栗原市花山地区を流れる沢の、谷斜面の低木に咲いていた花です。
花はアジサイに似ていますが、もっと樹高がありますからヤブデマリでしょうか ?
ともかく写真に撮って、後で調べましょう。
深い緑の中の真っ白な花、こういう明暗差の激しいものを撮るのは難しいですね。
花に露出を合わせると、周囲の葉が暗く沈んでしまいますし、葉に露出を合わせると
花が白く飛んでしまいます。
私の場合は白い花に露出を合わせ、露出補正ダイヤルでプラス補正します。
その時の陽光の強弱や、花の明度によって補正の調整が必要ですが、+1~+1.6で
撮ると、花弁の筋も葉脈も、どちらも見られる程度に撮ることができます。


二枚とも2015.5.23撮影
樹木図鑑で調べるとヤブデマリのように見えますが、この木の分布域は関東以南
ですから、ここには自生していないでしょう。
海岸寄りの地域なら、関東以南とあっても自生している可能性がありますが、
ここは内陸の奥羽山脈寄りですから。
では、ガマズミ属の中から、ヤブデマリに似た木を探しましょう。
ネット検索でいろいろ調べていると、ケナシヤブデマリという木があるようです。
「東北地方~北陸地方の日本海側山地の谷沿いに自生」とありますから、これですね。
分布域が多雪地域ですし、谷沿いという点でも合致します。

2015.5.23撮影
スイカズラ科ガマズミ属の落葉広葉樹で、樹高2~4mの低木。
本州の東北地方から滋賀県北部にかけての日本海側に分布し、渓流沿いや
湿った林の中に自生する。葉がやや大きいのでヒロハヤブデマリとも呼ばれる。
樹皮は灰黒色で、枝を横に開張する。
葉は対生し、葉身は倒卵形~楕円形で長さ8~15cm、基部は円形、先端は小さく尖る。
葉の主脈から多くの支脈が派生し、縁には鋸歯がある。
また、葉にはほとんど毛がなく、それが名の由来になっている。
花期は5~6月、ガクアジサイに似た白い花を付ける。
葉腋から出た短枝の先に散房花序を出し、周りの大きな花は装飾花で、花弁は5裂し、
うち1~2個の裂片が他よりも極端に小さい。
それに囲まれた小さな粒々が本当の花(両性花)。
果実は核果で、初めは赤いが、やがて黒熟する。
花はアジサイに似ていますが、もっと樹高がありますからヤブデマリでしょうか ?
ともかく写真に撮って、後で調べましょう。
深い緑の中の真っ白な花、こういう明暗差の激しいものを撮るのは難しいですね。
花に露出を合わせると、周囲の葉が暗く沈んでしまいますし、葉に露出を合わせると
花が白く飛んでしまいます。
私の場合は白い花に露出を合わせ、露出補正ダイヤルでプラス補正します。
その時の陽光の強弱や、花の明度によって補正の調整が必要ですが、+1~+1.6で
撮ると、花弁の筋も葉脈も、どちらも見られる程度に撮ることができます。


二枚とも2015.5.23撮影
樹木図鑑で調べるとヤブデマリのように見えますが、この木の分布域は関東以南
ですから、ここには自生していないでしょう。
海岸寄りの地域なら、関東以南とあっても自生している可能性がありますが、
ここは内陸の奥羽山脈寄りですから。
では、ガマズミ属の中から、ヤブデマリに似た木を探しましょう。
ネット検索でいろいろ調べていると、ケナシヤブデマリという木があるようです。
「東北地方~北陸地方の日本海側山地の谷沿いに自生」とありますから、これですね。
分布域が多雪地域ですし、谷沿いという点でも合致します。

2015.5.23撮影
スイカズラ科ガマズミ属の落葉広葉樹で、樹高2~4mの低木。
本州の東北地方から滋賀県北部にかけての日本海側に分布し、渓流沿いや
湿った林の中に自生する。葉がやや大きいのでヒロハヤブデマリとも呼ばれる。
樹皮は灰黒色で、枝を横に開張する。
葉は対生し、葉身は倒卵形~楕円形で長さ8~15cm、基部は円形、先端は小さく尖る。
葉の主脈から多くの支脈が派生し、縁には鋸歯がある。
また、葉にはほとんど毛がなく、それが名の由来になっている。
花期は5~6月、ガクアジサイに似た白い花を付ける。
葉腋から出た短枝の先に散房花序を出し、周りの大きな花は装飾花で、花弁は5裂し、
うち1~2個の裂片が他よりも極端に小さい。
それに囲まれた小さな粒々が本当の花(両性花)。
果実は核果で、初めは赤いが、やがて黒熟する。
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