2008.02.09 石狩市の雲
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2月最初のニュースですが、気になったので記録を兼ねて。
中東の国際通信網に異常事態、また海底ケーブルが断線
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200802021353
【Technobahn 2008/2/2 13:53】ヨーロッパと中東を結んでいる通信用の海底ケーブルが別々の箇所で次々に断線を起こすという異常な事態が起こっている。
複数の通信事業者から構成される国際コンソーシアム「SEA-ME-WE-4(South East Asia-Middle East-West Europe 4)」は1日、スエズ運河を通ってスリランカまで延びている「S2」と呼ばれる海底ケーブルが不通となったことを発表。
1月30日には同じくSEA-ME-WE-4が管理しているイタリアのパレルモからエジプトのアレキサンドリアの間を結んでいる「S4」と呼ばれている2本の海底ケーブルがほぼ同時刻に不通となったこともあり、1日の発表を受けてSEA-ME-WE-4の海底ケーブル網は3日間の内に3本が不通となったことなる。
1月30日に不通となった「S4」の2本、また1日に不通となった「S2」の1本のどちらに関しても今のところSEA-ME-WE-4では船舶による投錨によって誤ってケーブルが切断してしまったのではないかと見ている。
実際、過去にも船舶の投錨の影響で海底ケーブルが損傷するなどの事故が起きたことはあるものの、こういった事例は非常に稀な出来事で、3日間という短期間の内に同じコンソーシアムが管理する海底ケーブルが3本も不通となるのは極めて異例の事態となる。
海底ケーブル障害、3本目の不具合も判明 ドバイ
2008.02.02 Web posted at: 16:23 JST Updated - CNN
http://cnn.co.jp/science/CNN200802020012.html
http://s01.megalodon.jp/2008-0205-2133-46/cnn.co.jp/science/CNN200802020012.html
中東やアジア、北アフリカの広範囲にわたる各地で1月30日からインターネット通信などが断絶し、経済活動や市民生活に大きな支障が出ている問題で、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイにある国際通信用のケーブルが新たに損傷したことが1日分かった。
これで機能障害に陥った海底ケーブルは3本目になる。3本目のケーブルはUAEとオマーンを結ぶもので、ドバイ沖合約56キロのペルシャ湾で障害を起こしている。この弊害でドバイなどでの通信速度が遅くなっている。同ケーブルはインドの通信企業の子会社が保持している。
修理のための専門船が現場海域へ向かっている。修復の時期などは不明。
一連のケーブル支障で影響を受けたのは、エジプト、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェート、バーレーン、パキスタン、インドの各国。
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関連ニュース
中東の海底ケーブル網にまた障害、これで4本目
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200802042239
【Technobahn 2008/2/4 22:39】ヨーロッパと中東を結んでいる通信用の海底ケーブルが2日、また障害を起こしていたことがアラブ系通信会社カタール・テレコム(Qatar Telecom)の発表により明らかとなった。
今回、問題を起こした海底ケーブルはカタールのハロウル島とアラブ首長国連邦のダス島の間を結んでいるケーブル。
この海底ケーブルに障害が出た原因は今のところ明らかにされていないが、関係者によるとケーブルが断線したのではなく、電源系統に問題が発生して一時的に使用できない状態になったとしており、数日から数週間で復旧できるものと見られている。
ヨーロッパと中東を結んでいる通信用の海底ケーブルは1月30日にはイタリアのパレルモからエジプトのアレキサンドリアの間を結んでいる海底ケーブル2本が断線。1日には更にスエズ運河とスリランカの間を結んでる海底ケーブル1本が断線しており、今回の障害によりヨーロッパ=中東間の海底ケーブルは4日間に4本が障害が発生したことになる。
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気になる地震
ペルシャ湾に沈んでいるイシカミが知らせています。
2008年02月02日14:33 ペルシャ湾 PERSIAN GULF 深さ10km M4.8
障害のあった国々の名前を見ていると、OPECで原油の増産なしと決定したことが頭に浮かんできました。
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OPEC 石油輸出国機構
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E8%BC%B8%E5%87%BA%E5%9B%BD%E6%A9%9F%E6%A7%8B
石油輸出国機構(せきゆゆしゅつこくきこう、英:Organization of the Petroleum Exporting Countries)は、石油産出国の利益を守るため、イラン、イラク、クウェート、サウジアラビア、ベネズエラの5カ国の原加盟で1960年9月14日に設立された産油国の組織。本部はオーストリアののウィーン。略称はOPEC(オペック)。
現加盟国
イラク、イラン、クゥエート、サウジアラビア、ベネズエラ、カタール、インドネシア、リビア、アラブ首長国連邦、アルジェリア、ナイジェリア、アンゴラ、エクアドル
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SEA-ME-WE-4で検索していますと、富士通がケーブルシステムに関わっていました。これも記録を兼ねてHPより一部を転載します。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2004/03/31.html
当社はこのたび、仏アルカテル・サブマリーン・ネットワーク社と共同で、東南アジア、中東、西ヨーロッパを結ぶ総延長約20,000kmの大容量光海底ケーブルシステムをSEA-ME-WE 4 コンソーシアム注1より受注しました。
今回敷設される新しいシステムは、最近ますます増大化傾向にある当該地域の通信需要に対応したもので、既存のケーブルシステム(「SEA-ME-WE 3」)に比べ、32倍以上の容量を持ちます。
ケーブルの敷設区間は、フランス、イタリア、アルジェリア、チュニジア、エジプト、サウジアラビア、UAE、パキスタン、インド、スリランカ、バングラデシュ、タイ、マレーシア、シンガポールの14カ国になります。