江ノ電の「腰越駅」から、「たぶのき」というギャラリーまで、タクシーを頼んだ。
「あそこはそんなに遠くないですよお客さん!駅からそんなに歩かないで行かれます、まず駅の向かいの、電車道を行くんです。5分ぐらいです、頑張ってください!」
と変なふうにはげまされて、腰越の駅を出て、歩いた。
わかりにくい。郵便局で道を聞き、江ノ電ハガキを買う。銀行とバイク屋の間の道をずっと行く。石の道しるべがあるところで、前の道が3本に分からなくなってしまう。またききながら行く。一番左の道だった。工務店のそば。小学校のそばでもあるが、彼らはみな「たぶのき…知らない」という。
じつは、立っているところの背中が、ギャラリー「たぶのき」だった。
大きな看板でも出して欲しいが、オーナーによると、かくれが的に存在しているらしい。
知り合いがアルファベットを書いて展示会をしていた。
タクシーは、「簡単過ぎて行きたくなかった」か、「難しいので行きたくなかった」か、「客の持つエネルギーにかけてみた」か、だと思う。
「あそこはそんなに遠くないですよお客さん!駅からそんなに歩かないで行かれます、まず駅の向かいの、電車道を行くんです。5分ぐらいです、頑張ってください!」
と変なふうにはげまされて、腰越の駅を出て、歩いた。
わかりにくい。郵便局で道を聞き、江ノ電ハガキを買う。銀行とバイク屋の間の道をずっと行く。石の道しるべがあるところで、前の道が3本に分からなくなってしまう。またききながら行く。一番左の道だった。工務店のそば。小学校のそばでもあるが、彼らはみな「たぶのき…知らない」という。
じつは、立っているところの背中が、ギャラリー「たぶのき」だった。
大きな看板でも出して欲しいが、オーナーによると、かくれが的に存在しているらしい。
知り合いがアルファベットを書いて展示会をしていた。
タクシーは、「簡単過ぎて行きたくなかった」か、「難しいので行きたくなかった」か、「客の持つエネルギーにかけてみた」か、だと思う。