もぅ、めんどくさい。

これは予約投稿ってやつを使って書いてるんだけど、タシケントを出る日まで
あと３日分書くのか！？と考えたら、めんどくさがりの私はうんざりしてしまった。

めんどくさいのでかいつまんで書いていこう♪

まず、ビザ。
これのために滞在延長したわけだけど、月曜日、1時間以上並んでやっと中に入れた。
で、もらえると思ったら、受付のお姉さん、うちらの顔見るなり
「あぁ、日本人？明日明日」と。（言ったらしい。ロシア語だった）
なんとっ！！軽くあしらったわね！
日本語でならいくらでも言いたいことは浮かんだし、腹立ったけどなにせ
ロシア語わからん。ケンカするほどの英語力ももちろんないし、残念。
予備日とっておいてよかったよ。
次の日行ってようやくもらえた。
地方の私の滞在中にビザ取ろうと頑張ってくれたから、皆さんには迷惑かけちゃったな。
ごめんなさい＠＠
カザフめ！最初がこんなだからねぇ、なんか旅行も思いやられる！？
カザフへ行こうと思ったら、ビザの取得は余裕を持っていくことをお勧めします。

でもこのカザフの怠慢、悪いことばかりを運んできたわけじゃなかった。
21日新隊員さんをみかけることができたのと、
22日、すごーくお世話になった先輩隊員を見送ることが出来ました。
21日は、新隊員さんが宿泊するホテルの近くで8人くらいでご飯食べてたんだよね、
で、お迎えに行く！？なんて話もでてもりあがったけど、結局飲んでしまって中止。
さすがに酔っ払いに出迎えられたらかわいそう。そして自分らも叱られる・・きっと・・
ホテル滞在中の帰国隊員さんをホテルまで送った時に一人の新隊員さんと挨拶できました。
なんとウルゲンチに来られる方だと。
いやいやよろしくお願いします。

で、22日。
20時位に空港へ。
国際空港の美しさに感激。

ウルゲンチでお世話になったＡちゃん発見。
あぁ、やばい、絶対また泣く（ＴＴ）
姿見ただけでやばかった。
でも今話さないともう帰っちゃうし、ってことで近づいた。
声かけて、いつもの「ようこさーん」を聞いたらもうだめでした。
ありがとうと言ったのがちゃんと聞こえてたかな。

送別会で私が泣いても泣かなかったＡちゃんが、この時は泣いちゃったもんだから
また余計に泣けた。
他の帰国隊員さんがＡちゃんに「（いろいろ）つらかったね」
って声かけたときに、「辛かったぁ」といってまた涙。
今まではずっと気丈だったＡちゃんのその一言に彼女の頑張りが見えた気がして
ほんとに感動してしまった。
お疲れ様でした、本当に。
見送ることが出来てよかった。
帰国後の再会を約束してばいばいしました。
切ないけど、自分の番が来た時、頑張ったなって言える活動にしたいもんだとおもった。

23日は朝一の便でウルゲンチへ。
なんだか知らないけど、びっくりするほど寒かった・・
なぜ！？
ステップ恐るべし。
タクシーにかなり高い値段を言われた。しかも２人がかりで。
よくある手段だから注意したほうがいい。
「おれなら10000とるけど彼は6000て言ってるんだ。高くなんかない。」
と運転手仲間が入ってきてぼったくりの手助けをする。
今回私は首都滞在の疲労と、日本からの荷物を持っていて身軽ではなかったから
家まで運ぶことを条件に承諾してしまったけど、普段なら毅然とした態度で臨むことをお勧めします。
こういうウズ人をみると活動の意欲が落ちるのよね。
そんなもんなのか！？私の動機！
と、自分を励ますのが大変です。

そんな首都滞在でした。
今病院は改装工事で30日までお休み。
2号報告書を書いたり、たまった家のことやってしばし疲れを癒します。

6月20日のこと。

6月20日

午前中は学芸員の同期隊員に案内してもらってティムール博物館へ。
サマルカンドの観光隊員さんもいたからいろいろ教えてもらえておもしろかったなぁ。
まだヒヴァ周辺以外行ったことないし、
休みをうまく使って他のとこも見てみたいって思った。
中央の大きな絵と天井の高さに目がクラクラしたよ＠＠

ウズホテルの近くのタバカ屋さんで超おいしいタバカ（クリスマスに食べるような鳥の足）を食べて解散♪
そのあとはスーパーマーケットに行ってタシケントでしか購入できないものを物色。
生クリームとココナッツ、タンスとかにつけるフックを買っておしまい。

路上で売ってる絵とかガラクタを見て回って帰った。
タシケントは最近雨が多いらしくてムシムシしてた。
ウルゲンチの乾燥した暑さに慣れてたから、
汗をだらだらかくような暑さは久しぶりでしんどかった～；；
で、鼻の頭だけトナカイのように日焼けしてしまい、
次の日コンシ‐ラーで隠した隠した・・

夕飯はずっと外食・飲酒続きだったから部屋で。
ホテルの裏のスーパーマーケットになんとお総菜が売られているというので
行ってみた！
都市化が進んでますなぁ。
サラダとなすの揚げ物とパン・ジュース買って帰宅♪
はりきって食べようと思ったら箸ないし・・・チーン
自宅じゃないしあるわけないね。
ま、ここも一応イスラムの国！
手でいただきました！！
美味！！

そうそう、この日は家族と大切な人とスカイプでお話♪
ウルゲンチではできないもんで。
久々に顔見て話せて心和みました＾＾
日本で待っててくれてる人たちが元気だと励みになります。
いつもありがとう。

