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相場博士(ファンドマネージャーのテクニカル分析)

トップファンドマネージャー、相場のプロが書く金融市場予測&学習ブログ!

ユーロ・円テクニカル分析(6月22日)

2012-06-23 22:02:27 | 読者の方からのご質問とその解説
ユーロ・円テクニカル分析

EUR/JPY(6月22日東京市場終値100.73(+0.02))、22日NY市場終値101.10(+0.41)

ユーロ円相場は、115円を上に突破したことで中長期上値目標値121~122円レベルに対して、2011年4月8日には終値で122.85まで上昇したが、14日には逆に売りシグナルに転換。ドル円の下落、ユーロドルの下落のダブルパンチでユーロ円は更なる下値拡大のリスク。116.50を割り込み、115円も割り込むと中長期的な下値リスクが増大とコメントしたが、第四下値目標値113.80に対して、5月16日にはザラ場で113.42まで下落。10月4日には100.89まで下落したが、ユーロドルの一旦の下値達成感からユーロ円も5日から反発。日銀の円売り介入によるドル円の上昇から、ユーロ円も10月31日に終値で110.68まで上昇。しかし、11月25日は102.94に下落。12月5日に104.86まで戻したが、その後は軟化。12月9日に103.30で引け、103.80を下回り、売りシグナル。12月19日は101.37まで下落したが、3連騰で12月22日は102.05まで回復した。しかし、下方のメヤードムーブの可能性が高く、101.37を下回ると、10月4日の100.89、そして100.40や99.00を試すリスクを指摘した。29日に100.49で引け、売りシグナル。30日は海外で99円台に下落。1月6日は終値で98.59まで下落。その後も下落基調を継続し、12日は終値で97.80に下落。13日は98.63に反発したが、16日は97.26に下落。20日に100.12に反発後、23日に99.38に反落したが、26日の101.61まで3日続伸。2月1日に99.42に反落後、10日には102.98に上昇。その後14日の102.56、15日の103.30、16日の102.38と上値、下値とも広がるメガホン形状を形成。17日は103.92で引け、ユーロ買いシグナル。7連騰で27日には109.16まで上昇。3月1日に107.95に下落後、2日は108.39に反発。ドル円の上昇もユーロドルの下落でユーロ円は正念場で107.95を下回ると一旦押しを入れる可能性を指摘したが、7日に106.10まで下落。8日以降は反発基調となり、13日に108.46で引け、買いシグナル。21日に110.86まで上昇したが、110円台は上値が重いと予測したように、26日は109.50に3日続落。28日に110.59に反発したが、30日の109.72まで続落。4月2日に110.78に反発したが、3日に109.48で引け、売りシグナル。11日に105.62に下落。13日の106.57まで反発を入れたが、16日は104.83に下落。しかし、17日から上昇に転じ、18日に106.63で引け、買いシグナル。26日は107.53に上昇したが、27日は106.45で引け、売りシグナル。5月11日は103.15に下落。18日は100.48に下落。22日に101.84に反発後、24日は99.57に下落。25日は100.20に反発したが、30日に98.83で引け、売りシグナル。6月4日の96.84まで6日続落。5日から反発し、7日に99.48まで上昇したが、8日は98.97に反落。11日に100.29に上昇後、12日に99.44に下落したが、18日に100.52に反発。19日に99.37へ下落後、21日に100.71で引け、ユーロ買いシグナル。22日は100.73に3日続伸。ユーロドルは軟調も、ドル円の上昇から、ユーロ円は短期的に戻りを試す展開を予測する。

MACD:買い、ストキャス:買い、パラボリック:買い、RSI:54.42、BB:101.69と96.95

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:6月21日に100.71で引け、6月18日東京市場終値100.52を上回り、買いシグナル→上値目標値:101.40、101.70、102.00 中長期上値目標値:103.50 (100.49以下の終値で買いシグナルは消滅
下値:6月19日東京市場終値99.37を下回り、99.29以下で引けると→:下値目標値:98.40、98.10、97.80、97.50 中長期下値目標値:88.00



