相場博士(ファンドマネージャーのテクニカル分析)

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豪ドル・円テクニカル分析(5月25日)

2012-05-26 19:11:01 | 豪ドル・円テクニカル分析
豪ドル・円テクニカル分析

AUD/JPY(5月25日NY市場終値77.756(+0.043))

豪ドル円相場は、2011年4月8日の89.542をピークに豪ドルの下落トレンドが継続、10月3日には73.013まで下落した。その後は株式相場の反発などから10月31日の82.313まで回復。しかし、再度軟化し、11月23日は74.901まで下落。11月25日以降は反発に転じ、12月7日には79.965に反発した。12月19日に77.237に反落したが、20日以降5連騰で26日は79.297まで回復。しかし、その後は再度軟化に転じ、30日は78.431まで下落。1月3日は株高を反映して、79.638に上昇したが、4日以降は軟化し、9日は78.678まで下落。しかし、10日以降は反発し、13日は79.446まで回復。18日は80.183で引け、買いシグナル。25日は82.428まで上昇。30日の80.921まで3日続落し、スピード調整を入れたが、31日以降は回復。2月3日は82.495に上昇。利下げ見送りもあり、上値突破の壁である82.60を超え、9日には83.767まで上昇したが、10日は82.837に軟化。13日以降は強含み基調を継続し、14日に83.864で引け、買いシグナル。20日の85.651の後、21日に85.024に反落したが、22日以降回復に転じ、24日に86.831で引け、買いシグナル。第二上値目標値87.80に対して3月2日に87.799に上昇。上値達成感から6日には85.370に下落した。9日に87.211まで3日続伸したが、12日に86.475に下落。しかし、13日に87.530で引け、買いシグナル。19日は88.399まで上昇したが、22日に85.744に下落。26日に87.246に反発したが、29日は85.614に下落。4月2日に85.513で引け、売りシグナル。10日終値82.701まで下落。12日に84.441に反発したが、16日は83.270に反落。しかし、17日から反発に転じ、20日の84.637まで4連騰。23日に83.771に反落後、25日に84.217に反発。しかし、30日に83.245で引け、売りシグナル。下落基調を継続し、5月14日には79.513と80円割れ。18日には77.782に下落。21日に78.633に反発も23日に77.454に下落し、売りシグナル。終値で78.00以上を回復しない限り、中期的に更なる下値を試す展開を予測する。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:28.51、BB:83.62と76.41

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:5月21日NY市場終値78.633を上回り、78.80以上で引けると→上値目標値:80.40、81.00
下値:5月23日に77.454で引け、5月18日NY市場終値77.782を下回り、売りシグナル→:下値目標値:75.80、72.00 中長期下値目標値:72.80、71.60


カナダドル・円テクニカル分析(5月25日)

2012-05-26 19:06:07 | カナダドル・円テクニカル分析
カナダドル・円テクニカル分析

CAD/JPY(5月25日NY市場終値77.409(-0.103))

カナダドル円相場は、2011年4月6日の88.979をピークにカナダドルの下落トレンドが継続。10月3日に72.664まで下落した。10月31日は78.116まで上昇もその後は反落基調を継続し、11月24日は74.789まで下落。11月25日以降は反発基調を継続し、12月1日の76.631まで5連騰。短期的には戻り一服感が強いとコメントしたが、6日の76.958への上昇後、相場は再度軟化。16日は74.910まで下落。しかし、19日以降4連騰で22日は76.600まで回復。しかし、その後は軟化に転じ、30日は75.319まで下落。1月3日は75.939に反発したが、4日以降は軟化し、6日は74.842に下落。10日は75.670に反発したが、その後は上値の重さが継続。しかし、利上げ観測を背景にじり高に転じ、19日は76.273に上昇。買いシグナルで第一上値目標値の77.60に対して、25日に77.443まで終値で上昇。しかし、31日に76.071に下落。2月9日に78.077に反発したが、10日は77.500に反落。しかし、14日に78.508で引け、買いシグナル。17日は第一上値目標値の79.80に対して79.801で引けた。80円台に乗せた後、伸び悩んだが、24日は81.252に上昇。27日に80.694に反落したが、29日に81.974で引け、買いシグナル。4連騰で3月2日には82.689まで上昇。6日に80.739まで下落したが、9日の83.249まで3日続伸し、買いシグナル。19日には第一上値目標値84.40に対して、84.449まで上昇。その後は上値達成感から23日の82.531まで4日続落。26日に83.606に反発したが、29日は82.745に3日続落。4月3日に83.557に反発も、4日から軟化に転じ、6日には81.859まで下落し、売りシグナル。10日に80.313に下落後、12日に81.347に反発したが、16日は80.461に下落。しかし、17日に81.637で引け、買いシグナル。25日には82.722に上昇。しかし、27日の81.869まで続落し、一旦の戻りを確認。5月4日には80.190に下落し、売りシグナル。9日には79.429に下落。18日には77.306に下落。22日に78.346に反発後、再度なんかに転じ、25日は77.409に下落。引き続き72.00を中長期下値目標値とする下落トレンドの継続を予測する。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:31.64、BB:81.99と76.64

