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日本でも人気の 誰もが好きな花...と言うと
チューリップがありますね!
そして、多くの人がチューリップの原産国は
オランダだと思っているようです。
はい。
実は私もそう思っていました(^0^;)
だけど、イスタンブールの小学校から届いた絵本の
このページを見て「トルコだったんだ!」と気付きました。
チューリップは トルコのアナトリア地方が
原産だと 言われているようです。
チューリップの学名は
「Tulipa gesneriana」
gesneriana(ゲスネリアーナ)は
命名者ゲスネスさんの名前で、
Tulipa(ツゥリッパ)とはトルコの言葉で
「ターバン」を意味しています。
花の形がターバンにも見えますね。
チューリップの花がターバンと名付けられたのには
実はこんなお話があるそうです。
*以下「チュリップの育て方大辞典」より
16世紀後半、ブスベックという
オーストリアのトルコ駐在大使が
トルコ人に花の名前を尋ねました。
トルコ人はブスベックからのこの質問を勘違いして、
花の形が何に似ているかを聞かれていると思いました。
そしてトルコ人は「ターバン」と答え、
ブスベックは花の名前が
「ターバン(ツゥリッパ)」だと思ったのです。
その後、ブスベックによりヨーロッパでチューリップという名前で紹介され、
世界中に広がっていきました。
ちなみに、ブスベックの質問にトルコ人が間違えて答えていなければ、
チューリップは「ラーレ」という名前で伝わっていたはずです。
当時のトルコではチューリップは「ラーレ」と呼ばれていたからです。
興味のある方はぜひ
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