南三陸町入谷地区西部、沢沿いの林道を上がって行くと、沢と対岸の山の間に細長い緩斜面
が続いていて、落葉広葉樹の林になっています。木橋を渡って林内に入ると、林はほぼクワ
の木からなっていますから、かつては養蚕用の桑畑だったものと思われます。
それが長い年月放置されたため、このような高木の林になってしまったのでしょう。
二枚とも2020.2.3撮影
クワの林を見渡すと、2~3割が立ち枯れているように見えます。
樹冠を他の木の梢に覆われ、陽光を受けられずに枯れてしまったのでしょうか。
或いはカミキリムシなどの害虫に蝕まれて、枯れてしまったのかも知れません。
下にクワカミキリの写真を張り付けます。
「枯木も山の賑わい クワカミキリより」
2020.2.3撮影
クワは2017年の6月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/6a2c3f99d368a512400f06416c06b451
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