短期トリガーポイントと目標値
上値:5月22日NY市場終値78.346を上回り、78.40以上で引けると→上値目標値:80.00、80.60
下値:5月18NY市場終値78.306を下回り、78.19以下で引けると→下値目標値:75.40、72.80 中長期下値目標値:72.00


ポンド・円テクニカル分析(5月25日)

2012-05-26 19:01:19 | ポンド・円テクニカル分析
ポンド・円テクニカル分析

GBP/JPY(5月25日東京市場終値124.82(+0.58))、25日NY市場終値124.805(+0.078)

ポンド円相場は、2011年3月18日のG7協調介入により続いた円安局面で4月8日に終値で139.78まで上昇後は下落トレンドを継続。9月22日終値118.17と10月4日118.14で二番底を形成。10月31日は日銀の円売り介入もあり、126.40まで反発したが、11月25日には119.64まで反落した。その後は12月5日の122.09を上限に緩やかな右下がりのレンジを形成し、12月15日は120.60まで下落。12月21日に122.17で引け、ポンド買いシグナル点灯。22日に終値で122.52まで上昇したが、その後は軟化。29日に120.21で引け、ポンド売りシグナル点灯。30日は119.71に下落。その後も戻りが鈍く、1月16日は117.64に下落。しかし、17日以降、反発に転じ、26日には121.45まで6連騰。2月1日には119.82まで4日続落。2日以降は反発し、8日に122.61で引け、ポンド買いシグナル。123円台が重かったが、17日に125.00まで上昇。21日の126.55の後、13日に125.69に反落したが、14日に126.73で引け、再度買いシグナル。予測通り27日に128.67に上昇後、28日に127.94に反落したが、3月1日に129.02で引け買いシグナル。2日は130.08に上昇した。130円台到達による達成感から7日に127.04まで下落したが、8日以降は反発基調となり、14日に130.50で引け、買いシグナル。中期上値目標値の132.20に対して、21日は132.87まで終値で上昇。26日に131.13に下落後、27日は132.22に反発したが、29日は131.24に反落。4月2日の132.89まで続伸したが、3日から軟化に転じ、5日に130.83で引け、売りシグナル。11日に終値で128.11まで下落。12日に128.98に反発したが、16日は127.49に下落。17日から上昇に転じ、18日に129.50で引け、買いシグナル。20日は131.07に上昇。23日に130.38に反落後、26日は131.41に反発したが、5月1日に129.32に下落。2日は130.13に反発したが、7日は128.85で引け、売りシグナル。16暇ではユーロポンドの下落でポンド円の下落は128円台までであったが、17日以降は下値を試し、18日は125.08に下落。22日に125.99に反発後、24日に124.24に下落。25日は124.82に反発。ユーロポンドの下落でポンド円は下げ渋っているが、クロス円全般の軟調地合いから引き続き下落バイアスを受けやすい展開を予測する。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:26.47、BB:132.51と125.73

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:5月22日東京市場終値125.99を上回り、126.00以上で引けると→上値目標値:127.60、128.20
下値:5月24日東京市場終値124.24を下回り、124.19以下で引けると→:下値目標値122.40 中長期下値目標値:118.40


ユーロ・円テクニカル分析(5月25日)

2012-05-26 18:56:38 | ユーロ・円テクニカル分析
ユーロ・円テクニカル分析

EUR/JPY(5月25日東京市場終値100.20(+0.63))、25日NY市場終値99.75(-0.01)