ドル・円テクニカル分析(6月1日)

2012-06-01 23:56:05 | 読者の方からのご質問とその解説
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(6月1日東京市場終値78.50(-0.31))

ドル円相場は、2011年4月7日に第三上値目標値84.00を上回る7日終値85.25、ザラ場85.53まで上昇したが、その後は大きく軟化。終値で86.00を突破できれば中長期的に93.10、そして96.00へ上昇の可能性があったが、ドル円は下落基調を継続。8月4日に約4兆円の円売り介入が行われ、一時80.24まで上昇したが、その後は77~76円台の水準で推移。10月28日には終値で75.84、10月31日には75.35まで下値を拡大した。10月31日には約8兆円の円売り介入を受けてザラ場で79.53、終値で78.81に反発したが、すぐに反落。下落基調を継続し、18日は終値で76.73まで下落。その後、11月30日の78.01まで緩やかながら7連騰。12月1日以降は77.60台~77.90台のレンジで推移。12月22日に78.12で引け、ドル買いシグナルが点灯したが、大きい絵では10月31日終値78.81を上回らない限り、本格的なドル買いにはならない状態であった。その後、30日に77.57で引け、ドル売りシグナルが点灯。その後の海外市場で1月2日に76.33に下落。終値では4日に76.69に下落。6日は77.18に反発したが、77円台は維持できず、17日には76.60に反落。しかし、20日に77.21に反発し、小さな絵ではドル買いシグナルが点灯。第二上値目標値78.30に対して、26日にザラ場で78.28まで上昇。終値では25日に77.93に上昇したが、FOMCを受けて、反落。31日は76.30で引け、ドル売りシグナル。2月2日に76.13に下落。3日の雇用統計の改善から反発し、15日には78.47で引け、1月25日終値77.93を上回り、ドル買いシグナルが点灯。27日の81.11まで17連騰。29日に80.49まで下落したが、3月2日は81.71に上昇。7日に80.77まで下落し、一旦、ドル買いシグナルは消滅したが、12日に82.23で引け、ドル買いシグナル再点灯。15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。16日から軟化し、19日は83.14に下落したが、21日は83.66に反発。しかし、上抜けに失敗。22日以降は軟化に転じ、23日は82.79で引け、83.14を下回り、ドル売りシグナル。30日は82.17まで下落。4月2日82.91→3日82.08→4日82.71と推移後、5日は82.26に下落。6日は82.42に小幅反発したが、9日の82.32以降は軟化に転じ、10日に81.18で引け、82.08を下回り、ドル売りシグナル。80.50程度まで下値予測に対して、11日にザラ場で80.57、終値で80.61まで下落。12日に80.99に反発後、16日に80.55に下落。しかし、17日からは反発に転じ、18日に81.32で引け、買いシグナル。20日は81.61へ4日続伸。23日に81.06に反落後、25日に81.30に反発したが、27日に80.74で引け、ドル売りシグナル。第二下値目標値79.80に対して、5月1日に79.74に下落。2日に80.33に反発したが、10日は79.75に反落するなど、ドル円の下落リスクは継続していると予測。16日に80.39に反発も、18日は79.29に下落。その後79.50前後で推移し、25日には79.63に反発したが、大きい絵では79.80以上を回復しない限り、下値を試すバイアスは継続する状態。31日に78.81で引け、売りシグナル。6月1日は78.50に下落。ヘッドアンドショルダーのネックラインを下に抜けたあと、ネックラインに回帰するリターンムーブが見られたが、リスク回避のドル高もクロス円の下落バイアス継続により、大勢基調はドル円も下落圧力を受けるドル高・円高の展開を予測。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:29.60、BB:80.64と78.39

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:5月25日東京市場終値79.63を上回り、79.70以上で引けると→上値目標値:80.50、80.80
下値:5月31日に78.81で引け、5月18日東京市場終値79.29を下回り、売りシグナル→下値目標値:78.30、77.80、77.20、76.60 中長期下値目標値:75.60、70.00


