里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

エゾユズリハの黒い実 

2022-11-11 | 日記

大和町西部、林道から分かれて作業道を上がって行くと、北向きのなだらかな斜面に杉林
が広がっています。その林床には常緑広葉樹らしき低木が茂っていて、林内に踏み込んで
確認すると、葉柄が赤みを帯びているのでエゾユズリハと思われます。

杉林内を歩き回ってエゾユズリハの茂みを観察していると、木によっては黒い実がなって
いて、その傾向をみると、木漏れ陽が当たるような明るめの場所で実生りが良いようです。
試食したくなるような色艶の実ですが、アルカロイド毒を含んでいるので食べられません。
ただ、毒成分の詳細はよく分かっていないようです。

                             三枚とも2022.11.7撮影

エゾユズリハは2020年の4月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/71ea128454bc2c662d8a5838c11117f3

 



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