ユーロ円相場は、115円を上に突破したことで中長期上値目標値121~122円レベルに対して、2011年4月8日には終値で122.85まで上昇したが、14日には逆に売りシグナルに転換。ドル円の下落、ユーロドルの下落のダブルパンチでユーロ円は更なる下値拡大のリスク。116.50を割り込み、115円も割り込むと中長期的な下値リスクが増大とコメントしたが、第四下値目標値113.80に対して、5月16日にはザラ場で113.42まで下落。10月4日には100.89まで下落したが、ユーロドルの一旦の下値達成感からユーロ円も5日から反発。日銀の円売り介入によるドル円の上昇から、ユーロ円も10月31日に終値で110.68まで上昇。しかし、11月25日は102.94に下落。12月5日に104.86まで戻したが、その後は軟化。12月9日に103.30で引け、103.80を下回り、売りシグナル。12月19日は101.37まで下落したが、3連騰で12月22日は102.05まで回復した。しかし、下方のメヤードムーブの可能性が高く、101.37を下回ると、10月4日の100.89、そして100.40や99.00を試すリスクを指摘した。29日に100.49で引け、売りシグナル。30日は海外で99円台に下落。1月6日は終値で98.59まで下落。その後も下落基調を継続し、12日は終値で97.80に下落。13日は98.63に反発したが、16日は97.26に下落。20日に100.12に反発後、23日に99.38に反落したが、26日の101.61まで3日続伸。2月1日に99.42に反落後、10日には102.98に上昇。その後14日の102.56、15日の103.30、16日の102.38と上値、下値とも広がるメガホン形状を形成。17日は103.92で引け、ユーロ買いシグナル。7連騰で27日には109.16まで上昇。3月1日に107.95に下落後、2日は108.39に反発。ドル円の上昇もユーロドルの下落でユーロ円は正念場で107.95を下回ると一旦押しを入れる可能性を指摘したが、7日に106.10まで下落。8日以降は反発基調となり、13日に108.46で引け、買いシグナル。21日に110.86まで上昇したが、110円台は上値が重いと予測したように、26日は109.50に3日続落。28日に110.59に反発したが、30日の109.72まで続落。4月2日に110.78に反発したが、3日に109.48で引け、売りシグナル。11日に105.62に下落。13日の106.57まで反発を入れたが、16日は104.83に下落。しかし、17日から上昇に転じ、18日に106.63で引け、買いシグナル。26日は107.53に上昇したが、27日は106.45で引け、売りシグナル。5月11日は103.15に下落。18日は100.48に下落。22日に101.84に反発後、24日は99.57に下落。25日は100.20に反発したが、下値を試すバイアスの継続を予測。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:25.07、BB:106.74と98.83

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:5月22日東京市場終値101.84を上回り、101.90以上で引けると→上値目標値:102.70、103.00
下値:5月24日東京市場終値99.57を下回り、99.49以下で引けると→:下値目標値:98.60 中長期下値目標値:88.00


ユーロ・ドルテクニカル分析(5月25日)

2012-05-26 18:52:12 | ユーロ・ドルテクニカル分析
ユーロ・ドルテクニカル分析

EUR/USD(5月25日東京市場終値1.2583(+0.0044)、25日NY市場終値1.2517(-0.0015)