ドル・円テクニカル分析(1月27日)

2012-01-27 23:26:44 | 読者の方からのご質問とその解説
ドル・円テクニカル分析

USD/PY(1月27日東京市場終値77.05(-0.49))

2011年4月7日に第三上値目標値84.00を上回る7日終値85.25、ザラ場85.53まで上昇したが、その後は大きく軟化。終値で86.00を突破できれば中長期的に93.10、そして96.00へ上昇の可能性があったが、ドル円は下落基調を継続。8月4日に約4兆円の円売り介入が行われ、一時80.24まで上昇し77~76演題の水準で推移。10月28日には終値で75.84、10月31日には75.35まで下値を拡大した。10月31日には約8兆円の円売り介入を受けてザラ場で79.53、終値で78.81に反発したが、すぐに反落。下落基調を継続し、18日は終値で76.73まで下落。その後、11月30日の78.01まで緩やかながら7連騰。12月1日以降は77.60台~77.90台のレンジで推移。12月22日に78.12で引け、ドル買いシグナルが点灯したが、大きい絵では10月31日終値78.81を上回らない限り、本格的なドル買いにはならない状態であった。その後、30日に77.57で引け、ドル売りシグナルが点灯。その後の海外市場で1月2日に76.33に下落。終値では4日に76.69に下落。6日は77.18に反発したが、77円台は維持できず、17日には76.60に反落。しかし、20日に77.21に反発し、小さな絵ではドル買いシグナルが点灯。第二上値目標値78.30に対して、26日にザラ場で78.28まで上昇。終値では25日に77.93に上昇したが、FOMCを受けて、反落。27日は77.05に下落。77.60を下回ると、下値リスクが増大すると予測。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:41.13、BB:77.58と76.40

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:1月25日東京市場終値77.93を上回り、78.00以上で引けると→上値目標値:78.80、79.60
下値:1月17日東京市場終値76.60を下回り、76.59以下で引けると→下値目標値:75.70、75.10、74.80、74.20





カナダドル・円テクニカル分析(11月25日)

2011-11-26 23:22:27 | 読者の方からのご質問とその解説
カナダドル・円テクニカル分析

CAD/JPY(11月25日NY市場終値74.251(+0.602))

6月21日終値82.594を上回ったことによる買いシグナルの第一上値目標値84.20を突破。7月7日には84.757まで上昇し、買われすぎ感が強いとコメントしたが、想定通り、急反落。12日は81.988に反落。しかし、米国債からカナダ国債への資金シフトの影響からか15日は82.995に反発。18日に82.357に反落も、19日は83.340に反発したが、その後は下落基調を継続。7月27日に82.102で引け、売りシグナル点灯。8日に78.190に下落後、9日に78.745に反発したが、10日は77.259に反落。15日は78.466に反発したが、19日は77.303に反落。9月1日は78.746に反発も、5日は77.624に反落。7日は78.563に反発も、上値の重さは変わらず。14日は77.469まで終値で反落。16日は反発したが、依然として下値で保ち合いレンジを形成。19日に77.304で引け、売りシグナルが点灯。レンジを下抜けし、22日には74.128に下落。27日に75.341に反発したが、30日に73.352で引け、売りシグナルが再点灯。10月3日には72.664に下落。6日に73.956まで戻したが、7日は73.831に小幅反落するなど、戻りも鈍い展開。12日に75.953まで上昇後、13日75.316に反落。しかし、14日に76.741で引け、買いシグナル。しかし、17日は75.068に反落し、仕切り直し。21日に75.774に反発し、27日は76.634まで上昇。31日は78.116まで上昇もその後は反落基調を継続し、11月24日は74.789まで下落。25日は74.251に反発も、戻りも限定的で軟調地合いの継続を予測。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:41.47、BB:78.40と73.07