６月１９日のこと。

６月１９日

隊員総会。
委員長・副委員長さんの進行にしたがって、安全対策についてや、
今後の隊員総会、帰国・中間報告会の実施日についてなんかの発表や提案があった。
あ、あと次の隊員総会までの役員決めもね。
今回はいろいろわけあって、任期は３月までとちょっと長め。
普段は半年交替なのだ。

ということでもう必然的に、
地方隊員がやると決まっている安全対策の係りになってしまった。
一人じゃないからいいんだけどね。
これからそんなことも意識しながら町歩かないとねぇ。

そうだっ！！
１８日のに書き忘れちゃったんだけど「ビザ」の件。
１８日にまた今度はみんなでビザ貰いに行ったさ。
前日出ないって言われたけど、まぁ私の語学も微妙だし理由知りたいしってことで。
そしたらやっぱない。
「理由は領事がいないから」だって。
申請した日に言ってくれればいいじゃんね。
次の日来いとか言って「いません」はないでしょ。
途上国といえど、大使館てところはさぁ、さぞ立派に働いていると思っていたわけ。
でも違うんだねぇ。
お役所それじゃだめじゃん。
と、いうことで月曜ウルゲンチ帰宅予定が、出来なくなってしまった。
朝７時の便だったから。
その足で航空会社へ行ってチケットの変更。
万が一のため予備日をつけて２３日帰宅予定にした。
その間は先輩隊員さんのお家にお世話になることに。

で、１９日は日本×オランダ戦。
みんなで韓国レストラン行ってスクリーン見ながら応援×おビール♪×キムチ
チャンス活かせず負けてしまったね。
あぁでも楽しかった☆

今回の首都滞在中は同期全員集合がなかったなぁ。
ちと寂しい。
個々ではお話しできたけどね＾＾
またの機会にとっておきましょう♪

６月１８日のこと

６月１８日

帰国隊員報告会
朝から大使館の方もいらっしゃって帰国隊員さんたちの報告会が行われた。
私たちの隊次はラッキーで、ウズに来た当初も中間報告というのを聞くことができた。
このあとから来る隊員さんたちは、タイミング的に赴任当初は聞くことができない。

結構楽しみにしていた。
そして思った通り興味深かった。
同じ活動報告って言っても、一人一人全然違う切り口で発表している。
時系列に発表したり、テーマ絞ってそこから全体をみたり、生活を紹介したり
ほんといろいろ。

赴任当初の大変な思いとか、反省点をその後どう生かしていったかとかは
すごく参考になったし、
私が今抱いてる思いを先輩たちも持っていたんだと思うと励まされた。
動いてみないといけないなって想わせてくれた。

かなり有意義な時間でした。

そしてこの日は帰国隊員送別会。
席は自由だったし、ウルゲンチで４ヶ月お世話になったＡちゃんの隣に座った。
「ようこさんあと100日切りました♪」と言っていたのが昨日のことの様。
年下なのにしっかりしていて本当に助けられた。
毎週毎週週末にはごはんつくってくれて、話をきいてもらったなぁ。
ヒヴァにも通ったし、アラル海も連れて行ってもらったし。
ウルゲンチに２人だけの日本人だったから、Ａちゃんいてくれてこころ強かった。

いろいろ普通に話してたけど、最後ゆかりのある人からプレゼントを渡すということで
私はＡちゃんに渡すことに。
私は最後に渡したんだけど、もう、我慢できなかったね。
感謝とか、思い出とか、いろんな思いがいっきにこみ上げてきちゃった。

そんなことがあった１日。
連日飲んでるから２次会はパスしてホテルへ帰宅。

６月１７日のこと

６月１７日
健康診断と予防接種。

赴任後半年たって初めての健康診断。
といっても採血・検便・検尿・視力検査・身長・体重・血圧・レントゲンの簡単なもの。
検査施設は思ったより立派なメディカルセンターで、きれいだし一安心。
採血してくれたナースも上手だったしね。

レントゲンだけは違う施設へ移動しなければならず、センターの救急車で移動。
着いたはいいけどレントゲン動いてないと。
ばかもの。分かっていたら報告・連絡・相談！
って言いたかった。
結局いつ動き出すか分からなかったから明日の朝、連絡をもらって（動いてるかどうか）
行きましょう。という流れに。

昨日の夜から禁食で空腹マックス！
でも予防接種がまだ残ってた・・・

さらに場所を変えて違うメディカルセンターへ。
ここはもう先進国と変わらない設備と清潔さ。医師も英語が通じるし、
受付のお姉さんの笑顔も100点☆
ウズの看護師さんも医師もみんなここに研修に来ればいいのにねぇ。
言うは易し。

予防接種の時、ウルゲンチで看護師やってるって話したら
観光客がウルゲンチで病気になったとき、コンタクトをとれる医者がいない。
いい医者を紹介してくれ。
ということをそこの医師に言われた。
なるほどね。地方との連携は大事だし、医療事情の悪いとこで観光客が病気になったら
言葉も通じないし大変だ。
他の地方にはそういう医師を確保してるらしい。

それにしても素敵な病院だった。
久しぶりに病院らしい病院をみて「ほっ・・・。」

あ、そういえばこの日、ビザを貰いに行ったら今日はないって門前払い。
ついでに明日（金）も明後日（土）もないぞと。（日曜休み）
いやいや月曜朝一の便で帰らなきゃなんないし、
パスポート返してもらわなきゃ帰れないから。
先輩に相談し、とりあえず今日は帰宅。
明日リベンジ！

夜はホテルのレストランで食事して帰国隊員さんと交流。
帰国後の話なんかをして刺激を受けた。
これまた有意義でした。