Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

『スキマフェス』 7/13 ③

2024年07月15日 | 好み(ライブとか)

時間は17時。

ずーーーっといい感じの曇りでずーーーっと風も吹いていて快適。

 

コブクロ

[セットリスト]
01.轍~わだち~
02.この地球の続きを
03.YELL~エ~ル~ with スキマスイッチ
04.流星
05.RAISE THE ANCHOR

 

スキマ同期枠。

相変わらず話芸が達者な二人。

でも…

ごめんなさい。やっぱダメだ。

全盛期を知っているだけに…辛いわ。聴くのが。

楽しいMC時間もただ歌う時間から逃げてるだけのように思えてしまって。

新曲も…うーーーん。

あとね、2曲目ね。

来年開催される大阪万博の歌。

「スキマフェスのために」って歌ったけど…いやいやいや…あれは違う…

大阪府(市)とのベッタリ感を感じちゃったので…

「この時間にお酢ドリンク買いに行けばよかったなー」と。

ごめんなさい。

 

小田和正さん

[セットリスト]
01.たしかなこと
02.会いに行く
03.夏の日
04.キラキラ
05.ラブ・ストーリーは突然に with スキマスイッチ
06.今日も どこかで

 

何度か体験させてもらってる小田さんの歌声。

やっぱり健在。

そりゃさすがに声がでにくそうなところや…間違いはあったけど(笑)

でもいいんだよ。

もうあれは「小田和正」というジャンル。

そして。

最大の見所が。

スキマを呼んでコラボ。『ラブ・ストーリーは突然に』

呼び込まれたときからマイクを持つシンタくんが気になっていたけど。

大橋くんスタートからの~

Bメロはシンタくんがリードボーカル!!!!

沸く会場。

そりゃ沸くわ。

してやったりの二人。いや小田さんも?(笑)

エエもん聴かせてもらいました。

そして、小田さんはさすがだね。

ap や桜井さん相手とは使い分けた選曲。

引き出しの多さに脱帽。

 

スキマスイッチ

[セットリスト]
01.ゴールデンタイムラバー
02.ガラナ
03.Lovin' Song
04.奏(かなで)
05.クライマル
06.全力少年
07.Ah Yeah!!

 

トリ。フェス主催者。

目が覚めるような桜井ピンクの衣装を着た二人。

とにかくねー

大橋くんの歌声がすごかった。

感情も熱量も。

このフェスや出演したアーティストへの思いが溢れ出るようなパフォーマンス。

そして私自身、好物だらけのセトリでウハウハでした。

 

というわけで。

無事初日終了。

ほんとね、スキマの人柄だったり、二人が築き上げてきた人徳が見えるフェスだったなぁと。

二人いわく

「15年くらい前からやりたかった主催フェスだった」と。

ap fesや桜井さんが影響しているのは確かで。

そこにオーガスタキャンプや夏フェスも経験して。

たくさんのフェスを参考にしつつ、彼らの色を魅せるフェスが出来上がってた。

うん、15年経った今だからこそ出来るフェスだったよねぇ。

 

スキマ、ゆず、コブクロ。

「ミスチルミスチル~」と付いてきてた彼らもいつのまにかそれぞれ20周年以上を迎えていて。

小田さん、桜井さん、スキマ、とバトンも引き継がれていってたりね。

なんだか勝手に感慨深く…

 

次回はまだ未定とのこと。

また出来るタイミングで開催してほしいなー

 

スキマのお二人。

お疲れさまでした! 





