移日々之事物

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強気で通す

2005-12-14 00:17:58 | Weblog
首相が中国を批判しました。

靖国問題という一つの問題で首脳会談が開けないのは理解できないということです。実にまっとうな意見でありますな。

中国がおかしいとかいうことは今までにも散々言ってきたので、今さらいうこともありません。問題があるからこそ首脳会談をするべきだと思うという程度にしておきます。

私がこのことで感じたのは首相の態度でしょうね。おかしいということを国際会議の場ではっきりといい、強気な姿勢を崩さなかったことを評価したいです。

今まで散々弱腰外交とののしられてきた日本の外交政策。過去の首相たちが同じ立場に立ったならばこの発言は出てきたでしょうか。

まぁ他の首相だったら靖国参拝なんかしないといわれたらそれまでかもしれませんが、中国からのプレッシャーに屈することなくこれではおかしいと言い切れるのは頼もしいとすらいえます。

中国側からの反応はわかりませんが、首相のこの毅然とした態度は悪くないと私は思います。相手の顔色を窺いながらやるようなのは外交とは言えないでしょう

他の国もどういう印象をもったかは知りませんが、言うべき子はいい、おかしいことはおかしいと批判していける外交姿勢を小泉首相は続けてほしいですし、後任となる人にもこのありかたを貫いてほしいと感じました。