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1年半

2012-09-12 | 脱原発・脱被曝・反TPP
ニュースを私は見なかったのか…
アメリカの同時多発テロにはあまり触れられなかったのは、時差の関係なのか。それとも。

そして震災から1年半。特集の番組を見ながら、まだ行方不明の方々のご家族の気持ちを想う。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

日曜日、吉祥寺で行われた「パパママぼくの脱原発ウォーク 第3弾」に行く前に
早いお昼にした折、家族がテレビを見ていて相馬の漁師さんたちをやっていた。
なるべく汚染物質をとりこみにくい魚介を選んで漁をして、検査をして、
NDのものだけ出荷して、それを久々だと喜んで買っている地元のおばあちゃん…を映していて
再び食卓に目をやると、悔しさがこみあげてきた。

どうして私たちがこんな思いをしなくてはならないのか。
ただでさえ被災した上に頑張っているこの人たちは尚更。
私たちが何をした?
平和な日常はどこへいった。
疑わずにいただける、安全な食べ物はどこへいった?
暫く涙が止まらなかった。


吉祥寺へ。集合時間を少し過ぎて到着すると、既に大勢集まっていた。
歌だけが私の仕事とは思っていないので、仕事を振ってもらう。
出発前に虫よけスプレーの呼びかけをし、パレードの最後尾でたくさんのゴミを拾った。

行く前と途中、自分の誕生日の数字と8並びを今日も何度も見た。
原発をなくす(=地球と命を守る)ための活動は、私の大切な役割なのだろう。


実は歩道のほうがずっとゴミが多いことに気づいて、出発してすぐ、私だけ歩道を行った。
(周囲にはできるだけ気を配って通行の邪魔にならないよう努力したし、
 警察にも一度もとがめられていない。念のため)
駅前を通過した折、600人?のデモ隊を見ていた若い父親が自分の小さな子供たちに
「こういう人たちがいるから道路が渋滞するんだよ」と話しているのが聞こえてきた。

腹が立った。
子供に汚染された空気を吸わせて平気なのか。汚染された食べ物を与えて平気なのか。
将来その子たちに病気や障害が出たら、あなたはその子たちに顔向けができるのか。


その後も無心でゴミを拾って、
打ち上げで同じ志のあたたかなメンバーたちと交流して、気持ちを強くして帰ってきた。
ツイート(下記)は15人がRTしてくれた。感謝。

 パパママぼくの脱原発ウォーク第3弾に参加。最後尾のおそうじ隊に飛び入り参加。
 大漁!だけどデモ隊はマナーがいいから拾ったのは実はすべて町のゴミ。
 でもいいじゃない、私たちが通った後は町もきれいになれば、共感してくれる人は必ず増える。
 運動量も増え、声を上げるだけより達成感が。一石○鳥?

     ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

けれど、帰宅して鏡を見てまた唖然とした。
ある症状が出た。
家族がこの2カ月ほどの間に2回、同じ症状が出ていた。
痛みも何もないけど、見た目にぎょっとする。
町でも同じ症状のひとを近い過去に見た覚えがある。
けれど病院では心配いらない、としか言われない。
普通は血圧が高い人がなるのだそうだ。私は血圧が低いのに?

そうじゃないかもしれない、でも思わず、忌まわしい2文字がまた頭をよぎった。
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