山城知佳子  プカリー水辺の物語 ー

  YAMASHIRO Chikako
水面に漂う水草物語

新年おめでとうございます。

2011年01月02日 | アート活動速報
あけましておめでとうございます


年末はパフォーマンスアーティストの川口隆夫さんが来沖しまして、
4月沖縄公演のためのリサーチもあり、伊江島へ行ってきました。
寒かったですねー。風が吹くたびに1度下がる計算で、沖縄は体感温度0度だったのです。
あまりの強風に午前の船が欠航になるほど!

島をくまなく見てまわりましたが、映画作家の砂川敦志が昨年舞台公演した『赤い丘』の舞台となった
ガジュマルを見てきました。
沖縄戦時、終戦を知らずにガジュマルの樹の上で2年間生活し生き延びた2人の日本兵のあのお話です。
まだありましたよ、ツタが絡まり大きな枝を伸ばしたガジュマル。
砂川は短編映像の構想のために見に来たのですが、あまりに高くのびたガジュマルに登ってみよう計画は
あまりに高いのと寒いのとで断念。。
でも見れてよかった。

伊江島ヒーロー阿波根昌鴻さんのつくった『ヌチドゥタカラの家』へ。
阿波根さんがどんな風に活動してきたかがよくわかる資料館が併設されています。
島の北西には米軍基地があり、鉄塔へ行こうとする道を遮断していて行けないようになってました。

「ニャティア洞」がかなり広い洞窟。洞窟の中は白い砂浜になっていて、珍しい。
 (ー女性が持ち上げると子宝に恵まれるという、霊石「力石」がある。第二次大戦中は防空壕として利用され、多くの人を収容したことから「千人洞」(せんにんがま)とも呼ばれる。ーWhikipedia-)

こんな風に小旅へ行く時、記録写真をちゃんと撮るべきだなー。
日記をあとでつける時にいつも思う、その時はその場の空気がいつまでも続くような気がしてしまい、あと
また来るさとカメラを構える時間がもったいない気がしてしまうんだけど、後になるといつも後悔。
今年はこまめに撮るようにしよう。




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