ウズベキスタンの風

ここはウズベキスタン。首都から約1000km北西に位置するウルゲンチで活動する看護師の日記。            

首都のバス

2010年02月05日 | タシケント
JICAからの帰りは地下鉄とバス。
行きはホームステイ先のパパが乗せていってくれる。
(職場が同じビルだから)

これはパフタコールという大きなバスの停留所。
ここから30分くらいかけて家に帰る。

バスにはこんな番号がついてて、それで行き先がわかるんだけど
そんな一覧表みたいなものなんてやっぱりないし、しょっちゅう変わるらしい。
だから最初は聞くしかない。

でもバスの中には運転手のほかにカンドクトルという人が乗っていて
(写真の人)その人に行きたいとこを言えば降りるとき「ここだ」って
教えてくれる。
この人はお金を集める人。
回数券みたいなものはなくて、(定期はある。)毎回お金で払う。
どこまで乗っても400スム(25円)

バスの中は綺麗でテレビがついてるのもある。
日本のCDTV的な番組が流れてる。
テレビがなくても運転手が好きな曲をじゃんじゃん♪かけてる場合も。
運転しながら電話は当たり前だし、仕事とプライベートの時間の境がないみたい。
日本なら「おいっ」と思うけど、ウズベキスタンだと許せるし嫌いじゃないなぁ。
ギスギスしない感じはいいよね。

日本と同じで通勤ラッシュ、帰宅ラッシュ時はめちゃめちゃ混む。
夏は臭いがやばいってきいた^^;

でもウズベキスタンは目上の人をとても尊敬する。
すごくいい習慣だと思うし、そういう文化を尊敬。
年輩の方が乗ってくるとサッと席を譲る。
当たり前のように。というか、ここでは当たり前なんだね。
日本ではなんだか恥ずかしいというのか照れくさいというのか
なんとなくやりずらいと、私は感じてたんだけど
ここではすんなり出来てなんかいい☆
そういう習慣は残ってほしいなぁと思った。そんな一日でした^^