山城知佳子  プカリー水辺の物語 ー

  YAMASHIRO Chikako
水面に漂う水草物語

晴れを待つ

2010年07月30日 | 絵コンテ・写真日記
天気予報が日々変りますねー
ハレを待つ日々
沖縄はイメージと違って全国でも晴れの日がすくないと言われます
この数日は雨続き
昨日の天気予報では火曜が晴れるといっていたが
今日は日・月曜が晴れると予報されてた
むずかしいなあ

ペドロ・コスタ特集上映

2010年07月29日 | 映画
ユーロスペースにて上映中
東京滞在4日間でペドロ・コスタ特集上映行ってきました
新作以外は全部観る事ができた。
素晴らしかったー。暗闇で光る、たたずむ、経験する、美しぃ映画

新作「何も変えてはならない」を何としてでも観たいが、
沖縄で上映されないだろうか!願
桜坂劇場さん、お願いします!ペドロ・コスタ新作を沖縄で上映してください!







上映作品
『骨』Ossos
1997年/35ミリ/カラー/94分
監督・脚本:ペドロ・コスタ
出演:ヴァンダ・ドゥアルテ、ヌーノ・ヴァス、アリア・リプキナ
リスボンのスラム街フォンタイーニャス地区で、苦しみもがく若者たちの生き様。地区の住人ヴァンダが役者として初めて登場する。

『ヴァンダの部屋』No Quarto da Vanda
2000年/35ミリ/カラー/178分
監督・撮影:ペドロ・コスタ
出演:ヴァンダ・ドゥアルテ、ジータ・ドゥアルテ、レナ・ドゥアルテ
『骨』に続くフォンタイーニャス地区で、今回は少人数のスタッフにより、ヴァンダとその家族をじっと静かに見つめる。ヤクを吸うヴァンダが時に聖女と見紛う奇跡の映像。

『映画作家ストローブ=ユイレ/あなたの微笑みはどこに隠れたの?』Danièle Huillet, Jean-Marie Straub cinéastes : Où gît votre sourire enfoui?
2001年/35ミリ/カラー/104分
監督・撮影:ペドロ・コスタ
出演:ジャン=マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレ
映画作家の創作のプロセス・瞬間だけでなく、ときに滑稽でさえあるストローブ=ユイレ夫婦の物語や映画への愛が、膨大な議論や感情のやりとりを通じて描かれる。

『コロッサル・ユース』 Colossal Youth / Juventude em marcha
2006年/ポルトガル・フランス・スイス/155分/35mm/カラー/1:1.33/ドルビーSRD
監督・撮影:ペドロ・コスタ 
出演:ヴェントゥーラ、ヴァンダ・ドゥアルテ、ベアトリズ・ドゥアルテ、イザベル・カルドーゾ
『骨』『ヴァンダの部屋』に続いて、リスボンのフォンタイーニャス地区を舞台に、カーポ・ヴェルデからの移民のひとりヴェントゥーラが新しい集合住宅と荒廃した貧民窟を行き来する。
魂の彷徨の物語。ヴァンダのその後も描かれる。

『六つのバガテル』6 Bagatelas
2002年/ビデオ/カラー/18分
監督:ペドロ・コスタ、ティエリー・ルナス
出演:ジャン=マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレ
ストローブ=ユイレを撮影した6つの場面によって構成された嬉遊曲(ディヴェルティメント)。

『タラファル』Tarrafal
2007年/ビデオ/カラー/16分
監督:ペドロ・コスタ
出演:ヴェントゥーラ、イザベル・カルドーゾ、ヴァンダ・ドゥアルテ
ポルトガルによって建設された政治犯用の強制収容所が存在した土地タラファル(カーボ・ヴェルデ)をめぐって語られる土地と家族の運命。

『うさぎ狩り』The Rabbit Hunters
2007年/ビデオ/カラー/23分
監督・脚本:ペドロ・コスタ
出演:アルフレッド・メンデス、ヴェントゥーラ、ジョゼ=アルベルト・シルヴァ
『コロサル・ユース』のヴェントゥーラが語り部を演じ、この土地を巡る人間関係の過去と現在が交錯する。


ペドロ・コスタ Pedro Costa
1959年生まれ。リスボン大学、国立映画学校に学び、とりわけアントニオ・レイスに師事。卒業後、ボテリョ、モンテイロ、ヴェンダースらの作品にスタッフとして参加しつつ、1987年、短編作品『ジュリアへの手紙』を監督。最初の長編作品『血』を手がけたのち、パウロ・ブランコ製作の『溶岩の家』、『骨』を発表。制作に対するシステム、姿勢を転換した『ヴァンダの部屋』は、山形やロカルノを初めとする国際映画祭で多くの受賞をはたした。『骨』『ヴァンダの部屋』に続きフォンタイーニャス地区で撮影された『コロッサル・ユース』(2006)は、各国で高い評価を得た。最新作はフランス人女優ジャンヌ・バリバールの音楽活動を記録した『何も変えてはならない』(2009)。2010年7月日本での公開が決定

歩く事を意識すること

2010年07月10日 | Weblog
今日は、「ユキミ・バレエ・コンテンポラ・スクエア」教室へ伺って、
身体をほぐすストレッチなどを体験して、代表のユキミさんとお話させていただきました。
レッスンの「歩く」ことに集中してひたすら「歩く」行為は、
集中するために教室の照明を落し、重心を感じてゆーっくり歩くのみ。
でもこれが!重心を感じる瞬間って意外にやってこない。
すーっと集中できると何だか身体が軽くなったような不思議な「時」があるのですが、
気がゆるむとどこかへ消えてすぐ体がぎくしゃくしてきます。
身体の内部に耳を澄ます行為、普段なかなか出来ない時間をもらった。
ダイビングした時は呼吸や重力に異常に意識が向きますが、陸上体験も出来るんだーと発見。
皆さん、どうもありがとうございました。

作品のコラボレーションも宜しくおねがい致します。