人材レベルの低下なのか？

バブル期並みに人手が足りてないそうです。

最近までは世の中リストラだ何だと人手過剰の印象が強かったですが、どうやらそれが変わってきているようです。どこもかしこもというほどではないでしょうが、全体で見れば人手不足となっているそうな。

この原因というか理由の一つに人手不足ながらも望ましい人材が見つからないというケースが多いという見方があります。バブル期にはとにかくかき集めろてきなところがあったようですが、その点の反省があるんでしょうかね。

ともかく企業側からみれば採りたいと思えるような人材が少ないがゆえの人手不足という面はあるのでしょう。これは人材レベルの低下なのか企業の選別レベルが上がったのか。

どちらもなんでしょうね。若者の学力低下や犯罪増加などといったニュースが増えていることを考えれば人材レベルが低下しているという気はしますし、景気が上昇してきているとはいえまだまだ油断はできない企業側からすれば選ぶ目も厳しくなっているでしょう。

企業が選考を安易に甘くすることはないでしょうから、人材レベルの早急な向上が望まれることでしょう。人手不足で企業運営に問題が生じるようでは景気回復が遠ざかってしまうでしょうから、できるだけ早い処置がこうじられることを願います。