Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

REBECCA 『NOSTALGIC NEW WORLD TOUR 2024』 8/14 大阪

2024年08月18日 | 好み(ライブとか)

REBECCA 7年ぶりの全国ツアー

NOSTALGIC NEW WORLD TOUR 2024@大阪フェスティバルホールへ行ってきました。

 

若かりし10代前半…無自覚だったけど、すでにバンド好きだった私。笑

REBECCAももちろん聴いてきていたわけで。

今年、全国ツアーを開催することを知って、

「あ。一度は生で体感しておかないと」

と思ったのです。

 

なんかね、最近そんな感じ。

推しだけじゃなく、自分が聴いてきたアーティストには会えるうちに会っておきたい、的な。

きっと年齢がそうさせるんだろうね。笑

自分の年齢もだけど、アーティスト側の年齢的なものも含めて。

 

実際、今回リアルに思ったのは

「NOKKOの声が出るうちに…」(失礼w)ってね。

いやだってNOKKOって調べたらもう御年60歳よ!?

それもこれもあって、75%はワクワク、25%は心配…てな感じで参加したのです(重ね重ね失礼)

 

で、どうだったかというと…

 

NOKKO、スゲーーーー!

REBECCA、カッコエエーーーーー!

 

 てへ。

 

というわけで、以下セトリ含めネタバレ込みの感想です。

 

 

 

 

【セットリスト】

01.Hot Spice
02.76th Star
03.MOON
04.London Boy
05.真夏の雨
06.アシデケトバセ
07.CHEAP HIPPIES
08.RASPBERRY DREAM
09.Maybe Tomorrow
(SE)
10.WILD EYES
11.LOVE PASSION
12.Cotton Time
13.LONERY BUTTERFLY
14.ONE MORE KISS
15.MONOTONE BOY
16.フレンズ
17.プライベイト・ヒロイン
(encore)
18.OLIVE
19.Daisy Chain

 

19曲、約2時間。

すごいね、NOKKO。

声量も高音域も私が知っているNOKKOでした。

そりゃアレンジや音響マジックもあったかもしれないけれど。

でも私自身が「REBECCA」を感じることが出来たので満足。

新曲は事前に聴いてから臨んだんだけど。

そしたら…

出てくる曲出てくる曲すべてが知っている、馴染みのある曲たちで。

もう感無量。

というか。

どの曲も古くさくないんだよね。今聴いてもカッコイイ。

イントロでもうヤラレル感。

小林さんと同じく、土橋さんもやっぱり名プロデューサーだよねぇ…

 

『RASPBERRY DREAM』のパワーはすごくって会場の熱気は最高潮。

そしてそのあとの『Maybe Tomorrow』よ…

あらためて思った。

コレ、名曲。

コレ、歳いくとホント沁みる。

さらに。

最後のアウトロね。

Wドラムになるのよ。

その重厚感といったら。

CD音源で何度も聴いてきたけど。

生で聴くと…息をのむ。ふるえる。

いやもう自然と涙でちゃったよねーーーー

 

メンバーは軒並み60代。

ファン層も高い。

でも熱かったなーーー

ココロもカラダも。

なので、前列のおじさまからは夏の加齢臭がすごかったけど(余談w)

 

NOKKOは金髪にホットパンツ。

いやもうマドンナ、シンディローパーですやん。

 

ああ、エエもん観させてもらいました。

楽しかったーーーー!!

 

 

 


『スキマフェス』 7/13 ③

2024年07月15日 | 好み(ライブとか)

時間は17時。

ずーーーっといい感じの曇りでずーーーっと風も吹いていて快適。

 

コブクロ

[セットリスト]
01.轍~わだち~
02.この地球の続きを
03.YELL~エ~ル~ with スキマスイッチ
04.流星
05.RAISE THE ANCHOR

 

スキマ同期枠。

相変わらず話芸が達者な二人。

でも…

ごめんなさい。やっぱダメだ。

全盛期を知っているだけに…辛いわ。聴くのが。

楽しいMC時間もただ歌う時間から逃げてるだけのように思えてしまって。

新曲も…うーーーん。

あとね、2曲目ね。

来年開催される大阪万博の歌。

「スキマフェスのために」って歌ったけど…いやいやいや…あれは違う…

大阪府(市)とのベッタリ感を感じちゃったので…

「この時間にお酢ドリンク買いに行けばよかったなー」と。

ごめんなさい。

 

小田和正さん

[セットリスト]
01.たしかなこと
02.会いに行く
03.夏の日
04.キラキラ
05.ラブ・ストーリーは突然に with スキマスイッチ
06.今日も どこかで

 

何度か体験させてもらってる小田さんの歌声。

やっぱり健在。

そりゃさすがに声がでにくそうなところや…間違いはあったけど(笑)

でもいいんだよ。

もうあれは「小田和正」というジャンル。

そして。

最大の見所が。

スキマを呼んでコラボ。『ラブ・ストーリーは突然に』

呼び込まれたときからマイクを持つシンタくんが気になっていたけど。

大橋くんスタートからの~

Bメロはシンタくんがリードボーカル!!!!

