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相場博士(ファンドマネージャーのテクニカル分析)

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ドル・円テクニカル分析(12月21日)

2012-12-22 23:19:29 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY 12月21日東京市場終値83.99(+0.06)、21日NY市場終値84.24(-0.15)

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。26日の79.97から軟化に転じ、30日の79.47まで3日続落したが、31日は79.73に反発。10月25日終値80.15の上抜けを試す状態に入ってきた。
その後、11月1日は79.98、そして11月2日は80.34に3日続伸し、ドル買いシグナルが点灯。終値ベースで見て5月2日80.33、5月16日80.39、6月22日80.36と、80.30台で過去3回抑えられているゾーンをブレイクできるかも焦点であった。雇用統計において非農業部門雇用者数が前月比17万1000人増となり、予想中央値の12万5000人増を上回ったことからドルが上昇。海外市場で80.68まで上昇。しかし、労働力人口の増加に伴い、家計調査に基づく失業率は7.9%と、前月の7.8%から上昇したことで株式相場が軟化したこともあり、上昇後は伸び悩んだ。6日に80.07へ下落後、7日に80.28に反発したが、チャート上に変化はなく、8日の79.88から13日の79.30まで4日続落し、ドルの下落リスクが高まったが、14日の野田首相の衆議院解散示唆を受けて79.91に反発。15日は80.85で引け、過去上値の壁であった80.30台を突破し、ドル買いシグナル。16日は81.12と3日続伸。22日は終値で82.54まで上昇し、第二中長期上値目標値の82.60をほぼ達成。ザラ場では11月22日に82.84まで上昇し、短期的なピークを示現した。28日に81.87に反落し、スピード調整を入れたが、29日は82.20に反発。そして30日は82.63に続伸し、ドル買いシグナルとなったが、30日は引け後に82.75まで上昇後に失速し、NY市場は82.48で引けたことから上ヒゲが伸びており、逆に反落して、81.87を下回る状態になる場合は要注意と考えていた。相場は12月4日にザラ場で81.87に急反落し、終値では81.95に続落。しかし、6日に82.43に続伸し、81.87の下抜けは回避され、レンジを形成。7日は終値で82.36に小幅反落後、予想を上回る雇用統計で82.83までザラ場で上昇したが、終値では82.49に失速して引けた。その後11日の82.39まで82.30台の推移が継続したが、12日に82.79に上昇し、ドル買いシグナルが再点灯。17日には84.02に6日続伸。18日に83.96に小幅反落後、19日に第四上値目標値84.40に対し、84.38と終値ベースの戻り高値を示現(ザラ場高値では84.62)。20日に83.93に反落し、チャート上でも小幅ながら調整を入れ、21日は83.99で引けた。25日以降、84.20以上を示現すれば84.38の上抜けを試す展開が考えられるが、84.50突破は簡単ではない。一方、83.80台も堅く、ドルの底堅さも見せている。想定されるパターンとして、84.20以上で引けたあと、戻りの鈍さから83.90を下抜けた場合は、83.00~82.70程度のもう一段のドルの下落が考えられる。ただし、84.38を上抜けした場合は85.20や86円台を目指す動きに発展する可能性も残している。今後の動きは米国の財政の崖や株式相場などリスク資産の動向に左右されるとみているが、現段階ではドル円は戻りの天井圏形成の可能性が高いと予測する。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:74.49、BB:84.69と81.20

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:12月19日東京市場終値84.38を上回り、84.40以上で引けると→上値目標値:85.20、85.60、86.30 中長期上値目標値 87.00
下値:12月4日東京市場終値81.95を下回り、81.89以下で引けると→下値目標値:81.00、80.70、80.40、80.00、79.40、78.80、78.20


ドル・円テクニカル分析(12月14日)

2012-12-15 23:22:56 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY 12月14日東京市場終値83.67(+0.15)、14日NY市場終値83.52(-0.13)