ユーロドル相場は、2011年4月28日終値1.4836からの反落が続き、6月27日終値1.4135を下回ったことによる、第三下値目標値1.3840に対して、12日に1.3846(ザラ場1.3837)まで下落。8月29日は1.4529に上昇したが、30日以降はユーロが急速に軟化。リスク資産の反落で1日にユーロ売りシグナルが点灯。ユーロの下げが止まらず、10月3日には1.3357で引け、9月26日終値1.3421を下回り、ユーロ売りシグナルが点灯。第一下値目標値1.3160に対して、10月4日には1.3158に下落した。一旦の下値達成感から5日以降は反発。10月28日には1.4171に上昇したが、11月24日には1.3375で引け、売りシグナル。11月30日は1.3271と第四下値目標値1.3270に到達。12月2日に1.3479まで上昇したが、その後は戻り売りに上値を抑えられる展開。9日に1.3298で引け、1.3349を下回り、売りシグナル。14日にザラ場で1.2946まで下落したが、1.2860までは下値達成感が出ず、中長期的なユーロの下落リスクが継続する展開を予測していた。19日は終値で1.3009まで下落後、21日に1.3124に反発。しかし、29日に1.2932に反落し、1.3009を下抜けし、売りシグナル。1月4日に1.3041に反発後、6日には1.2776まで終値で下落。海外では6日に1.2698と中長期下値目標値の1.2690をほぼ達成。東京市場終値ベースでは12日に1.2709まで下落後、13日は1.2861に反発。その後、欧州各国格下げを受けて16日は1.2659で引けたが、17日以降は反発。20日の1.2967まで4日続伸。1.2861を上回った場合の上昇ポテンシャルは1.2980であり、20日の海外市場ザラ場高値1.2986後に反落しているように、ユーロの短期的な反発も一旦は終了したと予測した。実際、23日は1.2900に下落したが、FOMC声明を受けて反発。24日に買いシグナル点灯。ユーロの戻りが予想されるが、1.32台前半は一旦上昇一服感が強まる展開を予測したが、終値ベースでは31日の1.3163に上昇後、2月1日には1.3049に下落。2日に1.3185に反発したが、6日は1.3093に下落。9日は1.3282に上昇したが、1.33台の上値の重さが確認され、10日は1.3255に下落。ユーロの反発局面も一旦終了した可能性が高いと予測したが、16日は1.3022に下落。しかし、17日以降は反発に転じ、29日に1.3461まで上昇。しかし、3月1日以降軟化し、7日に1.3137に下落。9日に1.3222まで反発したが、14日に1.3048に下落。21日に1.3252に反発後、22日に1.3223に小幅反落したが、1.32台を継続。1.3250を上抜ければ、もう一段の上昇1.3340~1.3430程度までの上値を予測したが、28日は1.3358まで、4月2日は1.3363まで上昇。しかし、3日以降は軟化に転じ、4日に売りシグナル点灯。6日には1.3063と4日続落。第三下値目標値1.3050に近い1.3063を示現したことで一旦のリバウンドを予測。9日以降は反発に転じ、13日の1.3168まで5連騰。16日に1.3016に反落後、17日は1.3142に反発。18日に1.3112に下落後、20日に1.3151で引け、買いシグナル。26日に1.3257に上昇したが、27日は1.3184に反落。5月1日に1.3267に反発後、2日は1.3176で引け、ユーロ売りシグナル。11日は1.2924に下落。18日は1.2673に下落。22日に1.2800に反発後、24日は1.2539に下落。25日は1.2583に反発したが、ユーロの下落トレンドの継続を予測。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:22.89、BB:1.3322と1.2436

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:5月22日東京市場終値1.2800を上回り、1.2810以上で引けると→上値目標値:1.2890、1.2920
下値:5月24日東京市場終値1.2539を下回り、1.2529以下で引けると→下値目標値:1.2430、1.2310 中長期下値目標値:1.1200


ドル・円テクニカル分析(5月25日)

2012-05-25 20:42:27 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(5月25日東京市場終値79.63(+0.21))

