染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

結構持っている

2016-06-05 19:23:41 | 日々の政治・哲学
1992年のスクラップが出てきた。たぶん、朝日新聞の切り抜き。
「最近見かけぬ生活用品調査」(1992、11、19)

1955年ごろにはよく見かけた生活用品を、現在持っているかどうかを聞いたもの。

現在持っていないと答えた生活用品のベストテンは、

「ハエ取り紙」「七輪」「火鉢」「かや」「掘りゴタツ」「びょうぶ」「ハエ帳」「よしず」「和式トイレ」「神棚」の順だった。

ハエとり紙は、うちにはなかったと思う。海に近い住宅で、ハエは結構いたのだが。

もしかしたら、幼い私や兄弟が、ハエとり紙に引っかかったことがあるのかもしれない。間抜けな子供であった。

「最近見かけない…」のリストにあるものは、昭和30年代の私のうちには、すべてあった!

その後変わってしまった生活が見えるようだ。
でも、じつはまだ使っている生活用品も多い。

ここには載ってないが、うちにあるのは、ねじ巻き壁時計だ。
この前ねじ巻きをなくして、古い時計屋さんのお世話になった。

「ねじが合わないかもしれないから、持ってきて」といわれ、時計を持っていく。たはは。

ねじ巻きは1500円だった。はー、良かった。
時計の写真だけアップ。

24まで数字がかいてある。戦前のものなんだそうだ。