相場の木;短期トリガーポイントと目標値
上値:11月3日NY市場終値77.521を上回り、77.60以上で引けると→上値目標値:79.20、79.80
下値:11月24日NY市場終値73.649を下回り、73.59以下で引けると→下値目標値:71.80、70.40


WTIテクニカル分析(8月24日)

2011-08-24 21:26:38 | 読者の方からのご質問とその解説
WTIテクニカル分析

8月23日NY Close 85.44(+1.32)  8月24日欧州時間21時03分 85.34(-0.10) 

WTI反発。9日の79.30へ下落後、三角保合いを形成。次のディレションに向けてエネルギーを溜める展開。
米国QE3の可能性次第で上下とも可能性があるが、QE3なしなら、株式相場同様、下値拡大の可能性も。

23日のNY市場終値ベースのボリンジャーバンドの中心値は87.17近辺。上下の2σはそれぞれ97.05と77.28近辺となっている。MACDは8月23日からプラス領域(買い)に転換。RSIは42.79。パラボリック・システムは8月19日から買いシグナルを継続。ストキャスティックスは23日から買いシグナルを継続。

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:8月15日東京市場終値87.88を上回り、88.00以上で引けると→上値目標値:96.00、99.00
下値:8月19日東京市場終値82.26を下回り、81.99以下で引けると→:下値目標値:73.00、67.00


ユーロ・ドルテクニカル分析(7月22日)

2011-07-22 23:22:51 | 読者の方からのご質問とその解説
ユーロ・ドルテクニカル分析

7月22日 東京市場終値(17時)1.4394/96(+0.0154)  安値1.4383  高値1.4437

ユーロ・ドル4連騰も上昇一服感。
4月28日終値1.4836から5月23日終値1.4011まで下落後、6月8日終値1.4664まで反発。16日終値1.4138に反落後、22日終値1.4401に戻したが、再度下値を試す状態で16日終値1.4138の下抜けを試す展開となり、27日は1.4135まで下落した。しかし、一転急反発。6月30日には1.4490で引け、22日終値1.4401を上回り、ユーロ買いシグナルが点灯。第一上値目標値1.4490、第二上値目標値1.4520もザラ場で到達。終値では7月4日1.4526まで上昇。これにより一旦の上値達成感から反落を予測し、三角持合のレンジ下限を目指す展開と予測していた。その後、相場は1.4135を下回った場合の第三下値目標値1.3840に対して、12日にザラ場で1.3837、終値で1,3846まで下落。一旦の下値達成感から、14日は1.4203に反発。15日の1.4111への反落後、21日に1.4241で引け、14日終値1.4203を上回ったことからユーロ買いシグナルが点灯。本日22日は第三上値目標値1.4390に対して1.4395で引ける。ギリシャ支援合意によるリスク選好も一旦材料出尽くしで、反落を予想。ユーロ円が111.76を下回ると12日終値110.45を試す可能性があり、この場合はユーロドルもし種拡大のリスク。しかし、ユーロドル自体はまだ上方へのメジャードムーブの可能性も残る。ただし、ここから上の水準は1.4836からのレジスタンスラインに抵触し、上値も重い展開を予測。

22日の東京市場終値ベースのボリンジャーバンドの中心値は1.4288近辺。上下の2σはそれぞれ1.4608と1.3967近辺となっている。MACDは7月21日からプラス領域(ユーロ買い)に転換。RSIは52.30。パラボリック・システムは21日からユーロ買いシグナルに転換。ストキャスティックスは13日からユーロ買いシグナルを継続している。

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:7月21日に1.4241で引け、7月14日東京市場終値1.4203を上回り、ユーロ買いシグナル→上値目標値:1.4290、1.4320、1.4390(1.4369以下の終値でユーロ買いシグナルは消滅
下値:7月15日東京市場終値1.4111を下回り、1.4109以下で引けると→下値目標値:1.4020、1.3990


商品市況テクニカル分析(2月25日)

