空色のたね

小さなひと言や出来事をここに種まきしようと思う。
いつか誰かの心の中で花が咲き、大きな木に育つかもしれない。

11ぴきのねこ

2010-03-11 | 読み聞かせ
3月10日 11ぴきのねこ
  作者  馬場のぼる

おなかをすかせた野良猫たちが、大きなさかなをつかまえるお話。

この本に出会ったのは、遙か昔、高校生の頃。
演劇部で上演した、井上ひさしの脚本の「11ぴきのねこ」
の役は、たしか「にゃん八」だったかなぁ・・・
あの頃はまだ曲がなくて、自分たちで曲や踊りを作ったっけ。
原作がこの絵本だと知ったのは、少し後のことだったなぁ。

その後、井上ひさし脚本、青島広志作曲の「合唱版 11ぴきのねこ」が出た。
前任校の学習発表会で「113匹のねこ」を歌って踊ったなぁ。

3年前、ちび娘の合唱団で、青島先生に直接指導してもらって、「11ぴきのねこ」の
ミュージカルをやった。舞台いっぱいの大きな魚を作って、楽しかったなぁ。

思い出いっぱいの「11ぴきのねこ」ですが、原作はあっという間に
読み終えてしまいます。お話の最後は・・・
「やっぱ、そうなると思った。」
「偉そうなこと言ってた野良猫大将のおなかも大きいじゃん。」

そうなんだよね。でも、井上ひさしの脚本は結末が違うんだよ。
エピローグは結構辛辣で、環境問題なのだよね。
脚本はもう絶版で、何年か前に図書館で探したけど・・・廃棄図書扱いだったような・・

せっかくだから、組の子どもたちにミュージカルを見せてあげたいなと思って
新しいプラズマ地デジテレビにパソコンをつないでみた。

まず職員室の机の上から、チェーンロックを外してPCを教室に運ぶ。

テレビとPCをつないで、入力切り替えをRPGにして・・
PCの画面の切り替えをして・・・さぁ写ったと思ったら、音が小さい。
音声もつながなきゃ。ところで、コードはどこにあるんだろう。

テレビは高い所にあるので、つなぐにはいちいち机の上に乗らないと届かない。
これで完璧と思って、DVD再生をしたのに、音が小さい。
何でだろう?説明書見ても、間違っていないはず。

PCの音声をラインに切り替えたら、やっと音が出た。

はぁ、なんて面倒なんだろう。準備に時間が掛かりすぎる。
つないだら、リモコンですぐ操作できるようにしてほしい。

あと1週間で学年終わり。まだまだやらなきゃいけないことがたくさん残っている。
時間があったら、DVD見せてあげるね。



コメント (1)
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