沸く会場。

そりゃ沸くわ。

してやったりの二人。いや小田さんも?(笑)

エエもん聴かせてもらいました。

そして、小田さんはさすがだね。

ap や桜井さん相手とは使い分けた選曲。

引き出しの多さに脱帽。

 

スキマスイッチ

[セットリスト]
01.ゴールデンタイムラバー
02.ガラナ
03.Lovin' Song
04.奏(かなで)
05.クライマル
06.全力少年
07.Ah Yeah!!

 

トリ。フェス主催者。

目が覚めるような桜井ピンクの衣装を着た二人。

とにかくねー

大橋くんの歌声がすごかった。

感情も熱量も。

このフェスや出演したアーティストへの思いが溢れ出るようなパフォーマンス。

そして私自身、好物だらけのセトリでウハウハでした。

 

というわけで。

無事初日終了。

ほんとね、スキマの人柄だったり、二人が築き上げてきた人徳が見えるフェスだったなぁと。

二人いわく

「15年くらい前からやりたかった主催フェスだった」と。

ap fesや桜井さんが影響しているのは確かで。

そこにオーガスタキャンプや夏フェスも経験して。

たくさんのフェスを参考にしつつ、彼らの色を魅せるフェスが出来上がってた。

うん、15年経った今だからこそ出来るフェスだったよねぇ。

 

スキマ、ゆず、コブクロ。

「ミスチルミスチル~」と付いてきてた彼らもいつのまにかそれぞれ20周年以上を迎えていて。

小田さん、桜井さん、スキマ、とバトンも引き継がれていってたりね。

なんだか勝手に感慨深く…

 

次回はまだ未定とのこと。

また出来るタイミングで開催してほしいなー

 

スキマのお二人。

お疲れさまでした! 





『スキマフェス』 7/13 ②

2024年07月15日 | 好み(ライブとか)

12時。

スキマの二人が登場。

「はい、どーもーー」てな感じで。

この二人のトークは安心だよね。(ポロリさえしなければw)

元気で温かな雰囲気で開会宣言がされました。

 

ゆず

[セットリスト]
01.サヨナラバス
02.少年
03.虹
04.タッタ
05.夏色
06.栄光の架橋

 

ラジオ体操からはじまったゆず。

いや~変わらないねぇ。

イイ意味でホント変わらない。

このフェスのトッパーを自ら申し出た二人。

「特に仲が良いわけではないけれど」と言いながらも。

同じ時代を切磋琢磨しながら生き抜いてきた彼らには固い絆があって。

とにかくスキマを讃える讃える。

「みんなでスキマスイッチに向けて歌おう」と言って演奏された『栄光の架橋』は…

そりゃ感動するわ。

記念すべき初フェスのトッパーにふさわしいパフォーマンスだったなーー

 

SUPER BEAVER

[セットリスト]
01.アイラヴユー
02.青い春
03.キレイだ(スキマスイッチカバー)
04.名前を呼ぶよ
05.美しい日
06.儚くない
07.小さな革命

 

いやいやいや、この1~2年すっごいみるよね?ビーバー。

メディアでも配信でもフェスでも。

そして彼らはどこでも同じ熱量でライブを見せてくれる。

「トリのスキマまで客の体力を残してしまうのは失礼にあたる」と言って全力で煽ってくる。

うん、これが私がハマってるロックシーンに生きる人たちの言葉と礼儀なんだよね。

言葉通り熱いパフォーマンスでした。

『キレイだ』はぶーやん節で丁寧に。

スキマへのリスペクトを感じたなーー

 

JUJU

[セットリスト]
01.PLAY BACK
02.What You Want
03.My Favorite Things
04.It Don't Mean A Thing
05.明日がくるなら with 大橋卓弥
06.藍(スキマスイッチカバー)
07.やさしさで溢れるように

 

スキマの仲良し枠。

黄色のふわっとしたミニワンピにピンヒール。

ジャジーな世界をこのフェスで。

まーー聴き入っちゃうよねぇ。空気が潤うような、浄化されるような。

でもあれこれ考えた結果、

「明日がくるなら」の後、私はお酢ドリンクを買うためにエリアを離れたのでした。

「藍」の歌声を背に。

そして、「やさしさ~」は建物内の大型スクリーンでみました。

そう、建物内にはスクリーンがあって、そこでメインステージが観れるようになってたんです。

これもホントいいアイデア。

これなら無理せずにフェスを楽しめるもんね。

 

