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Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

3/18 『ド・ド・ドーンと集結!!~夢の競演~』 ~その②~

2018年03月21日 | Mr.Children~Live~

それでは兄さんたち。

花道もなく、サポメンもSUNNYさんのみ。

 

【Mr.Children】

01. Everything (It's you)
02. HANABI
03. innocent world
04. 太陽ギラギラ (エレカシ カバー)
05. and I love you
06. here comes my love
07. himawari
08. やさしさ (エレカシ カバー ワンフレーズのみ)
09. 名もなき詩

 

『Everything (It's you)』

最近、よくこの曲やるよね?

なんでかな?

ピアノベースでないロックバラード。

バンド演奏のしがいがあるのかなぁ?

それともあの頃の思いを別の思いに変えることができているのかなぁ??

 

『HANABI』、『innocent world』

これはサービス曲だよね。

普段、ミスチルを聴かない他ファンの方でも「ミスチルだー」と思ったんじゃないかと。

でも…

 『innocent world』でまさかのサビ振り。

  ちょ、ちょ、ちょ!桜井はん!他のファンおるって!!みんながみんな、知らんて!!笑

思わずいつもの癖でやってしまったのか?

それとも

「ミスチルのライブってこんな感じだよー。こうして一体感を作ってるんだよー」

って示したかったのか?

最初は前者のような気がしてましたが、今は後者のような気がしてます。

 

『太陽ギラギラ』

エレカシのカバー。

後に宮本さんがおっしゃってましたが、これは宮本さんが学生時代に授業中に書いた曲だそう。

桜井さん、こういう曲好きだよねーー。

重くて、心からの叫び。

会場がシーンってなりました。圧巻。

でも。

何よりも。

ナカケーのベースがめっちゃカッコよかった!!

 

『here comes my love』

これも…まさか。

まさか演るとは。

ライブバージョンでも大抵どの曲も音が鳴り始めたら、何の曲かわかるんですど、

このときは何かわからなくて。

「ん?なんだろう??」って思ってて。

そしたら、SUNNYさんにライトがあたって…あのイントロ。

 うはー。まじかー。

初聴きライブver.。

CDを聴いているような感じだったかなー。

CDが聴こえる範囲がもっともっと広く、広がっていく感じ。

これからもっと深みは増しそう。

ちなみにラスサビ前のギターソロは桜井さんでした。

やっぱりそうだったわけですが…

でももっとこの曲を昇華させるには…

ギターソロはタハラさんに任せて、

ハンドマイクで動きながら、背を丸めたり手を伸ばしたりしながら歌ってほしい、かな。(←具体的すぎ。笑)

 

『himawari』

これもまさか。

っていうのもその前に『here comes ~』を演ったから。

だからビックリ。

あの、あのパフォーマンスでした。(コーフン)

「み、み、み、みんな観てちょうだい!うちの王子たちを!」(←心の中の叫び)

 いんや~、やっぱカッコよかったわ~。

あと100回くらいは観たい。

 

『やさしさ』~『名もなき詩』

エレカシの曲をワンフレーズ歌って、そのままの流れであのイントロ。

そして、最初に

 oh darlin、この「名もなき詩」をエレファントカシマシと皆さんに捧ーぐ

と。

そりゃ会場全体「うおーーー!」ですわ。。。

 

 

とまあ、『and I love you』を含めてどちらかというと渋め、重め路線のセトリでした。

「こりゃ絶対に『終わりなき旅』もやるな」って思いましたもん。

やらなかったのが不思議なくらいの流れ。

そしてミスチルファン以外が「ギリ知ってるかなー」くらいの選曲で。笑

でも、ミスチルっぽさ全開でした。

なんといっても桜井さんの声がすごくよく出ていたし、綺麗でカッコいいライブでした。

 

正直ね、エレカシの後じゃなくてよかったですよ。

たぶんエレカシのライブの後だったら、桜井さん引っ張られてたかも。

 ホラ、意外と影響受けやすいから。笑

 

桜井さんMC。

1988年にSONYオーディションを受けて落ちたときの話。

その2年前同じオーディションで受かったエレカシ。

自分たち以上に見た目「地味」なバンドがなぜ受かり、自分たちは落ちたのか。

それを知るべく、みんなでライブを観に行き、度肝を抜かれた話。

そんな話をし。

そして。

「今年に入ってからのモチベーションはこの日でした」

 

…呼人さん、殴っちゃえ。笑

 


3/18 『ド・ド・ドーンと集結!!~夢の競演~』 ~その①~

2018年03月21日 | Mr.Children~Live~

いやはや、本当に最高の時間でした。

私がこれまでに参加したライブの中でも5本の指に入るくらいじゃないかと。

何ってね、

私、正直、ミスチル出番の途中くらいで

「ワタシ、消化しきれるんだろうか?」

って思いましたもん。

別の意味でキャパオーバーするんじゃないかと。

 

エレカシ、スピッツ、ミスチルの3マンライブ。

それぞれの詞の、音楽の世界がひとつのステージで味わえる…

今、この歳になったから出来ることだよね?

