ウズベキスタンの風

ここはウズベキスタン。首都から約1000km北西に位置するウルゲンチで活動する看護師の日記。            

ウズベキスタンホテルのランチ

2011年12月30日 | タシケント
そうそう、ウズベキスタンホテルにランチがあったの知っていますか?

パンとサラダとチョイ(チョイナクで)とスープ(ボルシチとか、マスタヴァとか)とごはん(オシュとかマカロンとか)

で、6000スム

結構良くない?

おかわりはできないっぽいけど私はおなかいっぱいになったよ。

ちょっとホテルでゆっくりして帰る人とか、

で、お昼どうしようって時にいいんじゃないかな。

時間は13時~14時半まで。

平日のみ。

観光で来ている方もいいと思いますよ~。

参考までに。

本日3つ目の投稿。

さていくつまで続くかな・・・

帰国報告と送別会

2011年12月30日 | タシケント
帰国報告会は当日まで準備がかかってしまった。

もっとね、日本とウズの病院の違いをおもしろく紹介したかったんだけど、

その構想を練る時間を作ることができず、

中間報告を軸にして発表しました。

だから2年間の心の動きって感じになったかな。

色んな事に苦しんでいる後輩隊員に伝わればいいなと思ってつくりました。

絶対大丈夫!っていうメッセージがね。

でも終わった後のリアクションなんかで、いまいち伝わらなかったかもなって思ってたら、送別会の時、

あれを見て安心した。良かった。って言ってくれた方が何人かいらっしゃったので、

私もほっと一安心です。

一人の心にでも響いたならそれは私にとって成功です♪

ありがとうございます。

同期の報告を聞いて、シニアの方の講義を聞いて、このメンバーと同期だったことに誇りを感じました。

みんなすごい!

かっこいいです☆

F王寺さんの発表は隣に座っていた看護師隊員2名が一生懸命メモをとっておりました。

そういう評価の仕方もあるんですね。

おもしろかった~!


で、送別会。

なんとウルゲンチ隊のみんなが私に内緒で出し物用意してくれました。


こういうのみんな嫌がるのにね。

ほんとうにうれしかったです

しかもね、みんな忙しかったんですよ。首都に上がる前。

その中準備してくれてたの。

夜コソ練してくれてたの。

すごいよね。

なんてお礼を言っていいのかわかりません。

スライドに映し出される1年半の思い出とみんなからのメッセージ。

バックではアカペラで歌を歌ってくれました。

小田和正を。

どれもしっかり心に残りました。

こういうのはうまく言葉で表現できないね。

ただ、ほんとに伝わってきました。

ぐっと。

うれしかったです。とっても。

そして、終わって、みんなとハグ

イケメン3人とハグ

森光子が長生きな理由がわかりましたよ。

イケメンは世界を救うね

他にも、タシケント隊のめっちゃかっこいいソーラン節とか、


フェルガナ隊のN川さんへの出し物とか。


盛りだくさんでした。

これ見てて、21-3ってほんとにみんなに愛されたなぁって思いました。

フェルガナで、タシケントで、ウルゲンチで、

とにかくそれぞれの場所でかわいがってもらって、2年間過ごしたんだなぁって。

私たち幸せだわぁ。

本当にお世話になりました。みなさん。

ありがとうございました。


LOVEウルゲンチ隊

素敵な夜

2011年12月30日 | タシケント
毎日、毎日いろんな方が私たちを誘ってくださいます。

ほんとうにありがたいです。

昨日はK藤さんのお宅に招いていただいて、おいっしいごはんをいただきました。

同期会という名目で、SV+JV+Kりさんというメンバーがおじゃまいたしました。

「すきやき」でした。

ウルゲンチで冗談で言ったことあったけど、ウズですき焼き出来るんですね。

がっついて、写真に残っておりません。

おいしすぎます。

K藤さんの手料理!!!