マキシマム ザ ホルモン

[セットリスト]
01.シミ
02.チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ
03.糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー
04.「F」
05.maximum the hormone Ⅱ ~これからの麺カタコテッリの話をしよう~
06.鬱くしき人々のうた
07.恋のメガラバ

 

見たかった…見たかったのです。ホルモン。

だからJUJU姐さんを途中で(笑)

ちょうどライブ開始と同時にライブ会場へ帰還。

爆音とヘドバンの1曲目。

会場を見渡すと…

「お?けっこうホルモン族、いる!!!」

ホルモンってなかなかメディアでも取り上げられないし、ライブ配信もサブスク解禁もしてないんですよね。

だから、私自身もほぼ初体験。

曲名打つのもタイヘン!笑笑

でも…予想通り楽しかった!!!

自然とカラダが動く音楽と笑い。あれがライブ百戦錬磨のチカラ。

スキマの仲良し枠。

ステージ横でみていたスキマの二人を強引に呼び込み『恋のメガラバ』を。

スキマの二人も笑顔でヘドバン。

あーーー楽しかった!

 

次はコブクロ。

また一旦きりまーす。

 

『スキマフェス』 7/13 ③ - Dance×3!

 


『スキマフェス』 7/13 ①

2024年07月15日 | 好み(ライブとか)

いってきました

 

スキマフェス SUPPORTED by NTT docomo Studio & Live

2024年7月13日(土)&14日、スキマスイッチの地元・愛知県で初の主催フェス「スキマフェス」開催決定!!!

スキマフェス SUPPORTED by NTT docomo Studio & Live

 

スキマスイッチ初主催のフェス!

 

 すんごい楽しかった!!!

 

開催された会場は愛知県常滑市にあるAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)

開催が発表されたときから

楽しくて温かいフェスになりそう~

と思ったわけで。

だってあの二人だもん。

ただ…アレね。「暑さ」問題。

これまで同時季に開催されてきたつま恋での「ap bank fes」で暑さにコテンパンにされてきた私。

いけるのか?いや、やばいか??

とりあえず会場へのアクセス等を冷静にシュミレーション。

結果。

1日だけ行こう!(ある意味こうなることはわかってた笑)

そして次の課題。

「初日にいくか、2日目にいくか」

もちろん初めは「そりゃミスターさん来るでしょ?」って思ったわけです。

でも…名前がナイ。

「来ないんかーーーい」とツッコんだのは言うまでもなく(笑)

その反面、来ないことにちょっとホッといた部分もあったり。

だって、ミスターやミスター桜井さんが来たらチルファンのマナーが心配で心配で(老婆心)

スキマのフェスだからね、その雰囲気を存分に楽しみたいじゃない。

 

で。

最初はね、2日目にしようと思ってたんだけど。

2日目のメンツが分かったときに「初日にしよう」と。

決して2日目のメンツが嫌というわけではなくて…

まーなんつーか…結局はワタシ、あまのじゃくなんだよね。やっぱり。

界隈が騒ぐほど冷める…っていう…笑

初日はちょっと気がかりなアーティストが1組いらっしゃるけど(意味深w)

JUJU姐さんとマキシマムザホルモンがいるのがとっても魅力的で

特にホルモンね。

実は私、ここ数年こちらのロックシーンにハマってまして。

メディアにはなかなか取り上げてもらえないけど、

「その場にいる客を引き込む」ライブをする彼らを知ってしまうと…ハマる。

というわけで、初日をゲット。

 

初日の出演者は…(出番順で)*敬称略

ゆず、SUPER BEAVER、JUJU、マキシマム ザ ホルモン、コブクロ、小田和正、スキマスイッチ

 

「同志」と「お友達」と「スキマを慕う後輩」と「スキマが尊敬する先輩」で構成。笑

どっから見てもホルモンが異質だけど(笑)だから余計にワクワク度アップ。

 

そして当日。

中部国際空港駅に10時すぎに到着。

そこからテクテク歩いて会場へ。

そして建物に入るとリストバンド引き換えの列があって。

そこからどのくらい距離があるか分からなかったけど…空調の効いた屋内での列並びは何の苦痛もなく。

ただただ進む列についていった感じ。

20~30分くらいかな?リストバンドを引き換えて…とりあえず腹ごしらえ。

常滑フードブースで天むすと牛乳アイスを購入。

これまた並ぶのは屋内なので、余裕。

そうそう!なんといっても。

私の楽天モバイルの電波が死なない!!笑

フェス会場でスマホ使えたの久しぶりだったかも。

情報収集とかヒマつぶしが出来たのはやっぱ大きかったなーーー

 

で、11時半くらいに天むすたちを手に入れて、これまた屋内の広々人工芝の上でモグモグ。

開演は12時だったので、11時45分くらいにライブ会場へ牛乳アイスを食べながら向かいました。

「間に合うかな、どうかな」と思ったけど、これまたスルスルを行けたので5分前には着席。

そして屋外のライブ会場は…

指定席制ということもあって穏やかで。

さらに私の席の横2列は最終お客さんを座らせない席で(たぶん前方にカメラ席があったから)

息苦しさもなく…そして何より「ちょい曇天」!!