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。26日の79.97から軟化に転じ、30日の79.47まで3日続落したが、31日は79.73に反発。10月25日終値80.15の上抜けを試す状態に入ってきた。
その後、11月1日は79.98、そして11月2日は80.34に3日続伸し、ドル買いシグナルが点灯。終値ベースで見て5月2日80.33、5月16日80.39、6月22日80.36と、80.30台で過去3回抑えられているゾーンをブレイクできるかも焦点であった。雇用統計において非農業部門雇用者数が前月比17万1000人増となり、予想中央値の12万5000人増を上回ったことからドルが上昇。海外市場で80.68まで上昇。しかし、労働力人口の増加に伴い、家計調査に基づく失業率は7.9%と、前月の7.8%から上昇したことで株式相場が軟化したこともあり、上昇後は伸び悩んだ。6日に80.07へ下落後、7日に80.28に反発したが、チャート上に変化はなく、8日の79.88から13日の79.30まで4日続落し、ドルの下落リスクが高まったが、14日の野田首相の衆議院解散示唆を受けて79.91に反発。15日は80.85で引け、過去上値の壁であった80.30台を突破し、ドル買いシグナル。16日は81.12と3日続伸。22日は終値で82.54まで上昇し、第二中長期上値目標値の82.60をほぼ達成。ザラ場では11月22日に82.84まで上昇し、短期的なピークを示現した。28日に81.87に反落し、スピード調整を入れたが、29日は82.20に反発。そして30日は82.63に続伸し、ドル買いシグナルとなったが、30日は引け後に82.75まで上昇後に失速し、NY市場は82.48で引けたことから上ヒゲが伸びており、逆に反落して、81.87を下回る状態になる場合は要注意と考えていた。相場は12月4日にザラ場で81.87に急反落し、終値では81.95に続落。しかし、6日に82.43に続伸し、81.87の下抜けは回避され、レンジを形成。7日は終値で82.36に小幅反落後、予想を上回る雇用統計で82.83までザラ場で上昇したが、終値では82.49に失速して引けた。その後11日の82.39まで82.30台の推移が継続したが、12日に82.79に上昇し、ドル買いシグナルが再点灯。14日には83.67に5日続伸となった。今年の3月15日終値83.74の上抜けを試す段階まで来ているが、この水準突破は簡単ではない。中長期ポテンシャルはもう一段の上値の可能性があるが、短期的には買われすぎであり、スピード調整の可能性を予測する。ただし、調整後は84円台や85円台の可能性も残しており、その際には2011年4月7日終値85.25や2009年9月17日終値85.82を試す可能性が考えられる。これらの水準を突破して、86円台に乗せれば、ドル円が上昇トレンドに転換する可能性が高くなると考えられる。一方、85円台で失速するリスクも考えられ、まだ関門が多く控えている。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:72.43、BB:83.48と81.34

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:12月12日に82.79で引け、11月30日東京市場終値82.63を上回り、ドル買いシグナル→上値目標値:83.50、83.80、84.10、84.40、85.00、85.60 中長期上値目標値 83.20、87.00
下値:12月4日東京市場終値81.95を下回り、81.89以下で引けると→下値目標値:81.00、80.70、80.40、80.00、79.40、78.80


ドル・円テクニカル分析(12月7日)

2012-12-08 20:08:40 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY 12月7日東京市場終値82.36(-0.07)、7日NY市場終値82.49(+0.09)

