20190808葉月稽古②床 謎解きはお稽古の後で

2019-08-09 12:24:54 | 稽古記録



軸は虫干しその2で

蘭画賛です。


七言絶句
28文字中数文字しか読めません。

書かれたのは
辛酉(カノトトリ)
直近の辛酉は昭和56年1981年
その前は1921年大正10年ですが、
その前は1861年です。

作者は


謙齋
■藤

 ■拙
 隠堂

画の印も拙堂ですから
拙堂さんの自画自賛であることは判ります。

頼みの綱、曽祖父さんの外題(直に書くか)
[夏]のインデックスを直貼りしたのは大胆なAB型の母です。


第拾二號
齋藤拙堂翁自画蘭

ネットで検索すると、
斎藤拙堂(1797~1865)
亡くなる4年前の作ということになる。

曽祖父さんの書画録

によると

第十二號 (鬼)国先生患疝ノ詩
これはではない。

図は 
第十四號  山渓図
第十八號  蓮丿図

第十五號 ■■■山人七絶詩  かな?

う~ん、解らん。

親・年寄の話は聞いておくものですね。


74年前の8月7日 長崎に原爆が落とされました。
最後の原爆になるように、
先人の話を聴いてまず知る事からですね。


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