風も吹いていて…

え?これなら全然ヨユーでは!?

だって今のところ体力ほとんど消費してないし。

いやそれどころか炭水化物補充してるし。笑

 

そんな感じでライブスタートです。

長いので一旦きりまーす

 

『スキマフェス』 7/13 ② - Dance×3!

 


槇原敬之 『TIME TRAVELING TOUR 2nd Season』 5/29 大阪

2024年06月09日 | 好み(ライブとか)

マッキーのコンサートに行ってきました。

Makihara Noriyuki Concert Tour 2024 “Time Traveling Tour 2nd Seazon”

 

マッキーの単独ライブへ行くのはこのツアーの「1st Seazon」ぶり。

えーーと…あれはいつだ?

検索、検索…あ、あった。

 槇原敬之『TIME TRAVELING TOUR』 - Dance×3!

…2018年でした。

やだ、あれからもう6年も経ってたのか…

マッキー55歳ってゆーてたな…

そうか、そういうことか(笑)

 

なんしか、前回すごくよかった記憶があったので、今回は迷わず。

 いやーー、沁みたわーーーー

 

マッキーの歌声は昨年京都のフェスで聴いたけど。

やっぱり相も変わらずのマッキーワールド。

今回も前回と同じく90年代の楽曲で構成されたセトリ。

 たまらんよねぇ

 

今回のセトリ(以下、ネタバレです)

 

 

[セットリスト]

01.ANSWER
02.80km/hの気持ち
03.さみしいきもち
04.僕の彼女はウェイトレス
05.2つの願い
06.I need you.
07.BLIND
08.THE END OF THE WORLD
09.三人
10.キミノテノヒラ
11.うん
12.LONESOME COWBOY
13.No.1
14.Hungry Spider
15.SPY
16.PENGUIN
17.雪に願いを
18.3月の雪
19.どんなときも。
(encore )
20.北風~君にとどきますように~
21.うるさくて愛おしいこの世界に
22.もう恋なんてしない

 

前回の1stよりは少しマイナー寄りだったかも。

まーでも私、聴いてましたから。

曲名がパッと出てこずとも、歌詞を覚えておらずとも、私の中に沁みこんでいるマッキーがちゃんと。

とりあえず1曲目「ANSWER」でもってかれたもの

開演直前までオレオをボリボリ食べてた隣りのおばさまも1曲目で泣いてたから(笑)

 

楽曲によっては曲を作った当時の背景、エピソードを丁寧に説明してくれるマッキー。

それを聞いてから曲を聴くと深みも増して。

マッキー、お話上手なんだよねぇ。

面白いし、引き込まれるし、温かい。

話しかける客への対応も上手い。

I need you.」「BLIND」「THE END OF THE WORLD」の3曲を続けて歌ったあとのMCでは

「ネチネチ曲を続けてお届けしました」

って。笑(↑↑ 歌詞のリンク貼ってます)

さらに

アンコール2曲目「うるさくて愛おしいこの世界に」は映画エンディング曲で最近配信された楽曲。

年齢層高めのファンに

「配信。一歩踏み出してみましょう」

と。笑笑

 

最初に書いたようにマッキーももう55歳。

彼自身、「そろそろソフトランニングにしようと思っていた」と。

だけど…

昨年TikTokで「槇原ドリル」っていうのが流行った…の??

ごめんなさい、その流行りは知らなかったんだけど。

とにかくそれでいわゆるZ世代がマッキーの曲に触れるようになって。

「もうちょっとの間はがんばって走ろう」

と思ったと。

 

マッキーの歌声も曲の世界観も唯一無二。

ソフトランニングでもいいから、長く歌い続けて欲しい人だなと。

いやでもなんだかんだで23曲、3時間近くのライブ。

まだまだいけるねー

 

 


FM802 SPECIAL LIVE 『REQUESTAGE 2024』4/29 大阪

2024年05月05日 | 好み(ライブとか)

密かにめちゃめちゃ楽しみにしていた音楽イベントへ。

 

 

FM802 35th ANNIVERSARY “Be FUNKY!!” SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024