『スキマフェス』 7/13 ②

2024年07月15日 | 好み(ライブとか)

12時。

スキマの二人が登場。

「はい、どーもーー」てな感じで。

この二人のトークは安心だよね。(ポロリさえしなければw)

元気で温かな雰囲気で開会宣言がされました。

 

ゆず

[セットリスト]
01.サヨナラバス
02.少年
03.虹
04.タッタ
05.夏色
06.栄光の架橋

 

ラジオ体操からはじまったゆず。

いや~変わらないねぇ。

イイ意味でホント変わらない。

このフェスのトッパーを自ら申し出た二人。

「特に仲が良いわけではないけれど」と言いながらも。

同じ時代を切磋琢磨しながら生き抜いてきた彼らには固い絆があって。

とにかくスキマを讃える讃える。

「みんなでスキマスイッチに向けて歌おう」と言って演奏された『栄光の架橋』は…

そりゃ感動するわ。

記念すべき初フェスのトッパーにふさわしいパフォーマンスだったなーー

 

SUPER BEAVER

[セットリスト]
01.アイラヴユー
02.青い春
03.キレイだ(スキマスイッチカバー)
04.名前を呼ぶよ
05.美しい日
06.儚くない
07.小さな革命

 

いやいやいや、この1~2年すっごいみるよね?ビーバー。

メディアでも配信でもフェスでも。

そして彼らはどこでも同じ熱量でライブを見せてくれる。

「トリのスキマまで客の体力を残してしまうのは失礼にあたる」と言って全力で煽ってくる。

うん、これが私がハマってるロックシーンに生きる人たちの言葉と礼儀なんだよね。

言葉通り熱いパフォーマンスでした。

『キレイだ』はぶーやん節で丁寧に。

スキマへのリスペクトを感じたなーー

 

JUJU

[セットリスト]
01.PLAY BACK
02.What You Want
03.My Favorite Things
04.It Don't Mean A Thing
05.明日がくるなら with 大橋卓弥
06.藍(スキマスイッチカバー)
07.やさしさで溢れるように

 

スキマの仲良し枠。

黄色のふわっとしたミニワンピにピンヒール。

ジャジーな世界をこのフェスで。

まーー聴き入っちゃうよねぇ。空気が潤うような、浄化されるような。

でもあれこれ考えた結果、

「明日がくるなら」の後、私はお酢ドリンクを買うためにエリアを離れたのでした。

「藍」の歌声を背に。

そして、「やさしさ~」は建物内の大型スクリーンでみました。

そう、建物内にはスクリーンがあって、そこでメインステージが観れるようになってたんです。

これもホントいいアイデア。

これなら無理せずにフェスを楽しめるもんね。

 

マキシマム ザ ホルモン

[セットリスト]
01.シミ
02.チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ
03.糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー
04.「F」
05.maximum the hormone Ⅱ ~これからの麺カタコテッリの話をしよう~
06.鬱くしき人々のうた
07.恋のメガラバ

 

見たかった…見たかったのです。ホルモン。

だからJUJU姐さんを途中で(笑)

ちょうどライブ開始と同時にライブ会場へ帰還。

爆音とヘドバンの1曲目。

会場を見渡すと…

「お?けっこうホルモン族、いる!!!」

ホルモンってなかなかメディアでも取り上げられないし、ライブ配信もサブスク解禁もしてないんですよね。

だから、私自身もほぼ初体験。

曲名打つのもタイヘン!笑笑

でも…予想通り楽しかった!!!

自然とカラダが動く音楽と笑い。あれがライブ百戦錬磨のチカラ。

スキマの仲良し枠。

ステージ横でみていたスキマの二人を強引に呼び込み『恋のメガラバ』を。

スキマの二人も笑顔でヘドバン。

あーーー楽しかった!

 

次はコブクロ。

また一旦きりまーす。

 

『スキマフェス』 7/13 ③ - Dance×3!

 


『スキマフェス』 7/13 ①

2024年07月15日 | 好み(ライブとか)

いってきました

 

スキマフェス SUPPORTED by NTT docomo Studio & Live

2024年7月13日(土)&14日、スキマスイッチの地元・愛知県で初の主催フェス「スキマフェス」開催決定!!!

スキマフェス SUPPORTED by NTT docomo Studio & Live

 

スキマスイッチ初主催のフェス!

 

 すんごい楽しかった!!!

 

開催された会場は愛知県常滑市にあるAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)

開催が発表されたときから

楽しくて温かいフェスになりそう~

と思ったわけで。

だってあの二人だもん。

ただ…アレね。「暑さ」問題。

これまで同時季に開催されてきたつま恋での「ap bank fes」で暑さにコテンパンにされてきた私。

いけるのか?いや、やばいか??