大好きな切干大根の煮物、かぼちゃの煮物、すき焼きのあとはうどんでしめ。

幸せすぎました

やっぱり幸せの源は食事ですね♪

で、そこで繰り広げられる会話のレベルの高さよ。

知的

全部録音して、書き起こしたいと思ったくらいだよ。

シニアの方と過ごすってこういうことなんですね。

職業柄、今まで出会った、SVで来られるような年齢の方はみな病気の方でしたので、

元気いっぱい、好奇心いっぱい、遊び心いっぱいの素敵なシニアの方とお会いできたのは協力隊に参加したからだね。

ものすっごく貴重な出会いだと思う。

私は頭が悪いので、会話にはついていけないんだけれど、

勉強したい!って思えるような刺激をいただきました。

私のようなおバカはおバカのままだろうけど、私もあんな風に、

自分で制限を設けずに、楽しく年を重ねられたらなって思います。

みなさんステキすぎる~

楽しい夜でした



お金の持ち出し証明

2011年12月26日 | タシケント
今日はね、NBU行ってきました。

金曜日に行って、お金を引き出す予約をしていたのです。

ウズベキスタンではね、私のお金なのにね、許可を得て持ち帰る必要があるのです。

ウズ語でルフサトノーマという、許可書をもらわないと、持ち出せません。

自分が持ち込んだ金額以上のお金を持ちだす時はね。

でも、銀行にいつもお金がないから予約しとかないと門前払いされるわけ。

今回は仕事のできそうなベテランさんに予約したし、ルフサトノーマをもらうための書類も書かせてもらったから

あとは今日NBUに行ってもらえばいいだけ。

ということで意気揚々と行ってまいりました。

で、この間のベテランさんにお客さんがいたから、他のお姉さんのところに行ったら

「ルフサトノーマのための申請書、書いて」って。

いやいやいやいや、書いたしね、だから今日来たのですよ。

お姉さんベテランさんに聞きます。
「あの書類書かせたんですか?」

「書いてないわよ。」

( ̄Д ̄;)いやいや、書いたでしょ、書いたから。探してみて。
サインもしたし、あれどーしちゃったの?

「書いてもらって」

とベテランさん言う。

「そう言ってるわよ」ってお姉さん。

(´д`;)だから書いたって言ってるでしょ。
サインした書類なくすなんてどんな銀行員よ。

私ベテランのところに行きました。

(# ̄  ̄)女性2人で来て、一人はお金おろして、私は予約して帰りました。
あなたの目の前で書類を書きました。
覚えていませんか。

「いいえ。覚えてないわ。」




ヽ(`⌒´♯)ノ あなたの目の前で書いたでしょ、11時から会議があるから急いでって言った2人よ。
私がサインしたあの紙どこよ?

久しぶりにぶちっときました。

あまりのけんまくにようやくお姉さんどこかに電話して、書類が提出されているのを確認。

最初からそうしてよ。

帰国前にしてまたもやウズベキスタンクオリティをお見舞いされました。

多分ベテランさん、あとから思いだしたんだろうね、

その後はやることちゃっちゃとやってくれました。

どうしても私のせいにしたかったみたいだけど、覚えてないって言ってる人が

なに言ってもだれも聞いてくれないようでした。


ウズベキスタンにおいては、お金を日本の口座に入れるのか、ウズに振り込んでもらうのか

選択できるようにしてほしい。

自分のお金をおろすのに、軽く言い合いが必要です。

これから帰国する地方のみんな、気をつけてね。

予約する時は念を押すこと忘れずに!

彼女たちの記憶に残るようなおもしろい恰好で行くとかね、

ももんがとか。モモジラーとか。

いろいろ対策が必要です。


ウルゲンチ隊

2011年12月26日 | タシケント
2年間の活動を終えて、その週末、ウルゲンチ隊で集まりました。

ブックマークにあるウルゲンチ隊のそれぞれのブログに記事が載ってたから

そっちも見てみてね。(かさぶたぶたぶ・・からHozir Boramanまでの4ブログ)

Sちゃんが料理を作ってくれたんだけどどれも日本料理でとっても美味でした。



とにかく飲んだ飲んだ飲んだ。

Cetopa ウチュン ということで飲めない女性隊員2名も飲んだくれてくれました。

あ、因みにね

やまちゃんリクエストしたのだしね、

作り方簡単だよ~って言ったのもだしね、

そこんとこよろしくね


首都に上がる日も、みんなと一緒。

全員一緒は初めてだったんじゃない?

飛行機が霧で遅れて4時間待ちになったけど、みんなと一緒に虫したし、退屈しなかった。



とにかく寒かったけどね。


この時、片道分しかない自分のチケットと往復分あるみんなのチケットを見て、
ちょっとだけ、帰るんだなぁ、と感じた。


首都にきてもウルゲンチ隊と一緒でした。

夕ご飯中華に行ったり、虫したり、


イヴを一緒に過ごしたり虫したり、



虫、虫、虫、一度も勝てなかったけどね。

感覚で生きているので頭脳プレーは苦手です。

あ、イヴでたまげた料理!


ローストビーフ
これって家で作れるんですね、ホテルやレストランでしかお会いできなと思っていたけれど。
ものすっごくおいしかった!!
ありがとうSちゃん

ウルゲンチ隊、赴任して半年後に4人が赴任して5人になって、今年11月に6人に増えて、

週末集まっては飲んで食べて、私はお世話になる方が多かったな。

楽しかったです。

今、一人でタシケントに残っているのが不思議な感覚。

赴任した当初の、ちょっと寂しいあの感覚を思いだします。

同じ病院で働く2人がいてくれたお陰で最後のセミナーもうまくいったし、

私がやってきたことを引き継いでもらうことができました。

今日も、事務所の現地スタッフさんが看護部長とお話をしたそうなのですが、

セミナーのこと、いまだにべた褒めしてくれているそうなんです。

そういう環境で引き継げるってとても恵まれていると思うんだよね。

だから2人には本当に感謝。

そしてイケメンたち

彼らのお陰でぎりぎり女性を保つことができました。

最低限の緊張感を保つって大切ですね。

っていうのは冗談にしても、

とげとげした心を穏やかにしてくれたのは彼らでしたね。

全く違うフィールドで頑張っている彼らを見て、

頑張ろうと思えたこと数知れず。

ありがとう。

ウズベキスタンにとても素晴らしい友達が沢山出来たと書いたけれど、

ここにもまた、家族にも似た素晴らしい仲間たちがいます