2021年10月18日(月)
旧暦9月13日、今夜は十三夜のお月見。
待合
タペストリー 月のある風景 小田桐みや子
昭和中頃の下町お嬢さんはお洋服をデパートのイージーオーダーで作りました。
(山の手のお嬢様はごひいきの洋裁店で本当のオーダーメイドですけれどね)
マネキンが着た見本を見てデザインを選ぶと、身体の寸法を測ります。
ある程度できている型紙を修正して、布から仕立てます。
仕立て上がり届いた箱には「おともきれ」という裁ち残りの布も入っています。
何十年分の「おともきれ」と帯芯(色紙掛けを作った残り)を
預けて作って頂いたのが「月のある風景」です。
昭和後期ころかな、プレタポルテという高級既製服が広まり、
サイズ、、、7号、9号、11号、、、から
身体の方を合わせるようになりました。(今は13号でもきつい)
まれに、売れ残りバーゲンで自分のと同じ物が安く出てがっかりしたり。
その後、ブランド維持のために売れ残りは廃棄するようになりました。
今日の安い労働力で大量生産し、
大量廃棄するは改めなければならないと思います。
小田桐みや子さんの作品は
https://fdonguri.exblog.jp/28123409/
https://fdonguri.exblog.jp/28128261/
をご覧下さい。
浦安にお店がありましたが、今は どう でしょう。
おまけ
お弟子さんから月がきれいです とLineがありましたので
タブレット持ってベランダへ
ブレブレです。
皆さんよくスマホで良い写真が撮れますね。
首がカメラ下げて突っ張らないとブレます。
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