やる気なし

若者が仕事に意義を見出せない社会。

若手社員の現在の仕事に対する無気力感が高まっているようです。ついでにいうと転職したいといういとも少なからずいるそうな。

終身雇用が崩壊した現代において転職したいというのはわりと当たり前の考えかもしれません。その点は異論はありません。長い時間を使うことになる仕事なのですから納得のいくものをやりたいというのもあるでしょうからね。

ただ無気力感はいただけないでしょう。まぁ転職するかもしれない仕事に一生懸命になるのが難しいのかもしれませんが、そこはそれとしておかないと自他共に不幸だと思うんですよね。

こういったことは結局各企業のほうで何とかするしかないのか、それとも国のほうで何とかできるものなんでしょうかね。やる気の低下はニートの増加とかにもなってきそうでいがいと深刻な問題につながっているような気もします。

とはいえ何で仕事をするのかといったら生活のためというのが大半で、仕事そのものに意義ややりがいを見つけるというのはなかなかに難しいことでしょう。仕事で得た何かをプライベートに繋げていけるとかあればまた多少は違うんでしょうがね。