とりあえず会場へのアクセス等を冷静にシュミレーション。

結果。

1日だけ行こう!(ある意味こうなることはわかってた笑)

そして次の課題。

「初日にいくか、2日目にいくか」

もちろん初めは「そりゃミスターさん来るでしょ?」って思ったわけです。

でも…名前がナイ。

「来ないんかーーーい」とツッコんだのは言うまでもなく(笑)

その反面、来ないことにちょっとホッといた部分もあったり。

だって、ミスターやミスター桜井さんが来たらチルファンのマナーが心配で心配で(老婆心)

スキマのフェスだからね、その雰囲気を存分に楽しみたいじゃない。

 

で。

最初はね、2日目にしようと思ってたんだけど。

2日目のメンツが分かったときに「初日にしよう」と。

決して2日目のメンツが嫌というわけではなくて…

まーなんつーか…結局はワタシ、あまのじゃくなんだよね。やっぱり。

界隈が騒ぐほど冷める…っていう…笑

初日はちょっと気がかりなアーティストが1組いらっしゃるけど(意味深w)

JUJU姐さんとマキシマムザホルモンがいるのがとっても魅力的で

特にホルモンね。

実は私、ここ数年こちらのロックシーンにハマってまして。

メディアにはなかなか取り上げてもらえないけど、

「その場にいる客を引き込む」ライブをする彼らを知ってしまうと…ハマる。

というわけで、初日をゲット。

 

初日の出演者は…(出番順で)*敬称略

ゆず、SUPER BEAVER、JUJU、マキシマム ザ ホルモン、コブクロ、小田和正、スキマスイッチ

 

「同志」と「お友達」と「スキマを慕う後輩」と「スキマが尊敬する先輩」で構成。笑

どっから見てもホルモンが異質だけど(笑)だから余計にワクワク度アップ。

 

そして当日。

中部国際空港駅に10時すぎに到着。

そこからテクテク歩いて会場へ。

そして建物に入るとリストバンド引き換えの列があって。

そこからどのくらい距離があるか分からなかったけど…空調の効いた屋内での列並びは何の苦痛もなく。

ただただ進む列についていった感じ。

20~30分くらいかな?リストバンドを引き換えて…とりあえず腹ごしらえ。

常滑フードブースで天むすと牛乳アイスを購入。

これまた並ぶのは屋内なので、余裕。

そうそう!なんといっても。

私の楽天モバイルの電波が死なない!!笑

フェス会場でスマホ使えたの久しぶりだったかも。

情報収集とかヒマつぶしが出来たのはやっぱ大きかったなーーー

 

で、11時半くらいに天むすたちを手に入れて、これまた屋内の広々人工芝の上でモグモグ。

開演は12時だったので、11時45分くらいにライブ会場へ牛乳アイスを食べながら向かいました。

「間に合うかな、どうかな」と思ったけど、これまたスルスルを行けたので5分前には着席。

そして屋外のライブ会場は…

指定席制ということもあって穏やかで。

さらに私の席の横2列は最終お客さんを座らせない席で(たぶん前方にカメラ席があったから)

息苦しさもなく…そして何より「ちょい曇天」!!

風も吹いていて…

え?これなら全然ヨユーでは!?

だって今のところ体力ほとんど消費してないし。

いやそれどころか炭水化物補充してるし。笑

 

そんな感じでライブスタートです。

長いので一旦きりまーす

 

『スキマフェス』 7/13 ② - Dance×3!

 


槇原敬之 『TIME TRAVELING TOUR 2nd Season』 5/29 大阪

2024年06月09日 | 好み(ライブとか)

マッキーのコンサートに行ってきました。

Makihara Noriyuki Concert Tour 2024 “Time Traveling Tour 2nd Seazon”

 

マッキーの単独ライブへ行くのはこのツアーの「1st Seazon」ぶり。

えーーと…あれはいつだ?

