ウズベキスタンの風

ここはウズベキスタン。首都から約1000km北西に位置するウルゲンチで活動する看護師の日記。            

首都2日目

2011年02月01日 | タシケント
今日はインターナショナルクリニックというところで例のぶつぶつを見てもらった。
もうほぼないんだけど、3日に1~2個くらいまだ新しいのが出てくる。
前ほどの痒みはないから気になってないんだけど、首都に上がった時じゃないと診てもらえないから。
ここの先生は英語ぺらっぺら!
中も超キレイ!!
診察も丁寧。
しかし私は英語ハナセマセン
なので、健康管理員さんに母のように横にいてもらい受診した。
医療用語少し習ったことがあったから先生の言うことはわかるけど、ハナセナイ・・。
なんとかしたいものですね。

そして診断は・・・「不明」
ダニとかに似てるけど、それだと経過と合わない。
先生もわからないって言っていた。

皮膚科なんて、国家試験の勉強で(勉強する分野から)まずはずした領域なくらい
どーでもいいというか、つまらない領域だと思ってたんだけど、
実際看護師になって周りの医療関係者じゃない人に相談されるのは、皮膚科とか眼科とか
胃に優しい食事とかそういうちょっと困ったけど医者に行くほどじゃないかなみたいなことばかりだった。
ずっと急性期にいたけど、そういう相談に乗れる看護師が地域には必要なんだろうなーって気づき始めてから、
そしてウズに来てから、もっと地域密着な仕事をしたいと思うようになってきた。

あぁ、言いたかったこととずれちゃったよ。
そうそう、皮膚科ね。
皮膚科ってつまらなそうだけど実は原因が分からないことが多くて治療は難しいんだよね。
アレルギーとかって聞くとみんな絶対原因知りたがるけど、わからないことの方が多い。
食事からのアレルギーなら特定出来ることがあるけど、常にそれ食べると出るわけじゃなかったり、
総合的な体調も関係してくる症状も多いんだよね。
年々、医療ってまだまだ確実なことって少ないんだなってわかってきた。
なぜか昔は急性期看護やりたい!って思ってたけど、最近そうでもなくなってきたんだよなー。
色んな事に興味がわいて、視野が広がってきた気がする。
おもしろいね、医療はいろんな分野があるから。
でも若い時急性期やっといてよかったとは思うけど♪

昨日は韓国料理を食べました。
ものすっごい辛い肉を食べたけど、おいしかった!
あの牛肉なんであんなに柔らかいんだろう・・・
ASIAの牛肉硬いよねぇ・・
N尾さん!ごちそうさまでしたー!!!
N尾さんの同期愛で胸いっぱいおなかいっぱいですっ
Tかさも体調悪いのに来てくれてほんとにありがとうー!

今日もタシケントは春の暖かさです。
気の早い人は芽を出し始めるよこれ

じゃーまたね。



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2 コメント

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Unknown (しの)
2011-02-04 14:22:20
皮膚科、けっこうお世話になって生きてきたけど、日本でも良い皮膚科ってなかなか無いんよねぇ

キルギスも皮膚でお困りの隊員さん多いよー、っていうか、虚弱隊員多し
専ら、隊員間では、アフリカ不適任者がキルギスに送られるのでは、と語られてます
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Unknown (Cetopa)
2011-02-04 15:05:56
おぉ!!!
しのちゃん元気??
ブログ更新されないからキルギスのみんなはどうしているのかともんもんしていたよ。

そんな話がでてるんだね^^
虚弱か・・・

皮膚ってねぇむずかしいんだよねー。
でも症状ある本人はつらいしさ。
スーパー皮膚科医みたいの出てきたらいいよね♪
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