いとうせいこうさんと奥泉光さんの「文芸漫談2」のお手伝いに。
っていっても、受付をお手伝いするかわりに観せて頂いているのです。
今日のテーマは、カミュの「異邦人」でした。
この漫談が面白いのは、作品の理解も深まることもあるけれど、2人の世界を通してもう一度作品と出会い直すことができること。
時代背景や、文学の歴史の中での、作品と作者の位置づけなどもきちんと説明があったりしながら、お2人が小説家として思う、「自分ならこうしたい…」など聞いたりしながら、途中何度も脱線しながら、最終的には、奥泉さんのフルートの即興(いとうさんの解説付き)でおさらいするのです。あっという間の1時間半。
大部分は、奥泉さんが本当に好きに喋って進めて行って、全体の流れは、いとうさんがコントロールしている感じ。そのライブ感がとても楽しい。
奥泉さんが、「演じるものが楽しめないのでは、観客だって楽しくないという、ジャズの原則の下」と言っていたけれど、これは是非沢山の人に会場でライブを体験してもらいたいです。
お勧めです。
次回は、11月25日です。
エドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺人」がテーマ。
19時30分~北沢タウンホールにて。チケットは2000円です。
宜しければ、是非。
っていっても、受付をお手伝いするかわりに観せて頂いているのです。
今日のテーマは、カミュの「異邦人」でした。
この漫談が面白いのは、作品の理解も深まることもあるけれど、2人の世界を通してもう一度作品と出会い直すことができること。
時代背景や、文学の歴史の中での、作品と作者の位置づけなどもきちんと説明があったりしながら、お2人が小説家として思う、「自分ならこうしたい…」など聞いたりしながら、途中何度も脱線しながら、最終的には、奥泉さんのフルートの即興(いとうさんの解説付き)でおさらいするのです。あっという間の1時間半。
大部分は、奥泉さんが本当に好きに喋って進めて行って、全体の流れは、いとうさんがコントロールしている感じ。そのライブ感がとても楽しい。
奥泉さんが、「演じるものが楽しめないのでは、観客だって楽しくないという、ジャズの原則の下」と言っていたけれど、これは是非沢山の人に会場でライブを体験してもらいたいです。
お勧めです。
次回は、11月25日です。
エドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺人」がテーマ。
19時30分~北沢タウンホールにて。チケットは2000円です。
宜しければ、是非。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます