山城知佳子  プカリー水辺の物語 ー

  YAMASHIRO Chikako
水面に漂う水草物語

友の足音

2011年04月04日 | Phillipin

ヴァルダ・ベンヤミン

夜のなかを歩みとおすときに助けになるものは、

橋でも翼でもなくて友の足音だ。

つまり、どれだけ時代が混迷を深めようとも
同じ〝理想〟と〝志〟を持って歩む「友の足音」が聞こえている限り、
どんな苦しい状況にあっても前進への〝心の助け〟となる。