2024年4月29日(月・祝)、大阪城ホールにて開催決定!「FM802 35th ANNIVERSARY “Be FUNKY!!” SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024」

FM802 35th ANNIVERSARY “Be FUNKY!!” SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024

 

 

毎年開催されているイベント。

「REQUESTAGE」通称「リクステ」

リスナーからのリクエストに基づいたステージ、というなんともステキなイベント。

今年の出演アーティスト

ASIAN KUNG-FU GENERATION、THE ORAL CIGARETTES、Vaundy、PEOPLE1、FANTASTICS

オーラル、アジカンで即決。

バウさんも一度は生で体感してみたい。

というわけで、最速番組先行でチケット取っておりました。

15時30分開演、20時すぎ終演。

1アーティスト40分くらいかな。6~8曲くらい。

出番は

ピポワン→ファンタ→オーラル→アジカン→Vaundy

の順でした。

で…

 

楽しかったーーーーー!!!

 

はーーー

やっぱオーラルのライブ楽しいわぁ。かっけーわぁ。

引き込むライブの仕方を熟知してるよなぁ…

あーもっと見たいーーーー

 

アジカンのライブも久しぶり。

MCのときのゴッチさんの声が渋いのなんのって。

最後、音を残しながら4人で肩組みおじぎをし、ステージから去っていく…

もう貫禄  色っぽい。エモい。

 

あとのお三方のライブははじめまして、だったんですけど。

ピポワン

ボーカルが2人体制なのね。

だからか、楽曲はバラエティに富んでる感じだったな。

ハマったらすごく楽しめそうなバンドだと思ったなー

 

バウさん

声量もすごいし、歌声も歌唱力もすごい。

圧倒的な自分の世界を作り上げてる感じ。

だからか…

キャラがオラオラ系なのね。

それが私はちょっと苦手に感じちゃった。

 

ファンタ

テレビではなんとなく観てたけど、実際詳しくはまったく分からないLDH組。

一応、予習として何曲か聴いて臨んだけど…

この方たちのライブってそういうことじゃないのね。

曲中、スクリーンに映るメンバーの一挙手一投足に「キャーーー!」というまさに黄色い声援。

ただただ双眼鏡でステージを見続ける人もいたり。

せっかくだからもっと楽しみたかったけど

私自身、どれだけキレッキレのソロダンスパートを見てもときめくことはなく

結局最後までアガりきることなく終わってしまいました。

 

イベント通してぶっちゃけ、ファンタファンと他ファンとの温度差はあったかと。

私のまわりにいたファンタファンのおねぇさま方は他アーティストのときはじっと座り、スマホをいじり…

「退屈なら帰ったらいいのになー」とか思っちゃいました。

まーでも彼女たちなりに他のアーティストも聴いてみたい、という気持ちは持ってたのかな。

 

ラジオ局ならではの音楽イベントだよね。

ジャンルが偏ってなくて。

だから新しい発見もあるし、楽しい。

自分がどういう音楽が好きなのかもわかるしね。

来年も面子見て参加しよっと。

 

[THE ORAL CIGARETTES セトリ]

01.気づけよBaby
02.BLACK MEMORY
03.狂乱 Hey Kids!!
04.容姿端麗な嘘
05.Rel
06.LOVE

[ASIAN KUNG-FU GENERATION セトリ]

01.出町柳パラレルユニバース
02.君という花
03.リライト
04.ソラニン
05.転がる岩、君に朝が降る
06.遥か彼方

 

 

5/12(日) FM802でリクステ後日特番!

<放送概要>
FM802 SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024 LIVE SPECIAL
放送局:FM802
放送日時:5月12日(日)20:00-22:00
DJ:大抜卓人、落合健太郎

ここでしか聴けないライブ音源も!!

 


玉置浩二『LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2024 "Pastorale"』 4/18 @兵庫

2024年04月27日 | 好み(ライブとか)

とうとう行けました。

玉置浩二さんのコンサート。

多くのアーティストから絶賛されている方。

「一度は生で聴いて体感してみたいな」

そんなことを思ってこれまで何度かチケットゲットにチャレンジしたのですが、取れず。

 

でも。

ようやく取れました。

 

billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2024

 

はーーーーーーー

すごいね。

すごいわ。

貫禄っていうか、空気感っていうか。

一瞬で世界をつくる歌声。

 

オーケストラバックの歌唱なんだけど、

オケの音を邪魔していないのに歌の存在感はきちんとあって。

まさにお互いがお互いを引き立てあっている感じ。

 

ささやくような歌声から、マイクがいらないくらいの響き渡る魂の歌声まで。

何曲かはラストでマイクなしで歌ったんだけど。

その歌声は会場全体を包み込むようで。

っていうか、しっかりと声も言葉も聴こえるんだもん。

 

ナニ?アレ?

