値の3.592%まで下落トレンドを形成した。7月25日終値2.796%から8月16日終値3.479%までをA波(0.683%、3.479%-2.796%=0.683%)、10月3日終値2.917%までをB波とし、0.683%の調整幅を2.917%に加算すると3.600%(2.917%+0.683%=3.600%)のC波となる。したがって、今回の調整局面は短期的には拡大しても3.600%で下げ止まり、C波を完成すると予測した。相場は、上記のように2月4日と2月14日終値の3.592%で二番底を形成し、3月4日には第三上値目標値の3.280%に対して、3.282%まで回復した。相場は3月5日から軟化に転じ、3月14日は3.684%に下値を拡大したが、その後は上昇基調に転換し、5月2日に3.033%にまで戻りを拡大した。しかし、その後は相場の下落基調に転換し、6月12日には終値で3.456%に下値を拡大。6月14日に3.362%に反発したが、6月19日のバーナンキFRB議長の量的緩和策縮小発言から世界の債券相場の暴落に連れ安。6月21日は3.755%に下値を拡大した。相場は3月14日終値3.684%を上回る相場下落となり、次の下値支持線である2012年3月21日終値4.282%を試す可能性を予測。2011年2月9日終値ベースの安値の5.750%から2012年6月4日終値ベースの最高値2.770%までの金利低下幅の2.980%(5.750%-2.770%=2.980%)を元に算出したフィボナッチの38.2%戻しが3.908%、半値戻しが4.260%となっており、3.908%でも相場が下げ止まらない場合は、上記の4.282%に近い4.260%前後への更なる相場下落の可能性があると予測した。
相場は24日に4.034%に下値を拡大後、25日は3.799%に急反発。26日に3.838%に反落したが、28日に3.760%に続伸し、買いシグナル。終値で3.790%以上を示現しない限り、3.670%前後を短期的な目処に戻りを試す展開を予測する。
上値:6月28日に3.760%で引け、6月25日終値3.799%を下回り、買いシグナル→上値目標値:3.700%、3.670%
下値:6月26日終値3.838%を上回り、3.840%以下で引けると→下値目標値:3.920%、3.950%中長期下値ポテンシャル:3.908%、4.260%、4.611%
○ドイツ10年:6月28日終値 新指標銘柄1.728%(+0.004%)、旧指標銘柄1.686%(+0.004%)
コメント:ドイツ10年債相場は、2012年7月20日の終値ベースの最高値1.166%から9月14日終値1.705%までをA波(0.539%、1.705%-1.166%=0.539%)、12月7日終値1.294%までをB波とし、0.539%の調整幅を1.294%に加算すると1.833%(1.294%+0.539%=1.833%)のC波となる。相場は、1月30日に第二下値目標値1.710%に対して、1.710%に下落したが、その後は上昇基調を継続し、5月2日には1.165%まで戻りを拡大し、10年債相場としての最高値を更新。しかし、その後は相場の下落基調に転換し、6月10日には終値で1.600%に下値を拡大。6月14日に1.513%に反発したが、6月19日のバーナンキFRB議長の量的緩和策縮小発言から暴落。6月21日は1.724%に下値を拡大した。ドイツ国債相場は米国、カナダなどの下値支持線がある2011年10月や2012年3月の水準よりはるかに上に位置している。重要なポイントは2012年9月14日終値1.705%と2013年1月30日終値1.710%の下値支持線を6月21日に1.724%で引けて上回ったことにある。この下値支持線も突破したことで更なる調整幅拡大のリスクを予測。さらに2011年4月11日終値ベースの安値の3.489%から2013年5月2日終値ベースの最高値1.165%までの金利低下幅の2.324%(3.489%-1.165%=2.324%)を元に算出したフィボナッチの38.2%戻しが2.052%、半値戻しが2.327%となっている。次の下値目標値は1.860%であるが、1.860%でも相場が下げ止まらない場合は、まずは2.052%前後への更なる相場下落の可能性もあると予測した。この2.052%は、2012年3月19日終値2.054%と同水準であり、且つ米国債の重要な下値支持線の一つである2013年3月19日と同じ日である。
相場は24日に1.811%に下値を拡大後、27日に1.724%に3日続伸。28日は1.728%に小幅軟化したが、終値で1.750%以上を示現しない限り、戻り余地を窺う展開を予測する。また、1.750%以上を示現すると、1.811%に対する終値ベースの二番底形成プロセスに入る可能性がある。しかし、米国30年債の買いシグナルやドイツも超長期債が底堅い展開となっていることなどから、ブルフラット化しながら相場は下値固めの段階に入ったと予測する。今回の反発の流れで上記の下値支持線である2012年9月14日終値1.705%と2013年1月30日終値1.710%以下のゾーンに回帰できるかが相場回復のための条件と予測する。
上値:6月14日1.513%を下回り、1.509%以下で引けると→上値目標値:1.420%、1.390%
中長期上値ポテンシャル:1.360%、1.330%、1.300%、1.270%
下値:6月24日終値1.811%を上回り、1.820%以上で引けると→下値目標値:1.900%、2.020% 中長期下値ポテンシャル:1.650%、1.860%、2.052%
○英国10年:6月28日終値2.441%(+0.014%)