2011-02-28 23:59:12 | 読者の方からのご質問とその解説
商品市況テクニカル分析             2月25日各市場終了時点

2月25日各市場終値基準。
MACD、ストキャスティックス、パラボリック、RSI、BBはボリンジャーバンド上限と下限
の順番で記載。

○ CRB(2月25日終値351.29)
MACD:買い、ストキャス:買い、パラボリック:買い、RSI:70.27、BB:348.75と333.89
2008年7月4日高値473.97から2009年2月24日安値200.16まで下落後の戻り局面が継続中。半値戻しの337.06を突破し、369.37、409.35あたりが次の目処。中東情勢緊迫化が長引き、リスク回避局面が長期化すれば株式相場との連鎖安から反落リスクも。

○ WTI(2月25日終値97.88)
MACD:買い、ストキャス:買い、パラボリック:買い、RSI:72.84、BB:99.59と80.39
2008年7月11日高値147.27から2008年12月19日安値32.40まで下落後の戻り局面が継続中。半値戻しの89.835を突破し、61.8%戻しの103.39に対して、24日には103.41まで上昇。その上は120.161が控えるが、103.41の上抜けに失敗すれば上昇一服感が広がる可能性も。サウジの増産が上値を抑える要因、株式相場の下落に連れ安も。

○ 天然ガス(2月25日終値4.005)
MACD:買い、ストキャス:買い、パラボリック:買い、RSI:45.13、BB:4.4461と3.6599
2月24日高値4.879から24日安値3.775まで下落後のリバウンド局面。全般的には戻りの鈍い展開を予測。もう一度24日ザラ場安値3.775の下抜けを狙いに行くリスクも残る。

○ 金(2月25日終値1409.30)
MACD:買い、ストキャス:買い、パラボリック:買い、RSI:68.62、BB:1428.28と1318.89
巨大な上昇トレンドが継続しているが、11月以降は短期的に高値圏でレンジ推移となっている。現状の相場上昇基調が2010年12月7日の1431.10を超えられない場合は1350ていどまでの超製を入れる可能性もある。

○ トウモロコシ(2月25日終値4.70)
MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:41.29、BB:4.99と4.66
大きな絵(相場の森)では2006年12月29日の高値56.66から2009年3月6日の安値0.97までの大幅な下落後、緩やかな戻り(3度の上昇)を継続中。短期的な絵(相場の木)では1月14日の5.15からやや下向きバイアスがかかっており、4.60を下に切ってくると4.20前後までの調整の可能性も。
○ 大豆(2月25日終値4.31)
MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:45.91、BB:4.62と4.19
大きな絵(相場の森)では1999年11月19日の高値68.8815から2008年11月21日の安値1.35までの大幅な下落後、4ドル台を中心とした推移(2度の上昇)を継続中。短期的な絵(相場の木)では12月以降4.20~4.60を中心としたレンジ推移。短期的にはレンジ上限の4.60に向けた動きが優勢。


ドル・円テクニカル分析(2月10日)

2011-02-10 23:53:59 | 読者の方からのご質問とその解説
ドル・円テクニカル分析

2月10日 東京市場終値(17時)82.61/64(+0.21)   安値82.34  高値82.72

ドル円小幅続伸。小さな枠のP&Fでは本日2月10日に82.63で引け、2月7日東京市場終値82.47を上回り、ドル買いシグナル点灯。上値目標値83.30、83.60、84.60.ただし、大きな枠のP&Fでは、本格的なドル買いシグナルは14日以降、東京市場終値で83.00以上が必要となる。対主要通貨でのドル高は株式相場の下落などリスク回避的な側面もあり、
クロス円が伸び悩めば、ドル円の戻りも鈍い可能性がある。

10日の東京市場終値ベースのボリンジャーバンドの中心値は82.30近辺。上下の2σはそれぞれ83.17と81.43近辺となっている。MACDは9日からプラス領域(ドル買い)を継続。RSIは52.94となっている。また、パラボリック・システムは1月19日からドル売りシグナルを継続していたが、9日からドル買いシグナルに転換。ストキャスティックスは4日からドル買いシグナルに転換。
 
