染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

相馬焼きのお茶セットに出会う

2017-03-18 20:37:26 | 日々の政治・哲学

あるところの古道具市で、相馬焼きのお茶セットに出会った。福島県の相馬で作られていた土産物である。

「推薦」と赤い字。まわりに緑色で「優良みやげ品」「福島県観光連盟(社)福島県物産振興協会」とある。あーあ。「優良みやげ品」なんだ〜。

東京や神奈川県で見る相馬焼きは、細長い湯のみか、この二重の、きゅうすと湯のみセットばっかりだった。うちにもじっとあった。

これは、使いにくいの。お湯はあまり入らないし、重いし、洗いにくいし、壊れやすいし。

震災のあと、二本松に移転し、新しい作品をたくさん出しているみたい。色も、カラフルだ。緑色主体じゃない。ネットでのぞいてみた。「大堀相馬焼」とあったよ。

じつは震災の数年前、浪江町で「十日市」というイベントに連れて行ってもらったことがあった。
相馬焼きの店もいくつか出ていた。

あの地味な緑色が多かったが、あの色だけでない、生活用品も作っているのを知った。
一番感動したのは、陶板の大根おろし器。そのときに買ってきて、まだ使っている。

追記、友人がきて、湯飲みの裏に「相馬亀田」の字があるという。亀田さんの?

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