ドル円相場は、2011年4月7日に第三上値目標値84.00を上回る7日終値85.25、ザラ場85.53まで上昇したが、その後は大きく軟化。終値で86.00を突破できれば中長期的に93.10、そして96.00へ上昇の可能性があったが、ドル円は下落基調を継続。8月4日に約4兆円の円売り介入が行われ、一時80.24まで上昇したが、その後は77~76円台の水準で推移。10月28日には終値で75.84、10月31日には75.35まで下値を拡大した。10月31日には約8兆円の円売り介入を受けてザラ場で79.53、終値で78.81に反発したが、すぐに反落。下落基調を継続し、18日は終値で76.73まで下落。その後、11月30日の78.01まで緩やかながら7連騰。12月1日以降は77.60台~77.90台のレンジで推移。12月22日に78.12で引け、ドル買いシグナルが点灯したが、大きい絵では10月31日終値78.81を上回らない限り、本格的なドル買いにはならない状態であった。その後、30日に77.57で引け、ドル売りシグナルが点灯。その後の海外市場で1月2日に76.33に下落。終値では4日に76.69に下落。6日は77.18に反発したが、77円台は維持できず、17日には76.60に反落。しかし、20日に77.21に反発し、小さな絵ではドル買いシグナルが点灯。第二上値目標値78.30に対して、26日にザラ場で78.28まで上昇。終値では25日に77.93に上昇したが、FOMCを受けて、反落。31日は76.30で引け、ドル売りシグナル。2月2日に76.13に下落。3日の雇用統計の改善から反発し、15日には78.47で引け、1月25日終値77.93を上回り、ドル買いシグナルが点灯。27日の81.11まで17連騰。29日に80.49まで下落したが、3月2日は81.71に上昇。7日に80.77まで下落し、一旦、ドル買いシグナルは消滅したが、12日に82.23で引け、ドル買いシグナル再点灯。15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。16日から軟化し、19日は83.14に下落したが、21日は83.66に反発。しかし、上抜けに失敗。22日以降は軟化に転じ、23日は82.79で引け、83.14を下回り、ドル売りシグナル。30日は82.17まで下落。4月2日82.91→3日82.08→4日82.71と推移後、5日は82.26に下落。6日は82.42に小幅反発したが、9日の82.32以降は軟化に転じ、10日に81.18で引け、82.08を下回り、ドル売りシグナル。80.50程度まで下値予測に対して、11日にザラ場で80.57、終値で80.61まで下落。12日に80.99に反発後、16日に80.55に下落。しかし、17日からは反発に転じ、18日に81.32で引け、買いシグナル。20日は81.61へ4日続伸。23日に81.06に反落後、25日に81.30に反発したが、27日に80.74で引け、ドル売りシグナル。第二下値目標値79.80に対して、5月1日に79.74に下落。2日に80.33に反発したが、10日は79.75に反落するなど、ドル円の下落リスクは継続していると予測。16日に80.39に反発も、18日は79.29に下落。その後79.50前後で推移し、25日には79.63に反発したが、大きい絵では79.80以上を回復しない限り、下値を試すバイアスは継続する。ヘッドアンドショルダーのネックラインを下に抜けたあと、ネックラインに回帰するリターンムーブが見られたが、リスク回避のドル高もクロス円の下落により、ドル円も下落圧力を受けるドル高・円高の展開を予測。

MACD:買い、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:44.56、BB:80.46と79.15

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:5月16日東京市場終値80.39を上回り、80.40以上で引けると→上値目標値:81.20、81.50、82.00、82.60 中長期上値目標値:85.10、87.40
下値:5月18日東京市場終値79.29を下回り、79.19以下で引けると→下値目標値:78.30、77.80、77.20、76.60 中長期下値目標値:75.60、70.00


外国為替相場見通しとユーロ・ドルテクニカル分析(5月11日)

2012-05-12 23:48:32 | ユーロ・ドルテクニカル分析
外国為替相場は、東京市場終値による週間ベースでは円高・ドル高によりクロス円が下落。NY市場終値ベースでもドルが対主要通貨で上昇。ドル円の下落からクロス円は下落。
ユーロは対主要通貨で下落。ギリシャの新政権樹立へ向けた交渉難航を背景に、同国がユーロ圏離脱を余儀なくされるとの懸念が背景にある。全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のベニゼロス党首による連立政権樹立の試みが11日も不調に終わったことを受け、ユーロ売りが広がった。同党首はパプリアス大統領に組閣の責務を返上する。ドルと円は主要16通貨中で最も上げが大きい。JPモルガン・チェースは前日、想定外の20億ドルのトレーディング損失を被ったと発表。比較的安全とされる通貨に買い需要が高まった。豪ドルなどの高金利通貨は下落。中国の工業生産と小売売上高の伸びが予想を下回ったことが手掛かり。
ドル円・クロス円が上昇する円安トレンドが3月21日前後で天井をつけ、下落基調に転換したとの見方を維持。相場は4月10日前後で底打ちし、25日前後までは一旦の反発局面となっていたが、日銀の追加緩和策への失望から反落。、予想を下回る米国GDPや雇用統計、欧州債務問題などから再度軟化に転じ、下落バイアスが継続している。結果的にヘッドアンドショルダーの右肩部分を形成し、ネックラインを下抜けしている状態。円が全面高を継続する展開を予測する。

ユーロ・ドルテクニカル分析

EUR/USD(5月11日東京市場終値1.2924(-0.0037)、4日NY市場終値1.2917(-0.0019)