 

息飲んだよねぇ…

「あーーーこれが玉置浩二なのね」って。

 

公演時間は途中で20分の休憩を挟んで約2時間。MCはなし。

一緒に初参加した友人は第一声でやられたらしく、休憩時間に入って隣りを見るとすっかり号泣してました(笑)

うん。玉置浩二ワールドを堪能させてもらいました。


ただね。

クラッシック仕様なので、アレがあるんですよね。

「カテコ大発動」

本編終わってから5~6回はあったかな。

プラス、シンガーと指揮者とコンサートマスターと楽団員の讃え合い。

 

うん。

それがマナーだし、それがクラッシックコンサートなんだけどね。

 

ちょっと、ちょっとね。

間延びが…

クラッシックの余韻はできたけど

玉置さんの歌声の余韻はちょっと薄れた感じが…

「もったいない…」

と思ったのは私が玉置さん初体験だったからかもね。

 

また行きたく、聴きたくなるのがわかる。

そんな玉置浩二さんのコンサートでした。

以下、セトリです。

 

 

 

 

 

 

【セットリスト】

01.歓喜の歌
02.ボードビリアン~哀しみの道化師~
03.ホームレス
04.Beautiful World
05.あこがれ
06.(メドレー)
  MR.LONELY
     ALL I DO
     サーチライト
07.Friend
08.Sacred Love
09.行かないで
10.(メドレー)
     ワインレッドの心
     じれったい
     悲しみにさよなら
11.JUNK LAND
12.夏の終わりのハーモニー
(アンコール)
13.田園
14.メロディー
15.田園

 

…なんだかんだで。

「悲しみにさよなら」とかホント名曲だと思ったなーー

 


スキマスイッチ『POPMAN'S WORLD 2023 premium』11/25@大阪

2023年12月03日 | 好み(ライブとか)

行ってきました。

 

スキマスイッチ 20th ANNIVERSARY

『POPMAN'S WORLD 2023 premium』11/25@大阪城ホール

コチラ

 

スキマも今年でデビュー20周年。

今年はとても精力的に活動されてて。

自身のツアーはもちろん、フェス参加だったり、TV番組出演だったり。

そんなアニバーサリーの集大成ライブを大阪、東京で。

 

私自身、コアなファンではないけれど、

”Mr.Childrenチルドレン”として現れた彼らのことはずっと見てきたし聴いてきてはいました。

で、今年5月のFM802フェス『MEET THE WORLD BEAT』で久しぶりに彼らの生音に触れ…

 もっと聴きたい…

となっていたわけで。

なので、このライブ開催が発表されたとき、迷わず「行こう」と。

いやーー楽しかったーーーー!!

なんだかもう「幸せ空間」

演奏や歌唱やパフォーマンスは20年のキャリアを感じさせる安定っぷり。

それに加えて彼らの人柄…なんだろうな。

会場全体が温かくて楽しい雰囲気で溢れてた。

以下、セトリです。

 

 

 

 

【セットリスト】
01.トラベラーズ・ハイ
02.キレイだ
03.up!!!!!!
04.飲みに来ないか
05.藍~僕たちの色彩~
06.Revival
07.ゴールデンタイムラバー
08.双星プロローグ
09.LINE
10.さいごのひ
11.ボクノート
12.view
13.スフィアの羽根
14.コトバリズム
15.SL9
16.全力少年
17.吠えろ!
18.奏(かなで)
(encore)
19.未来花for Anniversary
20.Ah Yeah!!

 

とにかく大橋くんがうまい!

歌もトークも。

太ったり痩せたりをくり返してきた大橋くんだけど(笑)

私は今の感じスキです。

あの体型だからあの声が出るような気もするし。

まあ、どんなに盛り上がる曲でもステージ上を「走る」ということはしないけどね(笑)

トークは…

すごく自然体で…

ちょっと自虐的な部分と皮肉めいたことも織り交ぜながら、名古屋訛りで。

YouTubeの閲覧数が伸びないことをめっちゃ言ってた(笑)

「もう…CD買わんでいいから、YouTube見て!」

って。

おもしろすぎ

 

何年か前にMC内容のことでネットで叩かれたことあったけど…

あのざっくばらんな話の揚げ足を取られたんだろうなぁと、そんなことも感じたな。

 

バラードはとにかく聴かせる。

ホントうまい。

そして私自身気づく。

私「ボクノート」めっちゃ好きだわ

定番曲も新曲もバランスがイイ。

「SL9」の壮大さは圧巻。

 

最後の曲前MC(おおまかです)

