ウズベキスタンの風

ここはウズベキスタン。首都から約1000km北西に位置するウルゲンチで活動する看護師の日記。            

お休み

2012年05月20日 | 岩手県
はぁ~。

快晴で、ボランティアの方も沢山来て下さった週末も終わった。

まだ役立たずなんだけど、役立たずなりに疲れたね。

明日から2日間休み!

岩手を観光


青い山と綺麗な水に恵まれて、本当にいいところだ岩手

割と新しい環境は苦手な方だけど、なんかここは相性がいいみたい

安らぐなぁ



むむむぅ

2012年05月19日 | 岩手県
むぅ~。

看護師としてボランティアの方が活動されている場所を巡回したりする。

仮説トイレのお掃除も兼ねて。

陸前高田の復興のシンボルとして有名になった1本松も少し遠目から何度も見ててね。

私は被災前の陸前高田を知らないから、今の状況が前と比べてどうかっていうのは

言葉でしか理解できないんだよね。

このへんは全部家だったとか、松林だったとか。

そこがもどかしいね。

いや、しょうがないんだけどさ。

もっと理解したいな。もっと寄り添いたいなと思う。

そんなことを感じた1日だった。



話は変わってたまに病院勤務の看護師さんが個人ボランティアとして来ると、一緒に働くことになるんだけど、

消毒とか滅菌とか不潔とか、めっちゃ気にするんだよね。

自分のその感覚がごっそり抜け落ちてる感に驚いた。

日本の病院に復活したいならやばいのかもしれないけど、自分はそういう気持ちがあまりないから

そんなに清潔環境必要かな~。。。。なんて思ったりして、帰国隊員っぷりを発揮しているよ。

いやだって、病院じゃなくて、ボランティア出来るほど元気な人たち対象だしさぁ。

みたいなね。

この逆カルチャーショック、結構めんどうだにー。



この間ボランティアセンターの方が話していた話だと、被災された方の悩みが前向きなものになってきたということだ。

ようやく、生活すること、これから生きていくことに目を向けられるようになっていている段階なんだろうということだった。

今は畑のがれき撤去や、カキ養殖のいかだ作りなどにボランティアの方たちが派遣されている。

災害支援から復興支援になってきているということだった。

でも先は長いからぼちぼちいくんだ。って地元の方が言っていた。

そうなんだよね、ここに住んでいる方にとっては先は長い。

ほんとに、これからなんだもんね。

そんな風にいろいろ、気付かせていただいています。

ここに来てよかった。











おつかれぃ

2012年05月16日 | 岩手県
今日お会いしたボランティアの方が言っていた。

「やっぱ自分の目で見なきゃな!」

車で6時間かけて住んでいる町から来られたそうだ。

そう、そうなんだよね。

自分の目で見なきゃ。

でも、ボランティアの方に対するオリエンテーションで、こんな話がされる。

「写真を撮るのはかまいませんが、ピースをして撮るとか、そういったことはやめて頂きたいと思います。

そこは誰かが亡くなった場所かもしれないです。」

被災地を見るツアーなんかも組まれているようだけど、ただの観光旅行気分でくる場所じゃないよね。

見ることは大事だと思うけど。

ピースをして写真をとったりする人を見て、地元の方は戸惑いを感じている。

そりゃそうだ。

自分がその身だったらと、考えて行動したいよね。

私が出来ることはなんだろうか。

最近どうよ

2012年05月11日 | 岩手県
陸前高田で活動し始めて約1週間。

初日に調整員さんが沿岸部を案内してくれて、テレビでみていた光景を目の前でみた。

なんだか軽々しい気もちで来たととらえてほしくなくて写真はまだ撮ってない。

その光景は言葉で言い表せないね、ほんとにこんなことが現実にあったんだ・・・・って感じだった。

それで気付いたけど、テレビの映像とかネットの情報を、どこか

映画を見ているような感覚で捉えてたんだろうな、私。

ここに来て、そこで亡くなった方が沢山いたこととか、そのことを背負って生きている人たちがいることを

現実として初めて捉える事ができた。そんな1週間だった。

やっぱり実際来て見るって大切だ。

そして人とふれあうこともね。

若い人たちがね、頑張ってんだよね。すごいよ。

でもまだまだ人出が足りない。

地震と津波で地盤沈下が起きてるから大雨や暴風で川から流れてきた細かい枝や、

がれきなんかが港に大量に戻されてしまう。

それを撤去したり、畑を出来る状態にもどしたり、側溝の泥かきを(これが詰まると道が冠水して生活道路が通行止めになることも)

今は対症療法でやっていくしかない状態、それには人が必要なんだよね。

私も出来ることをやっていこうと思う。

でもこれ読んだみんなも一緒に考えてくれたらうれしい。

自分がやらなくても。じゃなくて、すごいね。じゃなくて、一緒に。

今は毎日100人くらいの方がボランティアで来ているけど、それでも全然足りないのだ。

予定のない週末があったら、どうでしょう?

岩手に来ない?一度、自分の目で見て感じてほしい。

いいとこなんだよね、ほんとに。

私が感じたのはね、クラスにいる控えめな優しい女子のグループってあるでしょ、

岩手の人ってみんなあんな感じ。

控えめで、優しくて、朗らかで、ほっとする。

初めて来たけど、めっちゃ好きになったわ。岩手。

ってことで、岩手の素敵なところも紹介していきたい♪


釜石線 新花巻駅 のどか~♪


妖怪で有名な遠野の駅 カッパ見えます?


遠野市内 どこにいっても水が澄んでる♡

まずはこんな感じ。

またね~

はじめるよ

2012年05月07日 | 岩手県
みなさん元気ですか?

みなさんのことだから、まぁ元気でしょうね(笑)


私は今、岩手県にいます。

JOCAが派遣する災害支援ボランティアとして。

帰国してから被災地で何かしたいと考えている隊員の皆様、

JOCAの災害復興支援を見てみてください。

まだまだニーズはある。


どこまでブログで言っていいのか、いろいろ模索しているけど、

こちらの方の邪魔にならないように、でも、情報発信していけたらいいなと思って、

またブログ書き始めます。


協力隊OB・OGじゃなくても、時間の自由がきく人、暇な看護師さん、短期でもいいから協力していきませんか。

もし聞きたいことがあればコメントに書き込んで下されば分かる範囲でお答えします。

http://rikutaka.ti-da.net/
わたしが今いるのはここ。