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。26日の79.97から軟化に転じ、30日の79.47まで3日続落したが、31日は79.73に反発。10月25日終値80.15の上抜けを試す状態に入ってきた。
その後、11月1日は79.98、そして11月2日は80.34に3日続伸し、ドル買いシグナルが点灯。終値ベースで見て5月2日80.33、5月16日80.39、6月22日80.36と、80.30台で過去3回抑えられているゾーンをブレイクできるかも焦点であった。雇用統計において非農業部門雇用者数が前月比17万1000人増となり、予想中央値の12万5000人増を上回ったことからドルが上昇。海外市場で80.68まで上昇。しかし、労働力人口の増加に伴い、家計調査に基づく失業率は7.9%と、前月の7.8%から上昇したことで株式相場が軟化したこともあり、上昇後は伸び悩んだ。6日に80.07へ下落後、7日に80.28に反発したが、チャート上に変化はなく、8日の79.88から13日の79.30まで4日続落し、ドルの下落リスクが高まったが、14日の野田首相の衆議院解散示唆を受けて79.91に反発。15日は80.85で引け、過去上値の壁であった80.30台を突破し、ドル買いシグナル。16日は81.12と3日続伸。22日は終値で82.54まで上昇し、第二中長期上値目標値の82.60をほぼ達成。ザラ場では11月22日に82.84まで上昇し、短期的なピークを示現した。28日に81.87に反落し、スピード調整を入れたが、29日は82.20に反発。そして30日は82.63に続伸し、ドル買いシグナルとなったが、30日は引け後に82.75まで上昇後に失速し、NY市場は82.48で引けたことから上ヒゲが伸びており、逆に反落して、81.87を下回る状態になる場合は要注意と考えていた。相場は12月4日にザラ場で81.87に急反落し、終値では81.95に続落。6日に82.43に続伸し、81.87の下抜けは回避され、レンジを形成中。7日は82.36に小幅反落後、予想を上回る雇用統計で82.83までザラ場で上昇したが、終値では82.49に失速して引け、ドルの上値の重さも露呈する形となっている。外国為替相場も正念場を迎えており、構造的な変化を伴う円安トレンドに移行するか、ドル余剰を背景とした大勢基調としての円高トレンドの中の小さな円反落局面にすぎないのかを見極める段階の中で、難しい局面を継続している。東京市場終値で82.70以上で引けるか、81.89以下で引けるか、まだレンジを形成中なのか、相場は正念場である。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:買い、RSI:66.38、BB:83.62と79.83

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:11月30日東京市場終値82.63を上回り、82.70以上で引けると→上値目標値:83.50、83.80、84.10、84.40、85.00、85.60 中長期上値目標値 83.20、87.00
下値:12月4日東京市場終値81.95を下回り、81.89以下で引けると→下値目標値:81.00、80.70、80.40、79.40


ドル・円テクニカル分析(11月30日)

2012-12-01 22:02:47 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY 11月30日東京市場終値82.63(+0.43)、30日NY市場終値82.48(+0.36)

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。26日の79.97から軟化に転じ、30日の79.47まで3日続落したが、31日は79.73に反発。10月25日終値80.15の上抜けを試す状態に入ってきた。
 その後、11月1日は79.98、そして11月2日は80.34に3日続伸し、ドル買いシグナルが点灯。終値ベースで見て5月2日80.33、5月16日80.39、6月22日80.36と、80.30台で過去3回抑えられているゾーンをブレイクできるかも焦点であった。雇用統計において非農業部門雇用者数が前月比17万1000人増となり、予想中央値の12万5000人増を上回ったことからドルが上昇。海外市場で80.68まで上昇。しかし、労働力人口の増加に伴い、家計調査に基づく失業率は7.9%と、前月の7.8%から上昇したことで株式相場が軟化したこともあり、上昇後は伸び悩んだ。6日に80.07へ下落後、7日に80.28に反発したが、チャート上に変化はなく、8日の79.88から13日の79.30まで4日続落し、ドルの下落リスクが高まったが、14日の野田首相の衆議院解散示唆を受けて79.91に反発。15日は80.85で引け、過去上値の壁であった80.30台を突破し、ドル買いシグナル。16日は81.12と3日続伸。22日は終値で82.54まで上昇し、第二中長期上値目標値の82.60をほぼ達成。ザラ場では11月22日に82.84まで上昇し、短期的なピークを示現した。28日に81.87に反落し、スピード調整を入れたが、29日は82.20に反発。そして30日は82.63に続伸し、ドル買いシグナル。次の中長期上値目標値は83.20であり、且つボリンジャーバンドの上限2σが当初は83.24(30日は83.41に上昇)であることから、ザラ場高値である82.84も上抜ければ、83.20~83.40前後に上昇する可能性が出てきた。チャートの形状は良く、上方のメジャードムーブの可能性があり、上昇バイアスに弾みが出れば85円台の可能性がある。ただし、30日は82.75まで上昇後に、予想を下回る米個人所得・消費支出などから失速し、NY市場は82.48で引けたことから上ヒゲが伸びており、逆に反落して、81.87を下回る状態になる場合は要注意である。その場合は80.90や80.60まで急反落するリスクがある。このためドル買いシグナルが出たものの、相場は依然として分岐点と考えられる。29日以降、米政府高官や経済紙の観測記事を背景に株式相場が急反発したことからリスク回避から一転してリスク選好の地合いとなり、外国為替相場も急速に円が反落した。しかし、これは経済指標の好転などの実態の伴わない情報操作の感が否めない。残存する金融市場のリスク要因(欧州債務問題や米国財政の崖問題など)を考えれば、早ければ12月中に株安とともに円急騰のリスクシナリオの可能性も考えられる。外国為替相場も正念場を迎えており、構造的な変化を伴う円安トレンドに移行するか、ドル余剰を背景とした大勢基調としての円高トレンドの中の小さな円反落局面にすぎないのかを見極める段階の中で、非常に難しい局面を迎えている。ドル円は、クロス円の水準も決めるため、全般的な対主要通貨での円の居所を予測するうえでも正念場に来ている。東京市場終値で82.40(82.20)を下回らないことがドル円上昇基調継続の条件。

