3月3日 クレリア
作者 マイケルグレイニエツ
くねくねむしのクレリアは、休むのにぴったりの枝を見つけて眠ることにした。
そこへ、いろいろな虫たちがやって来る。
そのたびに、自分が縮んで寝場所を作ってあげる。
虫が来て、クレリアが縮んで・・・の繰り返しがおもしろくて、
喜んでいたたちも、4匹目くらいになると
「またぁ?もう場所ないじゃん」
「クレリアが、ものすごく小さくなってるよ。」
何となく不安になってくるらしい。
「クレリアは、消えてしまいました。」
「えっなんでいなくなっちゃうの?」
「落っこちたんじゃないの?」
虫たちが探しても見つからないし、たずねむしのポスターまで・・・
この結末にたちは納得できない様子。
「終わっちゃうの?」
「続きは、ないの?」
本を読んだみんなに見つけて欲しいと書いてあるんだけど・・・
「見つけたら、誰に言えばいいんだ?」
「そりゃあ、先生だろ」
さがしてみるのかなぁ・・・
今日は組の、図書の貸出日。
図書室で借りたい本を選ぶ。
「あっ、これ、この前先生が読んだ本だ」
「もっちゃうもっちゃうがあるぞ。」
「先生が読む本は絵本だから、すぐ読み終わっちゃうから
もっと文がたくさんある本、借りてね。」
「え~おもしろかったから、読みたいもん。」
学校の図書室には、6年間毎日借りても読み切れないくらい
たくさんの本がある。いろんな本と出会ってね。
作者 マイケルグレイニエツ
くねくねむしのクレリアは、休むのにぴったりの枝を見つけて眠ることにした。
そこへ、いろいろな虫たちがやって来る。
そのたびに、自分が縮んで寝場所を作ってあげる。
虫が来て、クレリアが縮んで・・・の繰り返しがおもしろくて、
喜んでいたたちも、4匹目くらいになると
「またぁ?もう場所ないじゃん」
「クレリアが、ものすごく小さくなってるよ。」
何となく不安になってくるらしい。
「クレリアは、消えてしまいました。」
「えっなんでいなくなっちゃうの?」
「落っこちたんじゃないの?」
虫たちが探しても見つからないし、たずねむしのポスターまで・・・
この結末にたちは納得できない様子。
「終わっちゃうの?」
「続きは、ないの?」
本を読んだみんなに見つけて欲しいと書いてあるんだけど・・・
「見つけたら、誰に言えばいいんだ?」
「そりゃあ、先生だろ」
さがしてみるのかなぁ・・・
今日は組の、図書の貸出日。
図書室で借りたい本を選ぶ。
「あっ、これ、この前先生が読んだ本だ」
「もっちゃうもっちゃうがあるぞ。」
「先生が読む本は絵本だから、すぐ読み終わっちゃうから
もっと文がたくさんある本、借りてね。」
「え~おもしろかったから、読みたいもん。」
学校の図書室には、6年間毎日借りても読み切れないくらい
たくさんの本がある。いろんな本と出会ってね。