副田本道の「平和維新」

私の夢:「平和維新」を世界の共通語にすること。

米国の戦争シミュレーション「研究報告集会」会議に、中国軍の首脳も呼ばれた

2008-08-03 05:07:26 | Weblog
一粒万倍日。オルタナティブ通信08年7月28日号の紹介です。posted by NS at 23:28さんに感謝。来訪者に感謝。

これから覇権国になろうとしている中国の国家戦略のスゴサ。

とても島国根性では、日本国を守れないとつくづく感じました。

紹介はここから。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/103772152.html

今年の米軍の戦争シミュレーション会議での議論

 米国ロードアイランド州ニューポートに、アメリカ海軍大学がある。この大学の2代目校長であり、第二次世界大戦に突入する時期において、米国海軍の対日本戦略を形成した、アルフレッド・マハン提督の名前を冠した、マハン会議室が、この大学構内にある。

米国が戦争に突入する場合、戦闘機を載せた航空母艦が、海外の敵国との戦闘行為の中心となる。そのため海軍こそが、地上部隊=陸軍を投入する前提段階の、先制攻撃を担当する。

海軍の戦闘によって一定程度、勝敗が決定した後、敵軍の一掃と、敵の敗戦処理のために陸軍が上陸する。

 米軍は、あらゆる国家との戦争に備え、世界各国との戦争シミュレーションを行っている。軍の各部署で、それぞれの外国との戦争の形態を、1国につき数百種類、シミュレートしている。もちろん、そのターゲットに、日本も含まれている。

この戦争シミュレーション「研究報告集会」が、毎年、この海軍大学のマハン会議室で開催される。

今年は、この会議に、中国軍の首脳も呼ばれた。

米軍の戦略会議に、中国軍部が呼ばれているのである。米軍と中国軍の水面下での一体化を、良く物語っている。

しかし、この会議の席上で、今年は、米軍首脳と中国軍幹部は、アジア戦略を巡り、激しく論争を展開した。水面下での一体化を示す、この会議への中国軍幹部の参加であっても、未だ、アジア戦略への意見の食い違いと、温度差は当然あるようである。

敵は味方であり、味方は敵である。強く一体化しながら、激しく対立する。対立は一体化であり、一体化は対立である。これがリアルポリティクスの政治力学である。


イージス艦で対潜哨戒機をともなって竹島経由でいけばいいのに

2008-08-03 04:42:55 | Weblog
福田首相、小型輸送用U4で訪中へ 北京五輪開会式(朝日新聞) - goo ニュース
仮想敵国の中国へ軍用機で訪問。しかも小型機で。

せっかく中国が、日本の軍隊を受け入れているのなら、「イージス艦でなければいやだ」といって、イージス艦で対潜哨戒機をともなって竹島経由でいけばいいのに。軍事おんちがばれる。

ああもったいない。