検索、検索…あ、あった。

 槇原敬之『TIME TRAVELING TOUR』 - Dance×3!

…2018年でした。

やだ、あれからもう6年も経ってたのか…

マッキー55歳ってゆーてたな…

そうか、そういうことか(笑)

 

なんしか、前回すごくよかった記憶があったので、今回は迷わず。

 いやーー、沁みたわーーーー

 

マッキーの歌声は昨年京都のフェスで聴いたけど。

やっぱり相も変わらずのマッキーワールド。

今回も前回と同じく90年代の楽曲で構成されたセトリ。

 たまらんよねぇ

 

今回のセトリ(以下、ネタバレです)

 

 

[セットリスト]

01.ANSWER
02.80km/hの気持ち
03.さみしいきもち
04.僕の彼女はウェイトレス
05.2つの願い
06.I need you.
07.BLIND
08.THE END OF THE WORLD
09.三人
10.キミノテノヒラ
11.うん
12.LONESOME COWBOY
13.No.1
14.Hungry Spider
15.SPY
16.PENGUIN
17.雪に願いを
18.3月の雪
19.どんなときも。
(encore )
20.北風~君にとどきますように~
21.うるさくて愛おしいこの世界に
22.もう恋なんてしない

 

前回の1stよりは少しマイナー寄りだったかも。

まーでも私、聴いてましたから。

曲名がパッと出てこずとも、歌詞を覚えておらずとも、私の中に沁みこんでいるマッキーがちゃんと。

とりあえず1曲目「ANSWER」でもってかれたもの

開演直前までオレオをボリボリ食べてた隣りのおばさまも1曲目で泣いてたから(笑)

 

楽曲によっては曲を作った当時の背景、エピソードを丁寧に説明してくれるマッキー。

それを聞いてから曲を聴くと深みも増して。

マッキー、お話上手なんだよねぇ。

面白いし、引き込まれるし、温かい。

話しかける客への対応も上手い。

I need you.」「BLIND」「THE END OF THE WORLD」の3曲を続けて歌ったあとのMCでは

「ネチネチ曲を続けてお届けしました」

って。笑(↑↑ 歌詞のリンク貼ってます)

さらに

アンコール2曲目「うるさくて愛おしいこの世界に」は映画エンディング曲で最近配信された楽曲。

年齢層高めのファンに

「配信。一歩踏み出してみましょう」

と。笑笑

 

最初に書いたようにマッキーももう55歳。

彼自身、「そろそろソフトランニングにしようと思っていた」と。

だけど…

昨年TikTokで「槇原ドリル」っていうのが流行った…の??

ごめんなさい、その流行りは知らなかったんだけど。

とにかくそれでいわゆるZ世代がマッキーの曲に触れるようになって。

「もうちょっとの間はがんばって走ろう」

と思ったと。

 

マッキーの歌声も曲の世界観も唯一無二。

ソフトランニングでもいいから、長く歌い続けて欲しい人だなと。

いやでもなんだかんだで23曲、3時間近くのライブ。

まだまだいけるねー

 

 


ま、ま、ま、また!?

2024年06月08日 | Mr.Children~info~

Mr.Children 新曲『in the pocket』が、映画『きみの色』主題歌に決定!

 

映画「きみの色」

8月30日(金)劇場公開。山田尚子監督最新作。わたしが惹かれるのは、あなたの「色」。

映画「きみの色」

 

 

ほへーーー

また映画主題歌ですか…

引く手あまただねぇ…

映画予告でチラっと聴けるミスターの歌。

あー、"ミスチル"っぽいね

甘酸っぱくてワクワクする曲調。

「ポケット」っていうワードもだけど

そもそも「色」っていうワードもミスターぽいもんね。

 

昨日のシャツのポケットに悲しみを置いていくんだ

今日からまた新しいあなたが始まる

心はずっと不安定でカーテンのように揺れるけど

吹き抜ける風の心地よさを感じて

だた今を楽しんでいたい

 

前回の「青春18×2」よりは曲が独立してる感じはするかな。

映画を見なくても味わえる曲っていう感じ。

でも…

私自身に直接刺さる歌詞ではないかもなー(ゴメンナサイ)