MACD:買い、ストキャス:買い、パラボリック:買い、RSI:72.46、BB:83.41と78.85

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:11月30日に82.63で引け、11月22日東京市場終値82.54を上回り、買いシグナル→上値目標値:83.40、84.20、85.00 中長期上値目標値 83.20、87.00(東京市場終値で82.39(82.19)以下で引けると、買いシグナルは消滅
下値:11月28日東京市場終値81.87を下回り、81.79以下で引けると→下値目標値:80.90、80.60、80.00、79.40 




ドル・円テクニカル分析(11月29日)

2012-11-29 22:32:06 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(11月29日東京市場終値82.20(+0.33))、28日NY市場終値82.12(+0.04)

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。26日の79.97から軟化に転じ、30日の79.47まで3日続落したが、31日は79.73に反発。10月25日終値80.15の上抜けを試す状態に入ってきた。
その後、11月1日は79.98、そして11月2日は80.34に3日続伸し、ドル買いシグナルが点灯。終値ベースで見て5月2日80.33、5月16日80.39、6月22日80.36と、80.30台で過去3回抑えられているゾーンをブレイクできるかも焦点であった。雇用統計において非農業部門雇用者数が前月比17万1000人増となり、予想中央値の12万5000人増を上回ったことからドルが上昇。海外市場で80.68まで上昇。しかし、労働力人口の増加に伴い、家計調査に基づく失業率は7.9%と、前月の7.8%から上昇したことで株式相場が軟化したこともあり、上昇後は伸び悩んだ。6日に80.07へ下落後、7日に80.28に反発したが、チャート上に変化はなく、8日の79.88から13日の79.30まで4日続落し、ドルの下落リスクが高まったが、14日の野田首相の衆議院解散示唆を受けて79.91に反発。15日は80.85で引け、過去上値の壁であった80.30台を突破し、ドル買いシグナル。16日は81.12と3日続伸。その後もドルの上昇基調を継続し、22日は終値で82.54まで上昇。第二中長期上値目標値の82.60をほぼ達成。ザラ場では11月22日に82.84まで上昇し、短期的なピークを示現した。28日に81.87に反落し、スピード調整を入れたが、本日29日は82.20(82.19/20)に反発し、22日終値の82.54の上抜けを狙う体制に入ってきた。次の中長期上値目標値は83.20であり、且つボリンジャーバンドの上限2σが83.24であることから、82.54を上抜けし、さらにザラ場高値である82.84も上抜ければ、83.20前後に上昇する可能性が出てきた。チャートの形状は良く、上方のメジャードムーブの可能性があり、上昇バイアスに弾みが出れば83.20ではなく、85円台の可能性がある。ただし、この上昇バイアスも明日以降、終値で82.40以上に上昇することが条件であることや、逆に反落して、81.87を下回る状態になる場合は要注意である。その場合は80.90や80.60まで急反落するリスクがあり、相場はまさに分岐点に来ている。昨日は米政府高官や経済紙の観測記事を背景に株式相場が日本時間12時半前後から急反発したことからリスク回避から一転してリスク選好の地合いとなり、外国為替相場も急速に円が反落した。しかし、これは経済指標の好転などの実態の伴わない情報操作の感が否めない。残存する金融市場のリスク要因(欧州債務問題や米国財政の崖問題など)を考えれば、早ければ12月中に株安とともに円急騰のリスクシナリオも依然として念頭に入れておいたほうがよいかもしれない。外国為替相場も正念場を迎えており、構造的に円安トレンドに移行するか、ドル余剰を背景とした大勢基調としての円高トレンドの中の小さな円反落なのかを見極める段階の中で、非常に難しい局面を迎えている。ドル円は、クロス円の水準も決めるため、全般的な対主要通貨での円の居所を予測するうえでも正念場にある。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:69.22、BB:83.24と78.82

