副田本道の「平和維新」

私の夢:「平和維新」を世界の共通語にすること。

外貨準備高

2011-12-30 16:24:21 | Weblog
一粒万倍日。来訪者様に感謝。

毎日訪問しているNevadaブログ。
私のミニノート「今日の発見」にも、ブログタイトルは記入されています。
超金持ち相手のブログですから、希少金貨などは買えません。

定点観測で見ると、1%の金持ちの資産運用が判ります。
金のない私には、参考にはなりませんが(笑)

とても参考になっているのは、世界の経済情勢と日本政府の対応の仕方。
リアルタイムの分析は、日経新聞を読むのに役に立ちます。

きょうなぜこの問題を取り上げたかと言いますと、
「1兆ドル以上」のお金が、担保として使えないのではないかとの、
暗示があるからです。



Nevadaブログはここから。↓
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4060051.html

2011年12月30日
最高金利で借り入れた日銀

ニューヨーク連銀は28日までの一週間で総額で423億6000万ドルの資金供給を行ったと発表し、その内訳も発表しています。


ヨーロッパ中央銀行向け 総額 330億ドル 期間 14日 利率 0.57%


日本銀行向け 総額 90億4000万ドル 期間 15日 利率 0.58%


スイス中央銀行向け 総額 3億2000万ドル 期間 14日 利率 0.57%


日銀向け利率が最も高くなっているのはいったいどういうことでしょうか?

日銀は1兆ドルを超えるドルをニューヨーク連銀に預けているはずで、にもかかわらず90億ドルを中央銀行としては最高利息で借り入れているのです。
しかもこの利息でニューヨーク連銀から借り入れてヨーロッパ中央銀行に貸すことになれば逆ざやになり、事実上不可能となります。


日本の外貨準備高にいったい何がおこっているのでしょうか?