相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:2月10日に82.63で引け、2月7日東京市場終値82.47を上回り、ドル買いシグナル→上値目標値:83.30、83.60、84.60
下値:2月8日東京市場終値82.13を下回り、82.09以下で引けると→下値目標値:81.20、80.60 中長期目標値77.80、76.40



日経平均テクニカル分析(10月1日)

2010-10-01 23:53:37 | 読者の方からのご質問とその解説
日経平均テクニカル分析

日経平均の中長期的、短期的なトリガーポイントと上下目標値

10月1日終値:先物6月限:9390(+30)、 現物:9404.23(+34.88)

小幅反発も上値重く、引けにかけて値を消す。
相場の森では、8月31日終値8824.06を底とした反発局面が依然継続中。現物終値で9300以下で引けない限り、7月28日終値9753.27の上抜けを試すバイアスが継続。中長期のトリガーポイントは9800以上と8800以下。
相場の木では、9月30日に9360で引け、24日終値9400を下回り、売りシグナルが点灯。先物終値で9420以上を回復しない限り、下値を試すバイアスが継続。下値目標値は9160.

1日終値時点での現物のボリンジャーバンドの中心値は9370近辺。上下の2σはそれぞれ9749と8991近辺となっている。MACDは9月1日からプラス領域(買い)を継続も売り転換が近い状態。RSIは51.04となっている。また、パラボリック・システムは30空売りシグナルを継続。ストキャスティックスは29日に買いシグナル煮転換したが、30日に売りシグナルに転換。

相場の森:中長期トリガーポイントと目標値
上値:現物終値で9753.27を上回り、9800以上で引けると→:上値目標値10300、10600、10900
下値:現物終値で8824.06を下回り、8800以下で引けると→下値目標値8300、7900

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で9560を上回り、9580以上で引けると→:上値目標値9860
下値:9月30日に9360で引け、24日終値9400を下回り、売りシグナル→下値目標値9160(ただし、先物終値で9420以上を回復すると、売りシグナルは消滅する)


ドル・円テクニカル分析(9月28日)

2010-09-28 23:05:38 | 読者の方からのご質問とその解説
ドル・円テクニカル分析

9月28日 東京市場終値(17時)84.20/22(+0.04)   安値84.16  高値84.34

ドル円小幅ながら反発。米国のドル安政策は他通貨に移行。対他通貨のドル安でクロス円主導の中、ドル円は蚊帳の外の状態。株が下落基調を継続すれば、ドル反発→クロス円下落→ドル円下落という流れに
15日のドル買い介入を受けて85.46で引け、8月30日終値85.12を上回ったことによるドル買いシグナルは、17日終値の85.82で終了。東京市場終値で84.60以上を回復しない限り、14日終値83.22の下抜けを試すリスクが燻る。現段階でのトリガーポイントは86.00(85.90)以上と83.19以下。

28日の東京市場終値ベースのボリンジャーバンドの中心値は84.47近辺。上下の2σはそれぞれ85.98と82.95近辺となっている。MACDは15日からプラス領域(ドル買い)を継続しているが、マイナス転換が近い状態。RSIは44.07となっている。また、パラボリック・システムは15日からドル買いシグナルを継続。ストキャスティックスは17日からドル売りシグナルを継続。
 
相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:9月17日東京市場終値85.82を上回り、86.00以上で引けると→86.40、86.70、87.20、87.60
下値:9月14日東京市場終値83.22を下回り、83.19以下で引けると→82.60、82.30、82.00、81.40


日経平均テクニカル分析(8月25日)

2010-08-25 23:19:07 | 読者の方からのご質問とその解説
日経平均テクニカル分析

日経平均の中長期的、短期的なトリガーポイントと上下目標値

8月25日終値:先物6月限:8830(-140)、 現物:8845.39(-149.75)