「あの頃を思い出して」

っていう匂いがあるもの。

HOMEの頃の匂いがすーるーー

「miss you」なFifty’sの今向きではないよね?桜井さん(笑)

 

とはいえ、こんな私がどこまでキュンキュンできるか楽しみ。

映画公開は8月30日。

来月から始まるアリーナツアーでのお披露目はないかもね。

 

って、もう1か月後にはツアー始まってるってよ!(7/6)

 


2024年5月10日。

2024年05月12日 | Mr.Children~info~

5月10日は…

そう。

Mr.Children BIRTHDAY

でした。

 32周年おめでとう~

でした。

 

今年の5月10日は

アリーナツアーのオフィシャル最速先行(ファンクラブ先行の次のやつ)の合格発表日(20時)。

ファンクラブ先行がダメだった方にとってはホント複雑な一日の始まりだっただろうと。

それに加えて、

17時。

①ファンクラブ会員対象の2日間のプレライブ開催のお知らせ

②お久しぶりのDTR(FCラジオコンテンツ)の更新

 

 いやもう優しいんだか厳しいんだか。

私が合格発表を待つ立場だったら…

モヤモヤモヤモヤしてただろうな。

 

今回のDTRではホールツアーのライブ音源を流してくれて。

ライブで聴きたかった「LOST」がぁアリガトウ~

アリーナでもやるかな?

そしたら次はどんな音になるんだろ?

そんなことを考えるだけでドキドキしたり。

あとはアルバム「miss you」のナカケーの話ね。

深かったな…

そして最後の桜井さんメッセージ。

やっぱり桜井さん自身の声でああいう話を聞けると安心するよね。

グッときたもの。

 

DTRの更新は無理しなくていいと思ってるんだけど。

でもやっぱり半年~1年に1回は聴きたいな。

と思ったのでした。

 

とまあ、盛りだくさんな5月10日だったけど。

私が(また柄にもなく)勝手に神社で当選祈願をした数人の方のうち7…8割の方が当選したようで。

「神頼みも捨てたもんじゃないな」とちょっと思ったり。

でもまだ当選できてない友人もいて。(ホールも行けてない)

悔しさも辛さも分かるから…

また勝手に神頼みしに行こう。

っていうか、最低でもプレライブ当たってほしい!!!

いや、当たる!!!

たのむよ、兄さん!!!


映画 『青春18×2 君へと続く道』

2024年05月06日 | Mr.Children~CD・うた~

観てきました。

ミスターさんが主題歌を担った映画『青春18×2 君へと続く道』

 

映画『青春18×2 君へと続く道』公式サイト

映画『青春18×2 君へと続く道』公式サイト。5月3日公開 『余命10年』のスタッフが贈る、新たな傑作ラブストーリー 監督・脚本 藤井道人“日台合作”初の国際プロジェクトが始...

 

 

ほんとはね、観に行くかどうか迷っていたんです。

正直、映画自体にはあまり興味がなくって。

『永遠』のときも観てないからね、ワタシ。

でも

今回『記憶の旅人』が配信されて何度か聴いたけれど、どうにも入り込めなくて。

で、映画情報をポツポツみたり、映画館情報をみたり…そちら側からアプローチ。

結果、連休で毎度のことながら沈みかけてたこともあって(苦笑)

「ヨシ、映画観に行ってみるか!」と。(上演1時間前)

いいのか悪いのか、当映画は公開してまだ3日(それもGW)なのに席に余裕があり… (ダイジョウブ?)