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:11月22日東京市場終値82.54を上回り、82.60以上で引けると→上値目標値:83.40、85.00 中長期上値目標値 83.20、87.00
下値:11月28日東京市場終値81.87を下回り、81.79以下で引けると→下値目標値:80.90、80.60 


ドル・円テクニカル分析(11月23日)

2012-11-24 21:52:58 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(11月22日東京市場終値82.54(+0.47))、23日NY市場終値82.40(-0.08)

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。26日の79.97から軟化に転じ、30日の79.47まで3日続落したが、31日は79.73に反発。10月25日終値80.15の上抜けを試す状態に入ってきた。
その後、11月1日は79.98、そして11月2日は80.34に3日続伸し、ドル買いシグナルが点灯。終値ベースで見て5月2日80.33、5月16日80.39、6月22日80.36と、80.30台で過去3回抑えられているゾーンをブレイクできるかも焦点であった。雇用統計において非農業部門雇用者数が前月比17万1000人増となり、予想中央値の12万5000人増を上回ったことからドルが上昇。海外市場で80.68まで上昇。しかし、労働力人口の増加に伴い、家計調査に基づく失業率は7.9%と、前月の7.8%から上昇したことで株式相場が軟化したこともあり、上昇後は伸び悩んだ。6日に80.07へ下落後、7日に80.28に反発したが、チャート上に変化はなく、8日の79.88から13日の79.30まで4日続落し、ドルの下落リスクが高まったが、14日の野田首相の衆議院解散示唆を受けて79.91に反発。15日は80.85で引け、過去上値の壁であった80.30台を突破し、ドル買いシグナル。16日は81.12と3日続伸。その後もドルの上昇基調を継続し、22日は終値で82.54まで上昇。次の中長期上値目標値は83.20であるが、チャートの形状は良く、スピード調整を入れて3月15日終値83.74突破を目指す展開に発展する可能性も考えられる。ただし、海外の株式相場の反発が一巡し、株式相場の反落によるリスク回避がドル高になっても、クロス円の下落がドル円にも反落バイアスをかける展開には引き続き注意が必要と考えられる。以前から指摘しているように86円台以上にドル円が上昇しない限り、巨視的な円高・ドル安トレンドに変化がないことから、当面の相場動向が注目される。ただし、ドル余剰の状態に変化はなく、次期政権や日銀法改正を視野に入れた日本サイドの材料だけでドル円の上昇トレンドが継続するかは疑問。米国景気失速懸念や新興国の景気減速など世界景気後退懸念、欧州債務問題の長期化など負の懸念材料も多く、中長期的な円高リスクを依然として維持する。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:75.79、BB:82.65と78.50

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:11月15日に80.85で引け、11月2日東京市場終値80.34を上回り、買いシグナル→上値目標値:81.20、81.50、81.80、82.00中長期上値目標値82.20、82.60、83.20
下値:11月13日東京市場終値79.30を下回り、79.29以下で引けると→下値目標値:78.40、78.10、77.80、77.50 


ドル・円テクニカル分析(11月16日)

2012-11-17 09:28:58 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(11月16日東京市場終値81.12(+0.27))、16日NY市場終値81.32(+0.15)