「僕たちはプロデューサーもつけずにずっと二人で曲をつくってきました。

つまりスキマスイッチの音楽はスキマスイッチの純度が高いんです。

これからも…僕が歌える限り、しんたくんの指が動く限り、音楽を続けていきます。

…なにがあるかわからないからね」

最後の言葉は少し天を見てた。

うん、絶対にKANさんのことを思って言ってた。

いやいやいや…

泣けたーーーー

 

彼らもこれからも末永くがんばってほしいな。

 

そうそう。

ライブ始まり、会場が暗くなった瞬間に会場全体を照らす光があちこちに。

そう。ライブグッズにアレが。

「ライトバンド」

ライブ演出と連動して光るヤツです。

7色以上はあったかなーー

曲によって、リズムによって光っていました。

綺麗だったなーーーー

ただ、コレ、グッズとしての販売でお値段2800エン也。

…まだまだいいお値段なんだよねぇ…

まあ、購入者が半数いれば十分キレイに見えるような気はしましたが。

もう少し安価になればもっとたくさんの人が演出に参加できたよね。

ミスターさんもいつか…(余談w)

 

今年の音楽ライブはおそらくこれが最後。

とてもイイもの見せてもらいました。

スキマ、ありがとーーー

 

12月22日の日本武道館公演、生中継あります

生中継!スキマスイッチ 20th Anniversary “POPMAN’S WORLD 2023 Premium”|音楽|TBSチャンネル - TBS

生中継!スキマスイッチ 20th Anniversary “POPMAN’S WORLD 2023 Premium”|音楽|TBSチャンネル - TBS

デビュー20周年!スキマスイッチが12月22日(金)に日本武道館で開催するスペシャルライブを生中継!

TBS CS[TBSチャンネル]

 

 


KANさん。

2023年11月19日 | 好み(ライブとか)

KANさんが亡くなりました。

私はそれをお昼休憩のときに知りまして。

「午後の仕事、手につくかな」

と思ったりもしましたが、意外と冷静に仕事ができまして。

「あ、平気なのかも」

と思ったのですが。

家に帰り、一息ついたとたんに涙が止まらなくて。

いやいや、自分でもびっくり。

私自身にまだこんなに涙があって、それもコントロールできないなんて。

 

まあ、それなりにこたえたみたいです。今回の訃報。

 

ご存知のとおり、KANさんは今年の3月に癌を公表されました。

入退院を繰り返しながら、可能な限りレギュラーのラジオ番組をこなされ。

X(旧Twitter)も週に一度は必ずポストされてました。

とはいえ、

「実際のところ治療の効果や病状はどうなんだろう」

と思っていました。

すると先月あたりから…

突然の渡仏であったり、冊子の執筆キャンセル。

渡仏なんてもっと元気になってからでいいし。

執筆もすでに公に発表されてるのになぜ今になって?

 

うん。

正直すごく嫌な感じがしてました。

心がザワザワする感じ。

 

でも私は甘かったな。

「嫌な感じ」は

「治療をもう一段階ハードなものにする」とか最悪「効果みられず一旦治療をやめる」

だと思っていたんです。

それが、

もうひとつ上をいってました

その分、現実に追いつかなかったわけです。

 

何年ぶりかに私の涙腺は切れたようで、その日は眠りにつくまで涙が止まりませんでした。

そのおかげで翌日はそれはそれはひどい顔(笑)

何もせず、ホント何もせずに過ごしました。

 

そしてそこそこ心が落ち着いたので、

KANさんがスタレビ根本要さんと馬場俊英さんとやっていたラジオを聴きました。

要さん、馬場さんが二人で告別式後に収録したということも知らされていたので、少し覚悟をもって。

お二人は楽しそうにKANさんの思い出話をしてくださいました。

「会いたい人に会ってください」とお医者さんから言われ、まずお二人が呼ばれたこと。

面会15分の予定が1時間経ってたこと。

最後に話した話はなんだかよくわからないジャマイカの話だったこと。

KANさんらしく葬儀はこうしてほしいといろいろリクエストがあったこと。

(遺影は漱石、還暦のときに撮った振袖写真が飾られ、お浄めの塩とポップコーンが渡されたそう)

などなど。

 

KANさん遺影は“夏目漱石”だった 根本要が明かす 馬場俊英と愛ある追悼番組

 18日放送のFM COCOLO『Wabi-Sabi レディオ・ショー』(毎週土曜 後6:00)では、番組を担当していたシンガー・ソングライターのKANさんが12日に亡くなったことを受け、と...