レイトショーでゆったり観てきました

 

感想は…(あ、ここからネタバレです)

「映画だけど、Mr.Childrenの壮大なMVみたい…いやでもMVじゃないな、映画だな」

そんな感じです(分かりにくい笑)

それくらい映画と主題歌との融合っぷりが。

劇中の台詞に「ミスチル」というワードが出てくるあたり、監督の思いやリスペクトも感じとれる。

岩井俊二さんへのリスペクトも。

でもまあミスチルファンが喜ぶ映画だな、と。

「号泣した」とか「感動した」という感想がSNS上ではよく見かけたけど…

なんか冷静でごめんなさい。

決して駄作ではなかったです。

ただ私自身があの展開を想像できすぎてしまっていただけかと。

みなさんのように号泣はしなかったけど、

じんわり切なくなるけど、前向きになれる、そんな映画でした。

 

18年前の2人のほろ苦い物語とそこから18年後の「今」の物語。

18年前は台湾の「台南」、18年後は日本の「鎌倉」「長野」「新潟」「福島」が舞台に。

台南の映像がランタン祭含めノスタルジックですごく綺麗。

で、あれですよ。

主演のシュー・グァンハンがとてもよい!!(突然の絶賛w)

18年前と18年後の役の演じ分けが素晴らしい。

「バスケを諦め夢を持つことが出来ないままいる学生」と「夢を持ち、成功し、そしてすべてを失った青年」

風貌もだけど、声のトーンや話し方、感情の出し方…

「これ同じ人が演じてるの?」と思えてしまえるくらいの演技でした。

まーーでもあの首ラインと喉ぼとけで同一人物なんだけど(マニア目線ゴメンナサイ笑

 

日本を旅していて、

立ち寄った居酒屋さんの主人が台南出身とか

たまたま出会った日本人のバックパッカー(なにわのみっちー)が雪景色の絶景ポイントを知ってたとか

ネカフェの店員さんがランタン祭りに連れて行ってくれちゃうとか

すんごい偶然とよき出会いのオンパレードすぎたけど

まあそれも彼の雰囲気や演技でオールOKみたいな(結局好みw

 

とりあえず、

『記憶の旅人』のA面っていうのかな?

映画主題歌としての楽曲の答え合わせが出来たといいますか。

例えば歌詞にある「柔らかな後悔」

映画のPVでちら出しされたときから印象に残るワードだったんだけど。

これも映画を観たら「柔らかな」という形容詞をつけたことに納得できたというか。

さすが桜井さんだな、と。

 

観に行ってよかったです。

私の中でどこかスッキリしたので。

これからまた「記憶の旅人」の別の一面を感じていけたらいいなぁ

 

あ、そうそう!

これを書くにあたって映画ポスター画像を検索したんですけど。

最初、発表されたとき主演の名前が「グレッグ・ハン」て表記されてたんですよね。

↑ コレ

「ん?どゆこと??」

と思ったんですけど。

「グレック・ハン」は英語名だったんですね。

この映画を機に台湾名のカタカナ読みの「シュー・グァンハン」に変えたと。

こういうの、なんかイイ。

こういうことにグッとくる私なのでした。


FM802 SPECIAL LIVE 『REQUESTAGE 2024』4/29 大阪

2024年05月05日 | 好み(ライブとか)

密かにめちゃめちゃ楽しみにしていた音楽イベントへ。

 

 

FM802 35th ANNIVERSARY “Be FUNKY!!” SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024

2024年4月29日(月・祝)、大阪城ホールにて開催決定!「FM802 35th ANNIVERSARY “Be FUNKY!!” SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024」

FM802 35th ANNIVERSARY “Be FUNKY!!” SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024

 

 

毎年開催されているイベント。

「REQUESTAGE」通称「リクステ」

リスナーからのリクエストに基づいたステージ、というなんともステキなイベント。

今年の出演アーティスト

ASIAN KUNG-FU GENERATION、THE ORAL CIGARETTES、Vaundy、PEOPLE1、FANTASTICS

オーラル、アジカンで即決。

バウさんも一度は生で体感してみたい。

というわけで、最速番組先行でチケット取っておりました。

15時30分開演、20時すぎ終演。

1アーティスト40分くらいかな。6~8曲くらい。

出番は

ピポワン→ファンタ→オーラル→アジカン→Vaundy

の順でした。

で…

 

楽しかったーーーーー!!!

