仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

読書録 2024年6月下旬

2024-06-30 10:25:00 | 読書録(備忘)
『明治文学小説大全』 (全50篇)より6月25日『草枕』 夏目漱石明治39年(1906年)9月再読。確か中3の時に読んだと思ったのに、まったく思い出さないとは。もしかしたら初読?冒頭の知情意に関する一節はあまりにも有名。それゆえに読んだつもりになっていたのかも。漢字もかなも残念ながら現代表記。言文一致体だけど漢語が多く、意味を読み解くのはかなり難しい。中3どころか今のぼくにも一語ごとに調べない . . . 本文を読む
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昔ながらの醤油チャーシューメン

2024-06-24 18:48:00 | 日々雜感
『緑が丘ラーメン 龍』6月12日以来の3回目です。1回目は、「とんこつチャーシューメン」。臭みがなくてさっぱりと旨かった。2回目は、「黒みそラーメン」。ぼくにはスープが少し濃すぎた。今日は、これまでにまだ提供されていなかった、「昔ながらの醤油チャーシューメン」。醤油ラーメンが好きなので、やっと食べられて嬉しい。スープは澄んだ醤油味で、すっきりとしていながらコクを感じる。少し海鮮風味があるような . . . 本文を読む
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読書録 2024年6月中旬

2024-06-21 08:42:00 | 読書録(備忘)
6月12日『そして、バトンは渡された』 瀬尾まいこ 2018年2月初読。長篇。2019年の本屋大賞受賞作って知らなかった。先に映画のCATV放送を観てしまったので、本書を読んでもキャストが目に浮かんでしまい、困った。「明日が二つになる」か…親になるってそういうことかもしれないな。こういう作品を読むと、ぼくに娘がいたらなあって思う。ぼくはもう誰にもバトンを渡せないようだ。6月17日『四 . . . 本文を読む
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栗むし羊羹『月よみ山路』 松葉屋(石川県小松市)

2024-06-18 16:24:00 | 日々雜感
  栗むし羊羹『月よみ山路』 松葉屋(石川県小松市)元嫁がくれたお土産をいただきます。羊羹って食べるの何年ぶりだろう。あ、旨い!       . . . 本文を読む
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興福寺、浮見堂、新薬師寺

2024-06-18 08:47:00 | 仙丈放浪記
  6月16日、9時に近鉄奈良駅到着。猿沢池から興福寺へ。残念ながら五重塔は修理ちう。北円堂、国宝館でイケメン阿修羅さまのご尊顔を拝して、国宝の三重塔。  興福寺を出て、浮見堂。いい風に癒されました。志賀直哉旧邸を横目に見て、新薬師寺。十二神将さんたちに睨まれました。全部国宝だと思ったら、一体だけは違ってた。ちなみに子年のビギャラさんは国宝でした。あ、寺の入り口は手動です😆これ . . . 本文を読む
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Sハウスの同期会

2024-06-15 23:04:00 | 日々雜感
  Sハウス時代の同期会。コロナ明けなので5年ぶり。みんな懐かしい。もう24年も前に辞めてるのに、誘ってくれてありがとうねー♪また、頼むね!      . . . 本文を読む
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生クジラ

2024-06-14 23:32:00 | 日々雜感
『はるみ』@千日前2022年11月以来、1年半ぶりです。前回は高校同期と一緒でしたが、今日はぼくの大阪最後の会社サイネックスの仲間と。予約は19時ですが、一人18:20に先乗りして準備運動をば😁ビンビはスーパードライの中瓶。アテは「おじ三セット」、すなわち付き出し3種盛り。『キクマサギン』しぼりたて生貯蔵酒2023年IWCのSAKE部門優勝だそうです。「新果実感UP」とあるけど、お . . . 本文を読む
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伎芸天@秋篠寺

