里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ナツハゼ 株立ち樹形

2020-02-03 | 日記

登米市東和町米川地区南西部、集落道を外れて山の尾根筋を登っていくと、杉林から雑木林
に変わり、様々な落葉広葉樹が茂っています。さらに登っていくと、小高木と低木の林になり
ますが、これは伐採からあまり年月の経っていない若い林なのでしょう。
そんな尾根筋に生えていたのがナツハゼの木で、あちこちに点々と生えています。

                              二枚とも2020.1.26撮影

ナツハゼの木は、多くが根元から複数の幹を立ち上げる「株立ち樹形」になっています。
たまに単幹の木も見られますが、そんな木でもひこばえのような細い幹が生えつつあり、
数年経てば株立ち樹形になるものと思われます。

成木の幹は樹皮が茶褐色で、縦に裂けて薄片になって剥がれる傾向があります。
枝は灰褐色で滑らか、小さな皮目があることもあります。

                                  2020.1.26撮影

ナツハゼは2018年の8月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/b096adfd72cf27f25911b6f2f0461f6f

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