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緑がどんどんと濃くなっています。
ここは森の小道の入り口で、この木の葉はいつも光を受けて、
美しい陰影を見せてくれるのです。
（向こうの家は人様の別荘）
葉の形からいくと、カエデの一種でしょうか。
秋には黄色く、それは美しく色づいて。
モミの木の新芽。
従来の枝の先から新緑を伸ばして行きます。
夕方仕事が終わり、建物から外に出れば、
緑の粒子が混じった空気は、濃厚な香りを伴って、
ワタクシの鼻孔から中に入り、
身体中に駆けめぐる気がするのは、いつものこと。
夕方から夜半にかけて、森の植物たちの吐いた息は、
空気までも緑色に染めてしまう感じがするのは、
ワタクシだけでしょうか。
我が庭のバイカウツギは、これっぽっち。
だけど、この花は本当に美しい。
名前はスノーベル。
香りもありますよ～
毎年少しづつ大きくはなっているけれど、
大株になるのには、あと１０年はかかりますかねぇ。。
まぁ、首を長ーくして、ゆっくりと待つことにしましょう。
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