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。26日の79.97から軟化に転じ、30日の79.47まで3日続落したが、31日は79.73に反発。10月25日終値80.15の上抜けを試す状態に入ってきた。
その後、11月1日は79.98、そして11月2日は80.34に3日続伸し、ドル買いシグナルが点灯。終値ベースで見て5月2日80.33、5月16日80.39、6月22日80.36と、80.30台で過去3回抑えられているゾーンをブレイクできるかも焦点であった。雇用統計において非農業部門雇用者数が前月比17万1000人増となり、予想中央値の12万5000人増を上回ったことからドルが上昇。海外市場で80.68まで上昇。しかし、労働力人口の増加に伴い、家計調査に基づく失業率は7.9%と、前月の7.8%から上昇したことで株式相場が軟化したこともあり、上昇後は伸び悩んだ。6日に80.07へ下落後、7日に80.28に反発したが、チャート上に変化はなく、8日の79.88から13日の79.30まで4日続落し、ドルの下落リスクが高まったが、14日に野田首相の衆議院解散示唆を受けて79.91に反発。15日は80.85で引け、過去上値の壁であった80.30台を突破し、ドル買いシグナル。16日は81.12と3日続伸。海外の株式相場が調整色を継続しており、株安によるリスク回避がドル高になっても、クロス円の下落がドル円にも反落バイアスをかける展開に注意が必要であるが、東京市場終値で80.89(80.59)以下で引けない限り、ドル円の戻りを試す展開を予測する。

MACD:買い、ストキャス:買い、パラボリック:買い、RSI:70.36、BB:81.05と79.00

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:11月15日に80.85で引け、11月2日東京市場終値80.34を上回り、ドル買いシグナル→上値目標値:81.20、81.50、81.80、82.00 中長期上値目標値82.20、82.60、83.20(80.89以下で引けると、買いシグナルは消滅
下値:11月13日東京市場終値79.30を下回り、79.29以下で引けると→下値目標値:78.40、78.10、77.80、77.50 



ドル・円テクニカル分析(11月9日)

2012-11-10 23:40:07 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(11月9日東京市場終値79.48(-0.40))、9日NY市場終値79.49(+0.02)

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。26日の79.97から軟化に転じ、30日の79.47まで3日続落したが、31日は79.73に反発。10月25日終値80.15の上抜けを試す状態に入ってきた。
その後、11月1日は79.98、そして11月2日は80.34に3日続伸し、ドル買いシグナルが点灯。終値ベースで見て5月2日80.33、5月16日80.39.6月22日80.36と、80.30台で過去3回抑えられているゾーンをブレイクできるかも焦点であった。雇用統計において非農業部門雇用者数が前月比17万1000人増となり、予想中央値の12万5000人増を上回ったことからドルが上昇。海外市場で80.68まで上昇した。しかし、労働力人口の増加に伴い、家計調査に基づく失業率は7.9%と、前月の7.8%から上昇したことで株式相場が軟化したこともあり、上昇後は伸び悩んだ。6日に80.07へ下落後、7日に80.28に反発したが、チャート上に変化はなく、8日に79.88、そして9日に79.48に続落し、10月30日終値79.47の下抜けを試す展開となった。9日の海外市場では79.08まで下落後、79.49に反発して引けているが、東京市場終値で79.39以下で引ける場合はドル売りシグナルとなる。この場合、下値目標値として78.50、78.20などが考えられ、77円のリスクも考えられる。株式相場が調整色を強めており、株安によるリスク回避がドル高になっても、クロス円の下落を通じてドル円にも反落バイアスがかかる展開が考えられる。東京市場終値で79.70以上を回復しない限り、ドル円の戻り達成感と下落バイアスが強まる展開を予測する。終値ベースで80.30台が超えられなかったことが影響している。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:50.49、BB:80.68と78.72

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:11月2日東京市場終値80.34を上回り、80.40以上で引けると→上値目標値:81.20、81.50、81.80、82.00 中長期上値目標値82.20
下値:10月30日東京市場終値79.47を下回り、79.39以下で引けると→下値目標値:78.50、78.20、77.60、77.00 



ドル・円テクニカル分析(11月2日)

2012-11-02 23:59:30 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(11月2日東京市場終値80.34(+0.36))

