マウリツィオ・ポリーニが亡くなった。82歳だった。
2010年10月にサントリーホールで聴いたベートーヴェンの最後のソナタが忘れられない。今から思えばまだ68歳だったんだなぁ。巨星墜つ。合掌。以下は当時書いたブログから一部引用。32番。これまた最高の演奏。冒頭でハデなミスタッチをやらかしたが、そんなことは演奏の價値に關係ない。そこに音樂があればいいのだ。ミスタッチなんかあげつらつてゐたら、リ . . . 本文を読む
友好音楽祭オーケストラ第一生命ホールに聴きに行きました。曲目は、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とブラームスの交響曲第1番。どちらも好きな曲です。指揮者は新田ユリさん。ヴァイオリンのソリストはドレスデン・シュターツカペレのコンマス、ティボール・ギエンゲさん。ブラ1ではコンマスを務めてくれました♪ベートーヴェンのVnコンを生で聴くのは初めてだったのですが、さすがドレスデンのコンマ . . . 本文を読む
12年ぶりの仲道郁代さんのリサイタル。僕は仲道郁代さんが好きなんですが、なかなか機会がありませんでした。1987年かな?大阪のシンフォニーホールでシューマンを聴きました。この時は演奏に感動、ポスターを買ってサインしていただいたのでした。仲道さんの大阪デビューのリサイタルだったと、2007年にご本人に伺いました。その後、兵庫県立文化芸術センターで2007年にベートーヴェン、この時はCDにサイン . . . 本文を読む
仲道さんのリサイタルを聴いたのは、たしか30年ほど前、大阪のシンフォニーホールで、シューマン中心のプログラムでした。その演奏に感動して、CDとポスターを買いました。仲道さんから後で(西宮の芸文センターで)聞いたのですが、仲道さんのシンフォニーホールでのデビューリサイタルだったそうです。その後、西宮の芸文センターで、ショパンやベートーヴェンの連続プログラムを聴きました。その時は、シンフォニーホ . . . 本文を読む
スヴィアトスラフ・リヒテルさま106回目のお誕生日おめでとうございます。1980年。あなたのグリーグ&シューマンのコンチェルトを聴いて、感動。お蔭でクラシック音楽を聴くようになりました。1984年2月12日と3月7日。大阪シンフォニーホールでした。チャイコとラフマ、ブラームスとラフマのコンサート。初めて聴いたあなたのピアノは、照明を暗く落とした中で、繊細にまた豪放に響いていました。1 . . . 本文を読む
愛犬・穂高の逝去を悼み、「エロイカ」の葬送行進曲を聴きました。
と云っても、結局、全曲を聴いたのですが。
順番は、以下の通り。
フルトヴェングラーのウィーンフィル、1952年録音のEMI盤。
ムラヴィンスキーのレニングラードフィル、1968年ライヴ盤。
クナッパーツブッシュのベルリンフィル、1943年録音盤。
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「第9」を聴くのは師走。
そんな固定観念を打破すべく、ベートーヴェンの交響曲第9番を聴いた。
なんて大上段に振りかぶったわけでもないのですが、初夏の「第9」もまた良かろうかと。
で。
結論を書いてしまうと、とんでもない演奏を聴いてしまったのです。
指揮は、ヘルマン・シェルヘン。
この人、ぼくはこの「第9」しか聴いたことがないので、あまり有名な指揮者ぢゃないの . . . 本文を読む
昨日の夜、聴きました。
一昨日からの不安定な精神状態にあって、なんとなく選んだCDがこれでした。
もともとリヒテルが好きで、もともとベートーヴェンのピアノソナタ31番(op110)と最後のピアノソナタ32番(op111)が好きだったので。
音質も良くないし、ライヴなので会場ノイズもあって、決して録音としてはお勧めできるものではな . . . 本文を読む
昨日は最終土曜日につき出勤日でした。でもコロナ対策ということで、全社で年休取得推奨日となりました。でもでも、年度末で忙しい部署は休むわけには参らず、僕の部署も出勤でした。でもでもでも、僕自身はさほど忙しいわけでもなく、頑張ってくれているメンバーに心の中で手を合わせつつ、午後から休んで帰宅しました。実は5日連続で平均4時間半しか眠っていなくて、もう眠たくてしょうがなかった . . . 本文を読む
博多のホテルで、ブラ4を聴く。
ネーメ・ヤルヴィといえばシベリウス。
30年ほど前から、そんな思い込みがあったのだが…
N響を涼やかに鳴らす。
そんなヤルヴィの指揮でブラ4って、いいね。
眼で指揮する。
1975年のベームを彷彿とさせる。
素晴らしい!
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