4日続落。相場の森の売りシグナルが相場の木の買いシグナルを打ち負かす。
相場の森では、8月16日に9196.67で引け、7月22日終値9220.88を下回り、中長期売りシグナルが継続中。現物終値で9200以上を回復しない限り、下値を試すバイアスが継続。
下値目標値は8600、8300、7800
相場の木では、20日に9160で引け、17日先物終値9170を上回り、売りシグナルが点灯。先物終値で8900以下を回復しない限り、下値を試す展開。下値目標値8880に対して、終値で8830まで下落。

25日終値時点での現物のボリンジャーバンドの中心値は9363近辺。上下の2σはそれぞれ9847と8879近辺となっている。MACDは11日からマイナス領域(売り)に転換。RSIは32.33となっている。また、パラボリック・システムは11日から売りシグナルを継続。ストキャスティックスは23日から売りシグナルに転換。

相場の森:中長期トリガーポイントと目標値
上値:現物終値で9795.24を上回り、9800以上で引けると→:上値目標値10300、10600、10900
下値:8月16日に9196.67で引け、7月22日終値9220.88を下回り、売りシグナル→下値目標値8600、8300、7800

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:8月19日に9360で引け、13日先物終値9270を上回り、買いシグナル→:上値目標値9420、9500
下値:8月20日に9160で引け、9170を下回り、売りシグナル→下値目標値9060、9000、8880


ユーロ・円テクニカル分析(6月29日)

2010-06-29 22:57:13 | 読者の方からのご質問とその解説
ユーロ・円テクニカル分析

6月29日 東京市場終値(17時)108.26(-2.16)   安値108.21  高値109.87

ユーロ円大幅続落。本日29日に108.26で引け、24日東京市場終値110.17を下回ったことによるユーロ売りシグナル再点灯。東京市場終値で108.50以上を回復しない限り、ユーロの下値を試すバイアスは継続。本日は108.21まで下落。第二下値目標値は107.80。ユーロドルの下落がユーロ円の下落に繋がり、ドル円も押し下げている状態。

29日の東京市場終値ベースのボリンジャーバンドの中心値は111.02近辺。上下の2σはそれぞれ113.80と108.24近辺となっている。MACDは5月31日からプラス領域(ユーロ買い)を継続。RSIは33.07となっている。また、パラボリック・システムは28日からユーロ売りシグナルを継続。ストキャスティックスは21日からユーロ売りシグナルに転換している。
 
相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:6月21日東京市場終値112.82を上回り、112.90以上で引けると→上値目標値113.70
下値:6月29日に108.26で引け、6月24日東京市場終値110.17を下回り、ユーロ売りシグナル→:下値目標値109.20、107.80


S&P500テクニカル分析(5月5日)

2010-05-06 22:05:05 | 読者の方からのご質問とその解説
S&P500テクニカル分析
米国株式テクニカル分析
S&P500のトリガーポイントと上下目標値

5月5日終値:1165.87(-7.73)       安値1169.24  高値1175.95

続落。1200を挟んだレンジを継続していたが、5月4日に1173.60で引け、4月30日終値1186.69を下回り、売りシグナル点灯。終値で1180以上を回復しない限り、下値を試すバイアスは継続。下値目標値は1155、1125、1110、そして最大で1065

5日終値時点での現物のボリンジャーバンドの中心値は1197近辺。上下の2σはそれぞれ1223と1171近辺となっている。MACDは4月16日からマイナス領域(売り)に転換し、継続中。RSIは42.51となっている。また、パラボリック・システムは27日から売りシグナルを継続。ストキャスティックスは5月3日に買いシグナルに転換したが、4日から再度売りシグナルに転換している。

相場の林:トリガーポイントと目標値
上値:終値で1202.26を上回り、1205以上で引けると→:上値目標値1240、1260、1275
下値:5月4日に1173.60で引け、4月30日終値1186.69を下回り、売りシグナル→下値目標値1155、1125、1110、1065(ただし、終値で1180以上を回復すると売りシグナルは一旦消滅する