コメント:英国10年債相場は、2012年8月2日の終値ベースの最高値1.437%から9月14日終値1.963%までをA波(0.526%、1.963%-1.437%=0.526%)、10月3日終値1.685%までをB波とし、0.526%の調整幅を1.685%に加算すると2.211%(1.685%+0.526%=2.211%)のC波となる。相場は2月13日に2.207%に下落後は上昇基調を継続し、5月2日に1.621%まで戻りを拡大した。しかし、その後は相場の下落基調に転換し、6月11日には終値で2.173%に下値を拡大。6月14日に2.060%に反発したが、6月19日のバーナンキFRB議長の量的緩和策縮小発言から暴落。6月21日は2.402%に下値を拡大した。2013年2月13日終値の2.207%を上回り、次は2012年3月16日の2.442%に接近してきた。ここも突破するようであれば2011年10月27日終値の2.620%が下値目標値になる可能性がある。さらに、2011年2月10日終値ベースの安値の3.880%から2012年8月2日終値ベースの最高値1.437%までの金利低下幅の2.443%(3.880%-1.437%=2.443%)を元に算出したフィボナッチの38.2%戻しが2.370%であるが、相場はこの水準を21日に2.402%で引けて突破。次の半値戻しが2.658%であるが、これは2011年10月27日の2.620%と近い水準である。もし、ここも突破するようであれば61.8%戻しの2.946%前後への更なる相場下落の可能性もあると考えられるが、まずは2.460%で下げ止まれるかが重要なポイントと予測した。
相場は25日に2.536%に4日続落となったが、27日に2.427%に続伸。28日は2.441%に小幅反落したが、終値で2.450%以上を示現しない限り、戻り余地を窺う展開を予測する。また、2.450%以上を示現すると、2.536%に対する終値ベースの二番底形成プロセスに入る可能性がある。しかし、米国を中心に30年債などの超長期債が底堅い展開となっていることや、売られすぎの状態であることなどから相場は徐々に下値固めの段階に入る展開を予測する。今回の反発の流れで上記の下値支持線の2012年3月16日の2.442%以下のゾーンにすでに回帰しており、次はその上の下値指示線である2013年2月13日終値の2.207%以下のゾーンへ回帰できるかが相場回復基調形成のための条件とみている。
上値:6月14日終値2.060%を下回り、2.059%以下で引けると→上値目標値:1.970%、1.940% 下値:6月25日終値2.536%を上回り、2.540%以上で引けると→下値目標値:2.620%、2.890% 中長期下値ポテンシャル:1.980%、2.040%、2.460%、2.658%、2.946%
○日本国債先物9月限:6月28日終値:142.70(+0.01)
コメント: 相場は4月4日に6月限終値で146.04に続伸。4月5日には第二上値目標値146.45に近い146.41までザラ場で上昇。また、10年債利回りは0.315%まで相場上昇し、史上最高値を更新した。しかし、相場の急上昇による高値警戒感から急速に売りが優勢となり、2回に渡ってサーキットブレーカーが発動する事態となり、終値で144.02に暴落した。相場は9日に終値で144.67に続伸したが、10日に144.16に反落。11日に144.73に反発したが、12日に143.73に急落し、売りシグナル。15日には第二下値目標値143.55に対して、143.54に続落。しかし、16日から反発基調となり、19日には144.58まで回復。相場は逆転上昇パターンの可能性があり、日柄をかけながら値固めをしつつ、再度上値を試す展開を予測したが、4月22日に144.34に反落後、23日に144.67に反発し、買いシグナル。25日は144.73に上昇。30日に144.53に反落したが、5月1日に144.75に反発し、買いシグナル。第一上値目標値の144.15に対して、2日は145.12まで続伸。7日に144.73に下落後は横ばいが続いたが、10日に143.70に急落。下値ポテンシャルの142.10に対して、15日には141.89に下値を拡大した。しかし、17日に142.69に続伸し、短期的な下値を確認した形となった。相場は21日に141.89に続落後、23日に142.51に続伸。29日は141.58に下値を拡大したが、31日は142.32に続伸。5月15日終値141.89を下抜けしたが、元のレンジに回帰した形。引き続き下値圏でレンジを形成中であるが、徐々に下値固めから戻りを窺う展開に移行する展開を予測した。相場は6月3日に143.06に3日続伸後、4日に142.50に反落したが、7日に143.11に3日続伸し、買いシグナル。ただし、ザラ場で第四上値目標値の143.40を超える水準まで上昇後に反落して引けていることや、7日の欧米市場の急反落を受けて、反落を予測した。相場は6月限で10日に143.22に上昇後、11日は142.91に反落。9月限に移行し、12日に142.33に下落したが、14日に142.80に続伸。相場は今後、143円台を回復すると更なる戻り余地の拡大を予測したが、19日に142.99まで終値で上昇したものの、21日に142.10に続落し、売りシグナルとなった。しかし、その後、回復基調となり、28日は142.70に5日続伸。従来のゾーンに回帰し、揉み合いながらも底堅い展開を予測する。
MACD:買い、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:51.09、BB:143.14と142.03
上値:6月19日終値142.99を上回り、143.00以上で引けると→上値目標値:143.40、143.55、143.70、143.85 中長期上値ポテンシャル:144.45
下値:6月21日終値142.10を下回り、142.09以下で引けると→下値目標値:141.65、141.50、141.35、141.20