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。26日の79.97から軟化に転じ、30日の79.47まで3日続落したが、31日は79.73に反発。10月25日終値80.15の上抜けを試す状態に入ってきた。
 その後、11月1日は79.98、そして本日11月2日は80.34に3日続伸し、ドル買いシグナルが点灯。終値ベースで見て5月2日80.33、5月16日80.39、6月22日80.36と、80.30台で過去3回抑えられているゾーンをブレイクできるかも焦点であった。本日の雇用統計において非農業部門雇用者数が前月比17万1000人増となり、予想中央値の12万5000人増を上回ったことから急伸。2日23時57分現在、80.68まで上昇した。しかし、労働力人口の増加に伴い、家計調査に基づく失業率は7.9%と、前月の7.8%から上昇したことで株式相場が軟化したこともあり、上昇後は伸び悩んでいる。
 今後の展開として、東京市場終値で80.10(大勢的には79.80)を下回らない限り、ドルの上昇バイアスが継続する展開を予測。まずは81.00、81.50、81.80、最大で82.20を上値目標値と計測している。懸念材料は株式相場が伸び悩んでおり、株安のリスク回避がドル高になっても、クロス円の下落を通じてドル円にも反落バイアスがかかる可能性も考えられる。ただし、ドル円の上昇相場もまだ若く、全般的にはドル余剰の中、戻り余地を窺う展開と予測する。

MACD:買い、ストキャス:買い、パラボリック:買い、RSI:68.89、BB:80.75と77.85

相場の木:短期トリガーポイント目標値
上値:11月2日に80.34で引け、10月25日東京市場終値80.15を上回り、ドル買いシグナル→上値目標値:81.00、81.50、81.80 中長期上値目標値82.20(東京市場終値で80.09(79.79)以下で引けると、買いシグナルは消滅
下値:10月30日東京市場終値79.47を下回り、79.39以下で引けると→下値目標値:78.50、78.20、77.60、77.00 




ドル・円テクニカル分析(10月31日)

2012-10-31 22:49:02 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(10月31日東京市場終値79.73(+0.26))

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。26日の79.97から軟化に転じ、30日の79.47まで3日続落したが、本日31日は79.73に反発。10月25日終値80.15の上抜けを試す状態に入ってきた。80.15を上回れば、ドルの戻りを拡大する可能性が高まる一方、上抜けに失敗し、79.47を下回る場合は、下値を試す可能性が高まるため、短期的に相場の分岐点に来ている。QE3によるドル余剰および株式相場の反発の場合のドル売り圧力と株安の場合のリスク回避のドル需要が交錯する中、クロス円の動向が鍵を握る。構造的なドル余剰の中、ドル円の上値の限界を確認する展開と予測する。ドルが80円台を再度示現した場合は、終値ベースで見て5月2日80.33、5月16日80.39.6合す22日80.36と、80.30台で過去3回抑えられているゾーンをブレイクできるかも焦点。この80.30台の壁を上抜けした場合は、ドルの戻りが拡大する可能性が高まる。できることなら、たまには円安になってほしいものである。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:62.58、BB:80.47と77.79

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月25日東京市場終値80.15を上回り、80.20以上で引けると→上値目標値:81.00、81.50、81.80 中長期上値目標値82.20
下値:10月30日東京市場終値79.47を下回り、79.39以下で引けると→下値目標値:78.50、78.20 



ドル・円テクニカル分析(10月30日)

2012-10-30 20:37:21 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(10月30日東京市場終値79.47(-0.19))

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、ドル買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。
 しかし、材料出尽くしというか、日銀の追加緩和を織り込み、26日の79.97への反落から軟化に転じ、29日79.66、本日30日79.47と3日続落。東京市場終値で79.90を下回り、ドル買いシグナルは一旦消滅した。しかし、上方へのメジャードムーブの可能性を残しており、切り返して80.15を上回れば、81.00や81.50が短期的な上値目標値となる。
 本日、日銀は金融政策家低会合を開き、資産買い入れ等基金を「80兆円」から「91兆円」に拡大することを全員一致で決定。2003年5月以来となる2カ月連続の金融緩和に踏み切った。同時に、金利0.1%で金融機関に対し無制限の資金供給を行う貸出支援基金を新たに創設することも全員一致で決めた。
市場では想定内で円安に誘導するにはインパクトが薄く、ドル円は一瞬14時44分に80.14に上昇したが、18分後の15時2分には79.28に急落。総じて失望売り的な売りに押された。
 リスク資産の動向を受けたクロス円の値動きにもよるが、ドル円がここからさらに下押しするようだと差込が深くなり、戻り売りに転じやすくなる。したがって、再度上値を試すには、早期の80円台への反発がほしいところである。80.15を上抜けした場合は81.00、81.50、そして最大で82.20への上値ポテンシャルが広がると計測している。
 しかし、QE3によるドル余剰と最近の株安基調を受けたリスク回避のドル需要が交錯する中、クロス円の下落に連れ安する場合はドル円の上値も徐々に限定的となる可能性があり、相場は正念場を迎えている。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:55.99、BB:80.36と77.75