ユーロドルは2011年4月28日終値1.4836からの反落が続き、6月27日終値1.4135を下回ったことによる、第三下値目標値1.3840に対して、12日に1.3846(ザラ場1.3837)まで下落。8月29日は1.4529に上昇したが、30日以降はユーロが急速に軟化。リスク資産の反落で1日にユーロ売りシグナルが点灯。ユーロの下げが止まらず、10月3日には1.3357で引け、9月26日終値1.3421を下回り、ユーロ売りシグナルが点灯。第一下値目標値1.3160に対して、10月4日には1.3158に下落した。一旦の下値達成感から5日以降は反発。10月28日には1.4171に上昇したが、11月24日には1.3375で引け、売りシグナル。11月30日は1.3271と第四下値目標値1.3270に到達。12月2日に1.3479まで上昇したが、その後は戻り売りに上値を抑えられる展開。9日に1.3298で引け、1.3349を下回り、売りシグナル。14日にザラ場で1.2946まで下落したが、1.2860までは下値達成感が出ず、中長期的なユーロの下落リスクが継続する展開を予測していた。19日は終値で1.3009まで下落後、21日に1.3124に反発。しかし、29日に1.2932に反落し、1.3009を下抜けし、売りシグナル。1月4日に1.3041に反発後、6日には1.2776まで終値で下落。海外では6日に1.2698と中長期下値目標値の1.2690をほぼ達成。東京市場終値ベースでは12日に1.2709まで下落後、13日は1.2861に反発。その後、欧州各国格下げを受けて16日は1.2659で引けたが、17日以降は反発。20日の1.2967まで4日続伸。1.2861を上回った場合の上昇ポテンシャルは1.2980であり、20日の海外市場ザラ場高値1.2986後に反落しているように、ユーロの短期的な反発も一旦は終了したと予測した。実際、23日は1.2900に下落したが、FOMC声明を受けて反発。24日に買いシグナル点灯。ユーロの戻りが予想されるが、1.32台前半は一旦上昇一服感が強まる展開を予測したが、終値ベースでは31日の1.3163に上昇後、2月1日には1.3049に下落。2日に1.3185に反発したが、6日は1.3093に下落。9日は1.3282に上昇したが、1.33台の上値の重さが確認され、10日は1.3255に下落。ユーロの反発局面も一旦終了した可能性が高いと予測したが、16日は1.3022に下落。しかし、17日以降は反発に転じ、29日に1.3461まで上昇。しかし、3月1日以降軟化し、7日に1.3137に下落。9日に1.3222まで反発したが、14日に1.3048に下落。21日に1.3252に反発後、22日に1.3223に小幅反落したが、1.32台を継続。1.3250を上抜ければ、もう一段の上昇1.3340~1.3430程度までの上値を予測したが、28日は1.3358まで、4月2日は1.3363まで上昇。しかし、3日以降は軟化に転じ、4日に売りシグナル点灯。6日には1.3063と4日続落。第三下値目標値1.3050に近い1.3063を示現したことで一旦のリバウンドを予測。9日以降は反発に転じ、13日の1.3168まで5連騰。16日に1.3016に反落後、17日は1.3142に反発。18日に1.3112に下落後、20日に1.3151で引け、買いシグナル。26日に1.3257に上昇したが、27日は1.3184に反落。5月1日に1.3267に反発後、2日は1.3176で引け、ユーロ売りシグナル。11日は1.2924に下落。ユーロの下落バイアスの継続を予測。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:30.81、BB:1.3333と1.2917

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:5月1日東京市場終値1.3267を上回り、1.3270以上で引けると→上値目標値:1.3350、1.3380、1.3410
下値:5月2日に1.3176で引け、4月27日東京市場終値1.3184を下回り、売りシグナル→下値目標値:1.3090、1.3060、1.2920、1.2460 中長期下値目標値:1.1200


ドル・円テクニカル分析(5月11日)

2012-05-11 23:42:37 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(5月11日東京市場終値79.81(+0.06))