2024-06-14 12:08:00 | 仙丈放浪記
   秋篠寺。30数年前から行ってみたいと思っていたお寺。日本に一つしかない伎芸天を拝観して来ました。左足を少し前に出して重心をかけている感じ。なよやかな腰付きがなかなか。オッパイはないけど女神さま。残念ながら写真撮影は禁止でした。ぼくは芸能とは縁がないけど、ご利益あるかな?  あ、忘れてましたが、本堂は国宝です。伎芸天はこの中にあります。    . . . 本文を読む
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『絢鶏』@豊中

2024-06-14 05:00:00 | 日々雜感
6月13日の晩御飯は、元嫁と。そしてぼくの高校・大学同期の友人と。阪急豊中駅近くの鶏料理屋さん『絢鶏』(あやとり)で。そう、大阪に来ています。このお店、とにかく美味しいのです。造りも串焼きももちろん旨いけど、春巻きが絶品!パリパリもちもちなんです。呑んだのは以下の4種類。それぞれ旨いけど、一番好みだったのは「天狗舞」でした。「三井の寿」夏純吟 チカーラ(福岡県三井郡)「鷹来屋」特別純米夏酒(大 . . . 本文を読む
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黒みそラーメン@緑が丘ラーメン龍

2024-06-12 17:04:00 | 日々雜感
『緑が丘ラーメン 龍』昨日に引き続き来てしまいました。今日は、黒みそラーメン880円。ふつうのみそラーメンは850円だそう。トッピングは炙り煮豚1枚と、もやしと刻みネギ少々。メンマ4枚。麺は中太でとんこつと同じく、もちもちとした歯応えで、長さもちょうどよくて噛み切る必要がないのがいい。スープは八丁味噌のような濃い色合いで、コクがある。ただし、ぼくには少し濃すぎて、最後まで飲むのはやめておいた。 . . . 本文を読む
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『緑が丘ラーメン 龍』

2024-06-11 17:17:00 | 日々雜感
6月8日(土)、八千代緑が丘駅にオープンしたお店。昨日まで特別メニュー(500円)で混んでいたので、今日開店と同時に入店。「昔ながらの醤油チャーシューメン」880円の食券を買ったのだけど、これはまだ発売前だとのことで、とんこつチャーシュー980円に変更。値段は880円のままでいいって!ありがとうねー♪炙り煮豚4枚。柔らかすぎず噛み締めると旨みが広がる。スープは豚白湯で臭みは皆無、さ . . . 本文を読む
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読書録 2024年6月上旬

2024-06-10 21:22:00 | 読書録(備忘)
『明治文学小説大全』 (全50篇)より6月9日『破戒』 (島崎藤村)明治39年(1906年)3月再読。中学時代に初めて読んで以来約半世紀ぶり。近代文学史上、いわゆる自然主義の代表作といった位置付けにある。冒頭の「蓮華寺では下宿を兼ねた」を読んで、冒頭の一文とその作品名と作者名を結びつける問題があったのを思い出した。高校入試の模擬テストだったかな。表記は歴史的仮名遣い。残念ながら漢字は略体字。中 . . . 本文を読む
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1,140万PV達成❣️

2024-06-07 07:09:00 | Weblog
  6月6日(昨日)のアクセスで、1,140万PVを達成しました。ご訪問に感謝します!  1,140万PV達成 :   2024年6月6日 ブログ開設から7,368日* トータル閲覧数 11,400,180PV* トータル訪問数   2,378,580UU 1,130万PV達成 :   2023年11月11日 ブログ開設から7,160 . . . 本文を読む
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読書録 2024年5月下旬

2024-06-01 20:43:00 | 読書録(備忘)
5月24日『吾輩は猫である』 夏目漱石明治39年(1906年)8月再読。長篇。1973年(中学1年)初読。半世紀ぶりの再読。主人の苦沙弥先生、迷亭、水島寒月、越智東風。懐かしき面々。懐かしいといえば、興味本位で雑煮の餅を噛み歯から取れずに踊る猫のシーン!目に浮かぶようだ。今回気づいた面白い迷亭の言、「鼻高きが故に貴からず、奇なるがために貴し」鈴木藤十郎、多々良三平、独仙は覚えていなかった。終盤 . . . 本文を読む
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