ドル・円テクニカル分析(4月23日)

2010-04-23 23:59:28 | 読者の方からのご質問とその解説
ドル・円テクニカル分析

4月23日 東京市場終値(17時)93.36/38(+0.33)   安値93.31  高値93.64

ドル円、小幅反発。92.80~93.40のコアレンジの上限で揉み合い。1枠10銭のP&Fチャート上では16日92.61で引け、8日終値93.12を下回ったことによるドル売りシグナルの下値目標値91.90に対して、19日は東京市場終値で91.79に下落後、20日の92.86への反発でドル売りシグナルは一旦消滅。21日の93.24から小幅反落したが、下ヒゲをつけ、下値を固めた可能性。4月5日終値ベースの高値94.56からの差込が深いため、引き続き戻り売りをこなせるか、93.50を突破しても94.50を突破できるかが焦点。

23日の東京市場終値ベースのボリンジャーバンドの中心値は93.28近辺。上下の2σはそれぞれ94.44と92.13近辺となっている。MACDは13日からマイナス領域(ドル売り)を継続。RSIは58.61となっている。また、パラボリック・システムは5日からドル売りシグナルを継続していたが、22日から買いシグナルに転換。ストキャスティックスは5日からドル売りシグナルを継続していたが、20日からドル買いシグナルに転換。
 
相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:上値:4月9日終値93.50を上回り、93.60以上で引けると→95.00
さらに4月5日東京市場終値94.56を上回り、94.60以上で引けると→:上値目標値95.60、96.20、97.40
下値:4月19日終値91.79を下回り、91.59以下で引けると→下値目標値90.80、89.20
さらに90.05を下回り、89.99以下で引けると→下値目標値87.60、87.00、84.60


日経平均テクニカル分析(4月23日)

2010-04-23 23:58:56 | 読者の方からのご質問とその解説
日経平均テクニカル分析

日経平均の中長期的、短期的なトリガーポイントと上下目標値

4月23日終値:先物6月限:10950(unch)、現物:10914.46(‐34.63)

小幅続落。欧州経済への不安、円高・ユーロ安を嫌気。電気、精密機器など輸出関連の一角、銀行株、海運株も売り。後場寄後の安値から引けにかけては下げ幅を縮小。
相場の森では、3月30日に11097.14で引け、1月15日終値10982.10を上回ったことによる中長期の買いシグナルは、中長期第一上値目標値11400に対して、5日ザラ場高値11408.17、終値11339.30で短期的なピークを形成。19日に10908.77で引け、11000を下回ったことにより買いシグナルは一旦消滅。今後の上下のトリガーポイントは11400以上と9800以下。
先物は変わらずの10950。16日に11090で引け、11150を下回ったことによる売りシグナルは下値目標値の10800に対して19日の10840で一旦の底値を確認。先物終値で10960以上を回復し、売りシグナルは一旦消滅。しかし、22日に反落で10900の下抜けを試すリスクが浮上。先物終値で11020以上の反発がないと下値拡大懸念が継続。上下のトリガーポイントは11120以上と10880以下。

23日終値時点での現物のボリンジャーバンドの中心値は11137.40近辺。上下の2σはそれぞれ11415と10859近辺となっている。MACDは12日からマイナス領域(売り)に転換し、継続中。RSIは46.83となっている。また、パラボリック・システムは8日から売りシグナルを継続中。ストキャスティックスは21日に買いシグナルに転換したが、本日23日に売りシグナルに転換している。

相場の森:中長期トリガーポイントと目標値
上値:現物終値で11339.30を上回り、11400以上で引けると→:上値目標値11900、12200
下値:現物終値で9932.90を下回り、9800以下で引けると→下値目標値9400、8800

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で11100を上回り、11120で引けると→:上値目標値11340
下値:先物終値で10900を下回り、10880以下で引けると→下値目標値10720