5月24日『吾輩は猫である』 夏目漱石明治39年(1906年)8月再読。長篇。1973年(中学1年)初読。半世紀ぶりの再読。主人の苦沙弥先生、迷亭、水島寒月、越智東風。懐かしき面々。懐かしいといえば、興味本位で雑煮の餅を噛み歯から取れずに踊る猫のシーン!目に浮かぶようだ。今回気づいた面白い迷亭の言、「鼻高きが故に貴からず、奇なるがために貴し」鈴木藤十郎、多々良三平、独仙は覚えていなかった。終盤 . . . 本文を読む
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