いつものように公園を歩いていたときのこと。
数十メートル先の地面に何やらひらっと舞い降りた。
朴の木の大きな葉っぱかな、それにしちゃ黄緑?と思ったら、
地面の上を右へ左へと動いている。
近づいてゆくと、黄色と黄緑のセキセイインコが
人の目の高さからは見えないような
小さな木の実の破片だろうか、を
懸命についばんでいるところだった。
人慣れしていて、近づいても全く逃げない。
でも、ときどきあるのだけど昨日もこの公園で、
鳩だと思うけど、羽のついた骨の一部を見たばかり…(ごめんなさい;)
自然公園とはつまり野生の残る場所なわけで
こんなに目立つ色をしたセキセイインコが
やすやすと生き延びることができるほど甘い所ではない。
しかもこれから冬なんだし。
自転車に驚いてぱっと飛んで枝にとまり、またすぐに降りてきた。
家族も私も呼吸器系にアレルギーがあるので
家に連れ帰るわけにはいかないし…と一度は通りすぎたものの
U字のカーブを曲がって別の道を戻ってきたら、またも目の前に現われ。
しばらく足元に見ていたら通りかかるひとが、あなたのですか?とか
逃げてきたのね、でもこんなところにいちゃすぐ死んじゃうわね、
なんて心配そうに話しかけてゆくので(しかも皆ご年配)
仕方がないから公園事務所に連れて行ったら保護してくれるかなと
淡い期待をもって、インコの身柄を確保することに。
「おまえね、おうちで飼われていた子はすぐカラスに食べられちゃうのよ。
悪いこと言わないから私とおいで」と日本語で説得を試みると
意味がわかっていたとは思わないけど、
地面をついばみつつ「そ、そうかな…」というように
片耳がしっかりこちらの音声を聞いていたのがわかったw
そして私なんぞにやすやすと掴まった。
けれど、おなかがすいているらしいのと
折角逃げてきたのに拘束されるのが嫌なのとで2度に渡って逃亡。
最初はまた私の足元に、次には手の届かない枝に飛んでいった。
私も先を急いでいたので
「わかった、じゃ好きにしなさい!」と言ってその場を離れた。
仕方がない。できるだけのことはしたんだし
あとはもう、あのインコの運命次第。
少しでも長く生きられますように…
数十メートル先の地面に何やらひらっと舞い降りた。
朴の木の大きな葉っぱかな、それにしちゃ黄緑?と思ったら、
地面の上を右へ左へと動いている。
近づいてゆくと、黄色と黄緑のセキセイインコが
人の目の高さからは見えないような
小さな木の実の破片だろうか、を
懸命についばんでいるところだった。
人慣れしていて、近づいても全く逃げない。
でも、ときどきあるのだけど昨日もこの公園で、
鳩だと思うけど、羽のついた骨の一部を見たばかり…(ごめんなさい;)
自然公園とはつまり野生の残る場所なわけで
こんなに目立つ色をしたセキセイインコが
やすやすと生き延びることができるほど甘い所ではない。
しかもこれから冬なんだし。
自転車に驚いてぱっと飛んで枝にとまり、またすぐに降りてきた。
家族も私も呼吸器系にアレルギーがあるので
家に連れ帰るわけにはいかないし…と一度は通りすぎたものの
U字のカーブを曲がって別の道を戻ってきたら、またも目の前に現われ。
しばらく足元に見ていたら通りかかるひとが、あなたのですか?とか
逃げてきたのね、でもこんなところにいちゃすぐ死んじゃうわね、
なんて心配そうに話しかけてゆくので(しかも皆ご年配)
仕方がないから公園事務所に連れて行ったら保護してくれるかなと
淡い期待をもって、インコの身柄を確保することに。
「おまえね、おうちで飼われていた子はすぐカラスに食べられちゃうのよ。
悪いこと言わないから私とおいで」と日本語で説得を試みると
意味がわかっていたとは思わないけど、
地面をついばみつつ「そ、そうかな…」というように
片耳がしっかりこちらの音声を聞いていたのがわかったw
そして私なんぞにやすやすと掴まった。
けれど、おなかがすいているらしいのと
折角逃げてきたのに拘束されるのが嫌なのとで2度に渡って逃亡。
最初はまた私の足元に、次には手の届かない枝に飛んでいった。
私も先を急いでいたので
「わかった、じゃ好きにしなさい!」と言ってその場を離れた。
仕方がない。できるだけのことはしたんだし
あとはもう、あのインコの運命次第。
少しでも長く生きられますように…
私も鳥が好きなので、今回のお話をうかがって切ないです。。。
でもTOMOKOさまはできるだけのことはされたし、インコさんの運命は、神様に委ねるしかないですね。。。。
十分偉いですよ。
自然の法則で死んでしまうのは仕方のないことですので、
あまり気になさらずに。
インコさん飼い主の元に戻るといいですね~。
こんばんは。共感してくださってありがとうございます。
そうですね、何か箱か、袋でも持っていたら、鳥にもそこまで嫌がらずに保護してやれたのにと思うと残念です。
冷たい雨に凍えていないとよいですが。
ありがとう、わたちゃん。
仕方がないとばさっと切り替えたのは、そうしないと心が鳥に残ってしまうので。
でもそう言っていただけて、うれしいです。
ほんと、おうちに戻ってくれれば。
わたちゃんのところの鳥さんは青系のセキセイインコさんですね。