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月25日東京市場終値80.15を上回り、80.20以上で引けると→上値目標値:81.00、81.50、81.80 中長期上値目標値82.20
下値:10月11日東京市場終値78.09を下回り、77.99以下で引けると→下値目標値:77.10、76.80、76.50、76.20、75.60 



ドル・円テクニカル分析(10月26日)

2012-10-26 22:49:13 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(10月26日東京市場終値79.97(-0.18))

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。26日は79.97に反落したが、東京市場終値で79.90(79.60)を下回らない限り、ドルの上値を試すバイアスが継続すると予測。QE3によるドル余剰と株安基調を受けたリスク回避のドル需要が交錯する中、クロス円の下落に連れ安する場合はドル円の上値も徐々に限定的となる展開を予測する。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:60.82、BB:80.26と77.54

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月16日に78.92で引け、10月4日東京市場終値78.61を上回り、ドル買いシグナル→上値目標値:79.50、79.80、80.10、80.40 中長期上値目標値82.20(東京市場終値で79.90(79.60)を下回ると、ドル買いシグナルは一旦消滅
下値:10月11日東京市場終値78.09を下回り、77.99以下で引けると→下値目標値:77.10、76.80、76.50、76.20 



ドル・円テクニカル分析(10月19日)

2012-10-19 21:52:26 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(10月19日東京市場終値79.36(+0.20))

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。19日には79.36に戻りを拡大した。東京市場終値で79.10を下回らない限り、ドルの上値を試すバイアスが継続すると考えられる。QE3によるドル余剰と株安を受けたリスク回避のドル需要が交錯するが、クロス円の下落に連れ安する場合はドルの上値も限定的と考えられる。

MACD:買い、ストキャス:買い、パラボリック:買い、RSI:66.46、BB:79.32と77.42

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月16日に78.92で引け、10月4日東京市場終値78.61を上回り、ドル買いシグナル→上値目標値:79.50、79.80、80.10、80.40 中長期上値目標値82.20 (東京市場終値で79.10を下回ると、ドル買いシグナルは消滅
下値:10月11日東京市場終値78.09を下回り、77.99以下で引けると→下値目標値:77.10、76.80、76.50、76.20 



ドル・円テクニカル分析(10月12日)

2012-10-12 23:58:02 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(10月12日東京市場終値78.49(+0.40))

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日は78.49に反発した。クロス円の反発に連れ高する場面も考えられるが、基調としては、ドル円の上値は引き続き重い展開を予測する。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:52.95、BB:78.88と77.59

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月4日東京市場終値78.61を上回り、78.70以上で引けると→上値目標値:79.50、79.80、80.10
下値:10月11日東京市場終値78.09を下回り、77.99以下で引けると→下値目標値:77.10、76.80、76.50 



ドル・円テクニカル分析(9月28日)

2012-09-28 23:15:43 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(9月28日東京市場終値77.58(-0.13))

ドル円相場は2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58で引け、売りシグナル。東京市場終値で77.80(78.00)以上を回復しない限り、ドル円の下値余地を試す展開を予測する。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:45.60、BB:78.93と77.40

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:9月19日東京市場終値79.05を上回り、79.10以上で引けると→上値目標値:79.90、80.20、80.80
下値:9月28日に77.58で引け、9月14日東京市場終値77.65を下回り、売りシグナル→下値目標値:76.70、76.40、75.80(77.80以上の東京市場終値で売りシグナルは消滅