ORICON NEWS

 

 

お二人の話を聞くと、

KANさん自身はこの1年は身体的にかなり辛かったっぽくて。

だけど、ファンには一切その姿を見せなかったんですよね。

そして、最後の行動。

想い出のフランスの地へ弾丸で行って、

向こうで会いたい人たちにあって、好きな景色をみて、空気を吸って。

そして好きなチョコレートを買って関りのあった方々に配り。

 

仕舞い支度を出来る限りされた1ヶ月だったんだろうなあ、と。

KANさんのことだから、延命治療は拒否されたのかもね。

aikoも11月3日に会えたらしいし、きっと桜井さんも会えてる。

 

KANさんらしい、美しくて優しい終わり方のような気がします。

 

さみしいけど。

またライブに行ってあのKANワールドを味わいたかったけど。

KANさんが残された人たちに望んでいるのはメソメソしないこと。

なので、私ももう涙は引っ込めて、KANさんの音楽をこれからも愛でていきます。

 

KANさん、お疲れさまでした。

素敵な音楽家でピアノマンでエンターテイナーでした。

ご冥福をお祈りいたします。

 

 一昨日からよくアクセスしていただいている記事

*パイロットとスチュワーデスの話
『LuckyRaccoonNight』@大阪 ② - Dance×3!

*2021年1月桜井さんゲストの回の話
STVラジオ 『KANのロックボンソワ』 - Dance×3!

*2021年の弾き語りばったりツアーの話
KAN 『弾き語りばったり #31+』 10/16 大阪エル・シアター - Dance×3!

*2022年のバンドツアーの話
KAN BAND LIVE TOUR 2022【25歳】12/10 大阪 - Dance×3!

 

 


スガシカオ『INNOCENT』TOUR 9/28 大阪

2023年10月22日 | 好み(ライブとか)

やばいやばい。

一カ月経ってしまうところだった(笑)

スガさんライブ行きました。

『SUGA SHIKAO「INNOCENT」TOUR』 9/28 オリックス劇場

なんかもう安定っぷりが。

カッコイイし、色っぽいし。

弾けるし、聴かせるし。

会場全体の雰囲気もいいんだよね。

みんな各々好きに体を揺らしたり、飛んだりして楽しむ感じ。

 

【セットリスト】

01.あまい果実
02.おれ、やっぱり月に帰るわ
03.バニラ
04.痛いよ
05.あなたひとりだけ 幸せになることは 許されないのよ
06.夕立ち
07.海賊と黒い海
08.灯火
09.さよならサンセット
10.アストライド
11.獣ノニオイ
12.覚醒
13.ハチミツ
14.国道4号線
15.労働なんかしないで 光合成だけで生きたい
16.東京セロメートル地帯
17.はじまりの日
18.コノユビトマレ
19.Thank you
(enco)
20.モンスターディスコ
21.午後のパレード
22.Progress

 

あまい果実のイントロSEでステージに登場して…そのまま「あまい果実」でスタート。

この曲はホント、バンド演奏で聴くとシビれる~。

スガさん曰く、

「すごく疲れるセトリ」

笑。

まーね、3曲目で「バニラ」とかやっちゃうくらいだし。

曲と曲にはどこか少しずつ繋がりがあると。

私はその深い深いスガワールドにどっぷり。

「アストライド」「国道4号線」…よかったなぁ…

数日前にB'zに行ったし、その週は仕事で気力体力を奪われていたので…

別世界に連れて行ってくれるこのライブは私にはとてもよかったのです。

 

バンドメンバーも相変わらず。

DURAN(Gu.)は相変わらずやんちゃ。

ハナブサさん(Key.)とスガさんの絡みも変わらずおもしろい。

グッズ紹介でのバンマス(Ba.)のネタくりもFUYUさん(Dr.)の愛想のなさも(笑)

 

ただ。

スガさんにとってこのツアーはいつもとは違ったようで。

「Thank you」を歌い終えたとき、スガさん、ひざまづいてしばらく立ち上がれなくなって。

メンバーに引き上げてもらってた。

終演後のスガさん

「もうお客さんが一人一人がステージに吸い込まれていくような…渦がどんどん大きくなっていく奇跡の時間だった」

と。

アーティスト側が感じるものがすごくあったみたい。

正直、私はいつもどおり楽しんで「サイコーーー!」ってなってたので…

 そうなんだ!そんな風に感じるライブだったんんだ!

って(スミマセン)

ツアーは現在進行形だけど、今もその感覚はスガさんの中で続いているようで。

いやはや、なによりです。

 

そうそう。

アンコールの「モンスターディスコ」はエアバンド。

全員が仮装してわらわら出てきました。

そして好き勝手。

私の視線の先では

DURANに551の豚まんを食べさせられるハナブサさん。

仲の良いいじめっ子といじめられっ子の世界が(笑)

いいもの見たな

 

マスクなしで、声出しできるライブってやっぱりいいなぁとつくづく感じた9月でした。