ウズベキスタンの風

ここはウズベキスタン。首都から約1000km北西に位置するウルゲンチで活動する看護師の日記。            

長野県からこんにちわ

2012年03月13日 | 帰国
特に報告するようなこともないんだけどね、ネットカフェに来たついでに更新。

次の道が確定したらそこでこのブログ終了しようと考えています。

最近は前の職場の先輩に会ったり、友達にお帰りなさい会をしてもらったり、

読みたい本を読み、見たい映画を見て、ゆったりとすごしています。


帰国直前になると、

「実感わきますか?」

ってよく聞かれた。実感てよくわかんなくて、うまく答えられなかったんだけどね、

まぁそれって実感ないってことだったんだろうけど。

土地とか国に思い入れはなくてね、

やっぱり出会って、一緒に時間をすごした人達に思い入れを持ったんだよね。

ウズベクの人も日本人も。

その人たちと別れる時の、胸を閉めつける感じが私の帰国の実感なんだなぁってタシケントに来てから思いました。

どうしてそんなこと思ったかっていうと、多分ウルゲンチから見送りに来てくれたからかなぁ。

タシケントにきたら、人も、土地も、店も、たいした思い入れなくて、

なんとなくすごす日々だったんだけど

いつも過ごしてたメンバーの顔みたら、なんだか懐かしさとか、ほっとする感じとか、

こういうの里心っていうのかな。

そういうのがあふれてきてね。

それで思ったんだよね、帰国の実感て、ウズにあった当たり前な日常から離れる実感なんだなぁって。

あのころ私に実感ありますか?って聞いてくれたみなさん、

こういう感じでした(笑)

いつか書くって言って書いてなかったしね、なんとなく今日書いてみた。


このブログ、えらい更新してないのに結構たくさんの方見に来てくださってて、

ほんとにありがとうございます。


日本は本当にいい国だと思うけど、こころの交流が少ないと、寂しく感じる今日このごろです。