2011年4月7日に第三上値目標値84.00を上回る7日終値85.25、ザラ場85.53まで上昇したが、その後は大きく軟化。終値で86.00を突破できれば中長期的に93.10、そして96.00へ上昇の可能性があったが、ドル円は下落基調を継続。8月4日に約4兆円の円売り介入が行われ、一時80.24まで上昇したが、その後は77~76円台の水準で推移。10月28日には終値で75.84、10月31日には75.35まで下値を拡大した。10月31日には約8兆円の円売り介入を受けてザラ場で79.53、終値で78.81に反発したが、すぐに反落。下落基調を継続し、18日は終値で76.73まで下落。その後、11月30日の78.01まで緩やかながら7連騰。12月1日以降は77.60台~77.90台のレンジで推移。12月22日に78.12で引け、ドル買いシグナルが点灯したが、大きい絵では10月31日終値78.81を上回らない限り、本格的なドル買いにはならない状態であった。その後、30日に77.57で引け、ドル売りシグナルが点灯。その後の海外市場で1月2日に76.33に下落。終値では4日に76.69に下落。6日は77.18に反発したが、77円台は維持できず、17日には76.60に反落。しかし、20日に77.21に反発し、小さな絵ではドル買いシグナルが点灯。第二上値目標値78.30に対して、26日にザラ場で78.28まで上昇。終値では25日に77.93に上昇したが、FOMCを受けて、反落。31日は76.30で引け、ドル売りシグナル。2月2日に76.13に下落。3日の雇用統計の改善から反発し、15日には78.47で引け、1月25日終値77.93を上回り、ドル買いシグナルが点灯。27日の81.11まで17連騰。29日に80.49まで下落したが、3月2日は81.71に上昇。7日に80.77まで下落し、一旦、ドル買いシグナルは消滅したが、12日に82.23で引け、ドル買いシグナル再点灯。15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。16日から軟化し、19日は83.14に下落したが、21日は83.66に反発。しかし、上抜けに失敗。22日以降は軟化に転じ、23日は82.79で引け、83.14を下回り、ドル売りシグナル。30日は82.17まで下落。4月2日82.91→3日82.08→4日82.71と推移後、5日は82.26に下落。6日は82.42に小幅反発したが、9日の82.32以降は軟化に転じ、10日に81.18で引け、82.08を下回り、ドル売りシグナル。80.50程度まで下値予測に対して、11日にザラ場で80.57、終値で80.61まで下落。12日に80.99に反発後、16日に80.55に下落。しかし、17日からは反発に転じ、18日に81.32で引け、買いシグナル。20日は81.61へ4日続伸。23日に81.06に反落後、25日に81.30に反発したが、27日に80.74で引け、ドル売りシグナル。第二下値目標値79.80に対して、5月1日に79.74に下落。2日に80.33に反発したが、10日は79.75に反落するなど、ドル円の下落リスクは継続している。ヘッドアンドショルダーのネックラインを下に抜けており、下落トレンド入りの可能性を予測する。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:36.98、BB:81.81と79.20

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:5月2日東京市場終値80.33を上回り、80.40以上で引けると→上値目標値:81.20、81.50、82.00、82.60 中長期上値目標値:85.10、87.40
下値:5月1日東京市場終値79.74を下回り、79.69以下で引けると→下値目標値:78.80、78.70、77.80 中長期下値目標値:75.60、70.00


ドル・円テクニカル分析(5月7日)

2012-05-07 21:40:32 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(5月7日東京市場終値79.86(-0.47))

ドル円相場は2011年4月7日に第三上値目標値84.00を上回る7日終値85.25、ザラ場85.53まで上昇したが、その後は大きく軟化。終値で86.00を突破できれば中長期的に93.10、そして96.00へ上昇の可能性があったが、ドル円は下落基調を継続。8月4日に約4兆円の円売り介入が行われ、一時80.24まで上昇したが、その後は77~76円台の水準で推移。10月28日には終値で75.84、10月31日には75.35まで下値を拡大した。10月31日には約8兆円の円売り介入を受けてザラ場で79.53、終値で78.81に反発したが、すぐに反落。下落基調を継続し、18日は終値で76.73まで下落。その後、11月30日の78.01まで緩やかながら7連騰。12月1日以降は77.60台~77.90台のレンジで推移。12月22日に78.12で引け、ドル買いシグナルが点灯したが、大きい絵では10月31日終値78.81を上回らない限り、本格的なドル買いにはならない状態であった。その後、30日に77.57で引け、ドル売りシグナルが点灯。その後の海外市場で1月2日に76.33に下落。終値では4日に76.69に下落。6日は77.18に反発したが、77円台は維持できず、17日には76.60に反落。しかし、20日に77.21に反発し、小さな絵ではドル買いシグナルが点灯。第二上値目標値78.30に対して、26日にザラ場で78.28まで上昇。終値では25日に77.93に上昇したが、FOMCを受けて、反落。31日は76.30で引け、ドル売りシグナル。2月2日に76.13に下落。3日の雇用統計の改善から反発し、15日には78.47で引け、1月25日終値77.93を上回り、ドル買いシグナルが点灯。27日の81.11まで17連騰。29日に80.49まで下落したが、3月2日は81.71に上昇。7日に80.77まで下落し、一旦、ドル買いシグナルは消滅したが、12日に82.23で引け、ドル買いシグナル再点灯。15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。16日から軟化し、19日は83.14に下落したが、21日は83.66に反発。しかし、上抜けに失敗。22日以降は軟化に転じ、23日は82.79で引け、83.14を下回り、ドル売りシグナル。30日は82.17まで下落。4月2日82.91→3日82.08→4日82.71と推移後、5日は82.26に下落。6日は82.42に小幅反発したが、9日の82.32以降は軟化に転じ、10日に81.18で引け、82.08を下回り、ドル売りシグナル。80.50程度まで下値予測に対して、11日にザラ場で80.57、終値で80.61まで下落。12日に80.99に反発後、16日に80.55に下落。しかし、17日からは反発に転じ、18日に81.32で引け、買いシグナル。20日は81.61へ4日続伸。23日に81.06に反落後、25日に81.30に反発したが、27日に80.74で引け、ドル売りシグナル。第二下値目標値79.80に対して、5月1日に79.74に下落。2日に80.33に反発したが、本日7日は79.86に下落。ドル円の下落リスクは継続しており、79.74を下回ると、下値を探る展開を予測する。時系列チャートで見てもヘッドアンドショルダーのネックラインを下に抜けており、下落トレンド入りの可能性を予測する。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:36.42、BB:81.84と79.56