前日の晩からそんなことをリアルに想像していたら…

 あんまりよく眠れなかった。

ハイ、40半ばにしてまさかのワクワク病に。笑

それぐらい実はかなり私を狂わしていた3月18日。

 

17時開演、終了21時すぎ。

スピッツ→ミスチル→エレカシの順で登場。

スピッツ、ミスチルは各1時間。ステージ転換が10分ほど。

エレカシが1時間半ほど。

そして最後にセッション1曲。

ちなみに

前日のエレカシライブであったセンター花道は撤去されてました。

 

【Spitz】

01. 春の歌
02. 恋する凡人
03. 8823
04. 初恋クレイジー
05. チェリー
06. 愛のことば
07. スターゲイザー
08. 浮雲男 (エレカシ カバー)
09. みなと
10. 涙がキラリ☆
11. さわって変わって
12. スパイダー
13. トンガリ'95

 

第一声でぶわぁぁぁぁぁですよ。トリハダが。

変わらない歌声、マサムネさんの声はやはりJ-pop界の宝だわ。

すごい武器っす。

まっすぐに、まっすぐに会場を柔らかく優しく包み込む歌。

『みなと』は目をつむって聴いてました。

血液と一緒に全身に歌が駆け巡りましたわ…。

Ba.田村さんも相変わらずの躍動感。笑

そして、マサムネさん先導のMC。

「トップバッターっていうのが新鮮で」から始まり。


マサムネさん:「エレカシ、ミスチル、スピッツという”ご長寿バンド”を観た皆さんも長生きできます」

田村さん:「今日の楽屋への差し入れは”あんこ”系が多かったよね」

 うぷぷぷぷ…

ライブが始まって数分で感動と楽しさでいっぱいになりました

 

【Mr.Children】

黒っぽい服装で統一してきた兄さん。

あれはエレカシに合わせてきたな。

全員、かっこいいし、いい顔してました。

あ、その中でもJEN!

なんか…

いつもよりキレイだった。笑

ミスチルについては、長くなりそうなので別記事にしまーす。(その② → コチラ

 

 【エレファントカシマシ】

01. RAINBOW
02. 奴隷天国
03. 悲しみの果て
04. 星の砂
05. 風に吹かれて
06. 笑顔の未来へ
07. 桜の花、舞い上がる道を
08. 風と共に
09. ガストロンジャー
10. 今宵の月のように
11. Easy Go
12. FLYER

 

ここ数日wowowでライブやらドキュメンタリーやら、エレカシ三昧だったので覚悟は出来ていましたが。

 すげーわ。

まず何って。

宮本さん、前日に同じたまアリで3時間、30曲くらい歌ってるんすよ

で、何?アレ。

 どんな喉してるんすか

そして、前日ライブでもぶったまげた初っ端からのエンジンのかかり方。

2曲目くらいでもうライブ中盤のような感覚になります。

そして、セトリの緩急のつけ方。

もー、

さすがです。

ライブを熟知してるって感じ。

ライブハウスだろうが、ドームだろうが、彼らは同じ演奏、同じ熱量を魅せつけるんだろうなぁって。

でね、そんなエレカシのライブはホント魅力的だったのですが…

たぶん、私は彼らのワンマンライブは…「無理」です。

宮本さんの生命力にあふれた世界に

喰われる。

飲み込まれる。

ワタシには受け入れきれないような気がしました。

とはいえ、またライブで観たくなる人たちでした。

あ、宮本さんMC。

すべてがご存知の「宮本節」で、すべてを書くとまとまりのない、膨大な量になるのでやめておきますが…

一番ツボったのは…

宮本さん:「今日の趣旨がよくわからないのですが」

 まじか。笑

 

【3マンセッション】

01. ファイティングマン

 

宮本さんがスピッツ、ミスチルを呼び込み…揃い踏み。

 ああ、もうヤバイよ、ヤバイよ。(←ここへきて語彙貧困。笑)

 

必死に目に焼き付けました。

宮本さんはエレカシステージのときから、ずっとスピッツ、ミスチルを「すごい」と言い、感謝の言葉を口にしていたのですが。

それはスピッツ、ミスチルも同じ。

宮本さん、マサムネさん、桜井さんで円になってペコペコしあう姿はなんとも微笑ましかったです。

そして、そこで宮本さんが桜井さんに聞いたこと。

宮本さん:「俺の歌、どうでした?」

桜井さん:「え?え?(慌) も、も、もちろん素晴らしかったです!」

…おもしろすぎる…

あれの続きが打ち上げでされるんだろうなぁ、と思ったら…本気で打ち上げに参加したいと思いました。

 誘いなかったな…おかしいな…(病)

そして『ファイティングマン』

ボーカル以外の方々。

スピッツチームは演奏。

ミスチルチームは…

JEN→ タンバリン。

ナカケー、タハラさん→ 踊り。

 うそ~ん。笑

踊り担当のお二人。

控えめに、控えめにいらっしゃいました。

まるでステージスタッフのように。

でもね、ミスチルファンはガン見してたかと。

見ずにはいられない。笑

あ、そうそう!

タハラさんが!

他のメンバーと同じく!

ライブTシャツに着替えて出てきてた!!

ミスチルライブでは絶対に同じ衣装で通すのに!

Tシャツ姿…新鮮だった。細かった…。

 ええもん、見たわぁ…

 

最後に。

宮本さんがおっしゃってたこと。

「デビューからメンバーが変わってない3バンドです」

そう。

それがホント、すごいことで。

だからああいう音が出せる。

お互いをリスペクトしあえる。

んーー素敵すぎる。