染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

8月31日は泣き泣き宿題をやった

2017-09-04 23:58:55 | 日々の政治・哲学
めったにないことだが、
、8/31のラジオで私の投稿が読まれた。ちょっとうれしい。

「8/31をどうすこしたか」というテーマだった。下がその文章。ラジオでは削られた部分もある。
あとから付け加えた部分もある。
まあ、こんなものだ。



●小学生だったころ、8月25日か8月27日ぐらいから、気分が重く、不安になります。つくつくぼうしが鳴くのは、「惜しい、惜しい」と聞こえます。「勉強してなくて惜しい、残念だ」と。

そうです、夏休みの宿題を全くやってないのです。
親にも責められ、27日あたりから、せっせとやる。

午前中に絵日記、午後は図画、次の日は感想文と漢字の書き取り、31日の夜は、半徹夜で工作、とか大変でした。

(蛇足ですが、締め切りがなかなか守れない、という悪癖は、長いこと私に取り付いていました。

やっと守れるようになったのは60歳すぎてからでしょうか。)

夏休み中は、何にも勉強しないで、ひたすら遊びました。セミ取り、海で泳ぐ、盆踊り、お祭り、うちで花火、と。

伊丹十三も、夏休みという時間について書いていましたが、
私も同じでした。

今は夏休みのいつ頃なのか分からない。時間が溶けてしまったような生活。このままずっと夏休みが続くような気もする。今考えてみるとそういう毎日は、すばらしいものでした。

学校で暮らす2学期からの人生を支える思い出になったのです。

あの夏休みの思い出が、学校に行かなくてはならなかった私を支えてくれた、と思いますね〜。
写真は長屋の通り抜けをしたとき見たような風景。実はこの裏は、鉄の箱。コンクリートもあったかな。不思議なことに、ここだけが長屋なのだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。