 

はーーー

やっぱオーラルのライブ楽しいわぁ。かっけーわぁ。

引き込むライブの仕方を熟知してるよなぁ…

あーもっと見たいーーーー

 

アジカンのライブも久しぶり。

MCのときのゴッチさんの声が渋いのなんのって。

最後、音を残しながら4人で肩組みおじぎをし、ステージから去っていく…

もう貫禄  色っぽい。エモい。

 

あとのお三方のライブははじめまして、だったんですけど。

ピポワン

ボーカルが2人体制なのね。

だからか、楽曲はバラエティに富んでる感じだったな。

ハマったらすごく楽しめそうなバンドだと思ったなー

 

バウさん

声量もすごいし、歌声も歌唱力もすごい。

圧倒的な自分の世界を作り上げてる感じ。

だからか…

キャラがオラオラ系なのね。

それが私はちょっと苦手に感じちゃった。

 

ファンタ

テレビではなんとなく観てたけど、実際詳しくはまったく分からないLDH組。

一応、予習として何曲か聴いて臨んだけど…

この方たちのライブってそういうことじゃないのね。

曲中、スクリーンに映るメンバーの一挙手一投足に「キャーーー!」というまさに黄色い声援。

ただただ双眼鏡でステージを見続ける人もいたり。

せっかくだからもっと楽しみたかったけど

私自身、どれだけキレッキレのソロダンスパートを見てもときめくことはなく

結局最後までアガりきることなく終わってしまいました。

 

イベント通してぶっちゃけ、ファンタファンと他ファンとの温度差はあったかと。

私のまわりにいたファンタファンのおねぇさま方は他アーティストのときはじっと座り、スマホをいじり…

「退屈なら帰ったらいいのになー」とか思っちゃいました。

まーでも彼女たちなりに他のアーティストも聴いてみたい、という気持ちは持ってたのかな。

 

ラジオ局ならではの音楽イベントだよね。

ジャンルが偏ってなくて。

だから新しい発見もあるし、楽しい。

自分がどういう音楽が好きなのかもわかるしね。

来年も面子見て参加しよっと。

 

[THE ORAL CIGARETTES セトリ]

01.気づけよBaby
02.BLACK MEMORY
03.狂乱 Hey Kids!!
04.容姿端麗な嘘
05.Rel
06.LOVE

[ASIAN KUNG-FU GENERATION セトリ]

01.出町柳パラレルユニバース
02.君という花
03.リライト
04.ソラニン
05.転がる岩、君に朝が降る
06.遥か彼方

 

 

5/12(日) FM802でリクステ後日特番!

<放送概要>
FM802 SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024 LIVE SPECIAL
放送局:FM802
放送日時:5月12日(日)20:00-22:00
DJ:大抜卓人、落合健太郎

ここでしか聴けないライブ音源も!!

 


Mr.Children 『記憶の旅人』

2024年05月03日 | Mr.Children~CD・うた~

 

Mr.Children 新曲『記憶の旅人』ダウンロード&サブスクリプション配信スタート!

 

Mr.Children New Single

Listen to content by Mr.Children.

 

 

5/3より公開された日台合作映画青春18×2 君へと続く道

この映画の主題歌「記憶の旅人」が5月3日の0時に配信開始されました。

うん。

「解禁は映画公開日になるんだろうなぁ」とほとんどのMr.Childrenファンは予想していたかと。

とはいえ、前日の20時にこのことが発表されるとやっぱり少しドキドキ。

 

0時を待って、さっそく聴きました。

第一印象としては、

転調が多くて、音も豊潤だな

そして音の作り方は「君と重ねたモノローグ」の感じと似てるな、と思ったのですが。

ピアノとストリングスはSOUNDTRACKSのときのサイモン・ヘイル氏が参加されたと。

…そうか。そういうことか。

 

とまあ…お察しのとおり、私自身今のところたいした感想は持ち合わせていません(笑)

映画のプロモーションと共に少しずつ触れることは出来ていたわけですが、

ワタシ、あまりそこで深入りできないままでいたんだよね…

なんでかな?

miss youホールツアーにフラれ続けていて、ちょっと捻くれてたこともあったし(笑)