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:4月25日東京市場終値81.30を上回り、81.40以上で引けると→上値目標値:82.20、82.50、83.40、84.00 中長期上値目標値:85.10、87.40
下値:5月1日東京市場終値79.74を下回り、79.69以下で引けると→下値目標値:78.80、77.80 中長期下値目標値:75.60、70.00


ポンド・円テクニカル分析(5月4日)

2012-05-05 20:49:46 | ポンド・円テクニカル分析
ポンド・円テクニカル分析

GBP/JPY(5月2日東京市場終値130.13(+0.81))、4日NY市場終値128.970(-0.753)

2011年3月18日のG7協調介入により続いた円安局面で4月8日に終値で139.78まで上昇後は下落トレンドを継続。9月22日終値118.17と10月4日118.14で二番底を形成。10月31日は日銀の円売り介入もあり、126.40まで反発したが、11月25日には119.64まで反落した。その後は12月5日の122.09を上限に緩やかな右下がりのレンジを形成し、12月15日は120.60まで下落。12月21日に122.17で引け、ポンド買いシグナル点灯。22日に終値で122.52まで上昇したが、その後は軟化。29日に120.21で引け、ポンド売りシグナル点灯。30日は119.71に下落。その後も戻りが鈍く、1月16日は117.64に下落。しかし、17日以降、反発に転じ、26日には121.45まで6連騰。2月1日には119.82まで4日続落。2日以降は反発し、8日に122.61で引け、ポンド買いシグナル。123円台が重かったが、17日に125.00まで上昇。21日の126.55の後、13日に125.69に反落したが、14日に126.73で引け、再度買いシグナル。予測通り27日に128.67に上昇後、28日に127.94に反落したが、3月1日に129.02で引け買いシグナル。2日は130.08に上昇した。130円台到達による達成感から7日に127.04まで下落したが、8日以降は反発基調となり、14日に130.50で引け、買いシグナル。中期上値目標値の132.20に対して、21日は132.87まで終値で上昇。26日に131.13に下落後、27日は132.22に反発したが、29日は131.24に反落。4月2日の132.89まで続伸したが、3日から軟化に転じ、5日に130.83で引け、売りシグナル。11日に終値で128.11まで下落。12日に128.98に反発したが、16日は127.49に下落。17日から上昇に転じ、18日に129.50で引け、買いシグナル。20日は131.07に上昇。23日に130.38に反落後、26日は131.41に反発したが、5月1日に129.32に下落。2日は130.13に反発したが、ドル円の下落もあり、ポンド円も下値を試すリスクを予測する。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:43.16、BB:132.09と127.51

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:4月26日東京市場終値131.41を上回り、131.60以上で引けると→上値目標値:133.20、133.80、134.40
下値:5月1日東京市場終値129.32を下回り、129.19以下で引けると→:下値目標値127.40