そんな私が次に彼らに求めていた曲とは少し違っていたのかもなぁ。

「Brand new planet」みたいな曲が欲しかったような。

あと、

系統が同じ映画の主題歌として登場した「永遠」がよすぎたことも一因かもなーー

 

とまあ、あーだこーだ書いてますが、

ミスターさんの新しい音、桜井さんの歌声を聴いてニヤついているのはいつもと変わりなく(笑)

ここから私の中でどんな印象になっていくか、それが楽しみ。

 

ちなみに。

主題歌発表時の桜井さんのコメント↓

かつて自分の中に「確かにあったもの」
そして今も自分の中に「あって欲しいと強く願うもの」が
この映画の冒頭から終わりまで、ずっと流れていて
その懐かしさ 奥ゆかしさ 温かさは
すぐ近くにあるのに、もう手が届かないようで
もどかしくて もどかしくて
たまらなく人恋しくなる

この映画に関わる上で
不純なものは極力取り除いて音楽として抽出したつもりです。それだけが私たちに出来ることでした。

2024年に、
こんな素敵な映画が生まれてくれたこと、
そして、この映画に関われたことが、
有り難くて、嬉しくて
今はただ感謝でいっぱいです。
ありがとう

桜井和寿 (Mr.Children)

 

 ハイ。コメント相変わらず天才。

 

 

 


玉置浩二『LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2024 "Pastorale"』 4/18 @兵庫

2024年04月27日 | 好み(ライブとか)

とうとう行けました。

玉置浩二さんのコンサート。

多くのアーティストから絶賛されている方。

「一度は生で聴いて体感してみたいな」

そんなことを思ってこれまで何度かチケットゲットにチャレンジしたのですが、取れず。

 

でも。

ようやく取れました。

 

billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2024

 

はーーーーーーー

すごいね。

すごいわ。

貫禄っていうか、空気感っていうか。

一瞬で世界をつくる歌声。

 

オーケストラバックの歌唱なんだけど、

オケの音を邪魔していないのに歌の存在感はきちんとあって。

まさにお互いがお互いを引き立てあっている感じ。

 

ささやくような歌声から、マイクがいらないくらいの響き渡る魂の歌声まで。

何曲かはラストでマイクなしで歌ったんだけど。

その歌声は会場全体を包み込むようで。

っていうか、しっかりと声も言葉も聴こえるんだもん。

 

ナニ?アレ?

 

息飲んだよねぇ…

「あーーーこれが玉置浩二なのね」って。

 

公演時間は途中で20分の休憩を挟んで約2時間。MCはなし。

一緒に初参加した友人は第一声でやられたらしく、休憩時間に入って隣りを見るとすっかり号泣してました(笑)

うん。玉置浩二ワールドを堪能させてもらいました。


ただね。

クラッシック仕様なので、アレがあるんですよね。

「カテコ大発動」

本編終わってから5~6回はあったかな。

プラス、シンガーと指揮者とコンサートマスターと楽団員の讃え合い。

 

うん。

それがマナーだし、それがクラッシックコンサートなんだけどね。

 

ちょっと、ちょっとね。

間延びが…

クラッシックの余韻はできたけど

玉置さんの歌声の余韻はちょっと薄れた感じが…

「もったいない…」

と思ったのは私が玉置さん初体験だったからかもね。

 

また行きたく、聴きたくなるのがわかる。

そんな玉置浩二さんのコンサートでした。

以下、セトリです。

 

 

 

 

 

 

【セットリスト】

01.歓喜の歌
02.ボードビリアン~哀しみの道化師~
03.ホームレス
04.Beautiful World
05.あこがれ
06.(メドレー)
  MR.LONELY
     ALL I DO
     サーチライト
07.Friend
08.Sacred Love
09.行かないで
10.(メドレー)
     ワインレッドの心
     じれったい
     悲しみにさよなら
11.JUNK LAND
12.夏の終わりのハーモニー
(アンコール)
13.田園
14.メロディー
15.田園

 

…なんだかんだで。

「悲しみにさよなら」とかホント名曲だと思ったなーー